2008年9月8日
助けてください!骨盤骨折の猫ちゃんを!




山口県にて保護活動や里親探し、野良猫ちゃんのお世話に当たっている方で

これまでも何度か相談に乗ってきました方から

この骨盤骨折の猫「のぞみちゃん」の相談を受けアドバイスをしてきました。

彼女がご飯をあげに2日に一度通っている野良猫ちゃん達の中の1頭がこの「のぞみちゃん」です。

この子が8月27日に行倒れていたそうです。

家族の反対などもあり彼女はその日は保護に踏み切れなかったそうですが

どうしても気になって翌日に保護に踏み切られました。

直ぐに病院へも掛けられています。

しかし下痢、血尿、それらが垂れ流しであり食欲は全くなく体温も下がっている危険な状態でした。

体温が落ちているので温めて体温をあげてあげること

スポイドなどで砂糖水、ポカリ、ブドウ糖など、少しでも飲ませる事

また状況的に回復が見られるまで通院(点滴)をしなければ難しいのではないか?と思うこと

そのようなアドバイスをしてきました。

そして9月7日
安楽死について思い悩まれて苦しんでいる彼女から連絡が入りました。

点滴には通わず処方されたお薬を与え何とか自宅でお世話をして来ていたようですが

オシッコが出なくなり9月6日に病院へ行かれたそうです。

その時の検査で骨盤骨折などが判明しました。

食事がほとんど取れていない状況ですから脱水もひどい状態であり

自力排泄が出来ないため尿や便の排泄をしてもらいに毎日の通院が必要になりました。

しかしかかる医療費は大きなものであり

治療を受けさせてあげる金銭的余裕がない以上、安楽死を選ぶしかないのかと苦しんでおられました。

回復の見込みが全くない中での安楽死の選択は
人それぞれ考え方があると思います。

回復の可能性によっては最後まで治療を行う、あるいは安楽死を選択する。あるいは尊厳死を選択する。

それは飼主さんや保護主さんが決めるしかありません。

私は見た訳でも医師でもないためハッキリした事が分かるわけではありませんが
ほとんど全く食べていない状況で栄養生涯を起こしている事、脱水状態にあることは当然のことでした。

この状況を脱しなければ骨盤骨折の治療にも入ることは出来ません。

私は安楽死を進められた子が回復して元気になっていく姿を何度も見て来ました。

半身不随でも元気に暮らしている子をたくさん知っています。

今は点滴に通い脱水を緩和させる事やブドウ糖を入れることは必要不可欠です。

そして何より排泄をさせなければ間違いなく死んでしまいます。

栄養給餌が自宅で出来るようになる!又は自分でその子が食べれるようになるまで、

そして自宅にて排泄のお世話が出来るようになるまでは通院しなければ

それ以外にこの子を助けてあげられる方法はないでしょう…。

回復の見込みがあるかないかは治療をしてみて分かる事です。



この子の目は安楽死など望んでいない!

しかし治療費が無い以上、この子の命は失われていってしまいます・・・。

明日、点滴をうってあげるお金…尿を抜き取ってもらうお金がなければ…この子の命を繋ぐ事は出来ません。

そんな中で私に何が出来るのか?

山口県にて保護されている子の元へ私は駆けつけることも出来ません。

ただ明日、誰かがこの子の治療費を出さなければ助かる命も助からない…その状況に…

私は取り急ぎ私が治療費を出す以外に道はないのだと治療費を出すから治療に通って欲しいと頼みました。

ただ今の私が、いつまでこの子の治療費を出す事が出来るのか?自分でも手探りの状態です。
8月28日

保護された時の猫ちゃんです。
9月7日

安楽死について相談を受けたときの猫ちゃんです。

治療してもらって目もこんなにキレイになっています!
9月8日の猫ちゃんです!

治療に行ってもらいました。点滴と排泄です。

この子の目は一生懸命頑張って生きようとしています!
相談者の方がご飯をあげに行っている現場でこの子が野良として生きていた頃です。

一番左の子がこの子だそうです。

警戒心が強くまったく近寄ってくる子ではなかったそうです。

兄弟たちの行方も不明。
9月10日の猫ちゃんです。

1キロあった体重が850グラムに落ちました。

毎日点滴と排泄、必要な検査、治療に通ってもらっています。

体重が減って骨と皮だと言う事ですが
検査も問題はなく便も大丈夫。体温も平熱に戻ったそうです。

仔猫用のカリカリをふやかしたのを四粒食べてくれたそうです!
9月11日の猫ちゃんです!

早朝、自分でオシッコをしたと保護主さんから喜びの連絡が入りました!

しかし病院で診ていただくと
全部は出切っておらず引続き毎日通院が必要であるとのこと。
排泄と腸を動かす点滴、栄養剤点滴などを行なってゆき
食事が出来るようになり体力が付いたら
骨盤骨折の手術になるそうです。

尿検査でも細菌は検出されなかったとのこと。

また本日エイズ白血病の検査があったそうです。
どちらも陰性とのこと!

少しずつ回復に向かっています!
相談者の方が餌付けに通われている
地域です。

仔猫ちゃんと同じ柄の子が
この子のお母さん。

白ぽっい子がお姉さんだそうです。

1匹ずつでも避妊去勢をしていけるように
頑張っておられます。
治療費の証明書です!

9月7日に連絡を受け
9月8日の治療費から、私にどこまで出来るか分かりませんが私が出来るところまで負担する事にしましたので
治療費にかかった証明書をお送りいただくように相談者の方にお願いしております!

保護時の8月28日、
尿が出なくなり病院へ行き骨盤骨折が分かった際の9月6日の検査費用及び治療費につきましては保護主さんが出されています!

安楽死の相談を受けました翌日の9月8日より私個人が負担しています。

治療費につきましては彼女が野良ちゃん達の活動を精一杯していますので
彼女のかかりつけの病院の先生も半額程度の治療費として下さっているそうです。
9日・10日・11日分の医療費の証明書です!
皆様、どうか力を貸してください!
9月8日夜中(正しくは9月9日になります)

この子の治療費を取り急ぎ1万円送金いたしました。

9月8日に仕事をした分の全部です。

本来はハウスの家賃などの支払いの為に貯めて行かなければならないお金です。

まとめて大きなお金を送ることが出来ないため送金手数料が一番安い
会の口座のイーバンク銀行に入金して送金しています!
9月10日夜中(正しくは9月11日になります)

3000円しか用意できなかったのですが
シンさんも3000円出してくれました。

6000円ほど
猫ちゃんの治療費を送金しました。
9月12日

本日分と週末分の費用を何とか本日中に着金できるように送金する予定でしたが
仕事を終わらせなければお金を手に出来ませんので
15時までに間に合わず…休み明けの16日の着金になってしまいました。
14日(日曜)15日(祭日)と休日診療になる為
足りないかもしれませんが今出せる精一杯のお金を
週末分の医療費として送金し保護主さんへ連絡を入れました。

送金は遅れてしまいましたが何とか週末分の費用
一時的の立替はどうにか大丈夫との事で猫ちゃんはちゃんと病院へ掛けて頂けます!

家族の反対もある中、保護主さんも一生懸命してくれています。

猫ちゃんの状況、かかった費用については毎日ご報告いただいております!
3日に1回、医療費の明細を送ってもらっています!

食欲も少しずつ出ており、全く鳴く元気も無かった子が鳴く元気まで出ているそうです!
すごく甘えん坊さんになってきているそうです!

治療の効果が出ており、回復に迎えるのではないかと思います。

今の私が、この子にどれだけの事をしてあげられるのか?

限界の中での活動で、情けないけれど悲鳴を上げなければならない状態にあります。

それでもこの子に最低でも最低限の治療は受けさせてあげたい。

できれば最善の治療を受けさせてあげたい。

私にしかこの子の命を繋げない今、私は死に物狂いで頑張っています。

しかし月末に向けてハウスの家賃や支払いの為、
本来なら貯めて行かなければならないお金を使い込んでいる状態なのです。

頑張って働いて貯めても貯めても毎月赤字のカバーで借り入れ金額が増えている状況の中で

するべき行動ではないと思っています。

もう借り入れ枠もあまり残ってなく数ヵ月後の対策も考えていかねばハウスを維持できない…という状況の中なのです。

それでも見捨てる事が出来ない命がある。

私の一言で助かる命もあれば亡くなる命もある・・・いつもその現実と戦っています。

『もう無理はしないで!』

多くの方に優しい言葉をいただきます。

ハウスの子達の事や私達の事を思って掛けてくださる言葉です。

私が無理をすればするほど皆様にもご心配をお掛けし、そして皆様にも無理をさせる結果となってしまいます。

でも・・・無理をしなくては何も出来ない事も事実なのです。

私に出来る無理は、この子の為に精一杯して上げたい。そう思っています。

しかし守らなければならない多くの子を抱えている私がどこまで出来るのか?

多分、限界は直ぐそこに来ています。

送金出来なくなる日も近いだろうと思わざるを得ない状況にいます。

ハウスの子達の為の仕事が今はこの子の為の仕事であり

手元には一銭も残っていません。

私が出会っていれば私が保護していたでしょう。

そうすれば何が何でも治療は受けます。

それが可能なのも長年の活動を見てきて下さった主治医の先生が支払いを待ってくださるから出来る事なのです。

現金で毎日そのお金を準備する事は私には不可能に近いと打ちのめされています。

私の主治医の先生の所で治療を受けるということは私が引き取るということ。

お金の支払いは待っていただけるけど

お世話をすることが出来るのか?私自身が毎日通院させてあげられるのか?

多くの問題が出てきます。

それでも治療を受けるためには引き取るしか方法は無いのではないか?と

猫ちゃんが移動に耐えられるのか獣医さんに聞いていただきました。

しかし今の猫ちゃんの体力では、こんな長距離の移動は無理とのことでした。

私にもこれ以上送金するお金がありません。

それでも治療をしなければ助からない子が懸命に生きようと頑張っています。

無理だと分かっていながら、今はただ必死に働き全てを送金しています。

迫り来る月末の支払い

自分自身がどう乗り切るつもりなのか全く分かっていません。

ただただいつも無謀な挑戦をしてここまで来ています。

そこに助けたい命があるから・・・

回復に向かっているこの治療を途中で放り出さないですむように頑張りたいと思い

私達も必死に頑張っています!

保護主さんも毎日懸命にお世話に当たってくれています。毎日通院に通ってくれています!

この子の命を守るため!ハウス維持のため!

皆様、どうか力を貸してくださいませんか?

度重なる応援のお願いで胸が苦しいです…。

でも出来ない…と諦める前に…

この「応援のお願い」も私が動物たちの為にしてあげられる事のひとつなのです。

諦めるその前に、私に出来る事、その全てをやらせて下さい。

毎日『この子の明日の治療費の為に!』と必死に働いています。

だけど私だけの力では、この子の命を守りきれません。

応援してもらっても、どこまで続けられるのか正直分かりません。

でもこの子の声を・・・『助けて』の声を・・・

この子に代わって私が伝えなければ、この子の声は誰にも届かない。

生きようと頑張っている仔猫ちゃんに

毎日通院が必要な仔猫ちゃんに

どうか皆様の愛をほんの少しでもわけてあげてください!

皆様にはご迷惑とご心配ばかり掛けていますが、どうか私に力を貸してください!

可能な限り頑張って、これからも治療費を送金したいと思っています!

この子が今、生きようと一生懸命に戦っているから…

この子の為に!ハウスの子達の為に!
少しでも構いませんのでどうか温かいご寄付をお寄せ下さいますようお願い申し上げます!

ほんの少しでもいいから皆様の力を貸してください!



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