2008年11月24日
北九州エリアの様子と今後の活動について
〜濃茶ちゃんの保護に成功しました〜
北九州エリアの子達の事では本当にご心配をお掛けしており申し訳ありません<m(__)m> 田上さんからの報告を残しているためご報告が前後してしまいますが、先にご報告をあげさせていただきます! さっちゃんが入院しましてから自分の検査や治療に入り、本日も病院を予定していたのですが、さっちゃんが戻って来たら思うように動けない事を考えると、やはり北九州エリアの子達の事が頭から離れず、2日間、日中にキチンと治療も受けましたので本日は病院をキャンセルして北九州へ向かう事に決めました。 ハウスを長時間、不在にすることが出来る状態ではないため、私が北九州、シンさんがハウスの子のお世話に当たる事にしました。 唐津から北九州までは本当に遠い道のりですが、数十頭ものハウスの子達のお世話を一人でする方がどれだけ体力を消耗するか分からないほど大変です。二人でしても体力が持たないのを一人で…となると、どうしても今の私には体力がないので、辛い方をシンさんにお願いして私は北九州へ行かせてもらいました。 |
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ご支援いただきました水筒にお茶を入れて出発です。 | ||
外は大雨…こんな日にエリアの子と会えるかな?と思うけど、今日を逃したら今度はいつ行けるか分かりません。 プレゼントしていただきました手編みのネックウォーマーも大事に使わせてもらっています! 首につけたり、頭につけたり、色々やってまーす! |
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捜索用にご支援いただきました レインコートも完備! 北九州エリアの子達へのご支援品も ダンボールで持って行ってます! 交通費は 北九州の子達へのご支援金を使わせて 頂きました! 北九州の子達へのご支援金、ご支援品は 北九州の子達の為に大切に使わせて 頂きます! |
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ハウスを出て2時間45分後、現地に到着! (片道、有料道路3つ、都市高速2つ、高速道路、全て使用しての到着時間です) よくよく考えて見ると、どうしてこんなに遠く離れた子達と出会ってしまったのだろうか…と思ってしまいます。 もっと近くだったら全然違ったのに・・・。 でもこれがこの子達との縁なのでしょうね。出会いとは本当に不思議な物です。 あの日、あの時、たまたまシンさんが仕事で行った初めての場所…。 あの時、1匹の野良ちゃん「お母さん」の姿に目が留まらなかったら…その場所に3年半も通うことは無かったのでしょうね(~_~;) |
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田上さんからご報告(お話)があがっています民ちゃんの子供達です。 探しに行きましたら直ぐに会うことが出来ましたが、子供達と一緒に居たのはスミレちゃんでした。 まずはこの敷地の会社の方とお話をさせていただきました。 避妊手術などについてはお話をさせていただいた方では対応できないとの事でしたが スミレちゃんの本当の名前は「ナツちゃん」であることや毎日ご飯は与えられている事 会社の方が面倒を見ているし回りの会社の方にもとても可愛がられているとの事でした。 避妊手術などについては、また別の方とお話をしないと進められないとのことでした。 このままでは、この子達は捕獲され殺処分になる事など、飼育方法や避妊手術の重要性についてなど色々とお話をして参りました。 |
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子供達は良く可愛がられて育っているようでポニョ軍団と同じように人に慣れています。 ナツちゃん(スミレちゃん)は一度だけ姿を確認した事があるだけ、民ちゃんやふくちゃんは一度も会った事も無いため 今回は視察に来ましただけである事、また連れて帰る場所もなければ、保護の準備もして来ていないため 現地の様子や子供達の状態を確認してご飯を少しあげました。 |
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ポニョっ子達の場所に保護してあげて!と思われるかも知れませんが ポニョ軍団のスペースも今はさっちゃん用のペットシート保管場所になっています。 シートひとつ置く場所もないほどハウスは埋もれているのです。 1匹の子を保護するにも本当に大変な決断が必要な事をご理解ください。 色々と考えて準備を進めていき 子供達は来月には保護できるようにしていこうと思っています。 |
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しばらくすると民ちゃんだと思う子が現れました。 | ||
子供達も甘えています。 | ||
小屋もあり、屋根もあり、お布団も敷いてもらって、数箇所にお水も設置してあります。 この子達は本当に幸せですか?と言われれば幸せではないかも知れません。 でも現時点ではやはり私達の救護対象ではないと判断しています。 大人達については避妊手術だけは受けられるようにしていこうと思います。 |
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持ってきたご支援品をあげると♪ 初めて会うので大人は警戒して遠くに居ますが子供達は無邪気にご飯やオヤツを食べてます! |
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民ちゃんもスミレちゃんも投げてあげると食べています。 | ||
これでは手術に連れて行くのに捕まえる事も出来ないな…と思い チーズも投げてあげました! |
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すると、もう1匹現れました。 この子がスミレママでしょうか? 投げてあげると食べるけど 民ちゃんに取られてしまったり…でした。 みんなで力を合わせて 子育てを頑張っているようです。 |
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スミレちゃんは「ナツちゃ〜ん」と呼ぶと近くまで来てくれて まだ少し警戒しながらですがチーズやオヤツを手から受け取ってくれました。 |
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次にふくちゃんを発見! 雨でずぶ濡れになっていました。 皮膚も酷い状態です。 |
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一生懸命にご飯を食べています。 | ||
パン一袋と缶詰2缶をペロリと食べました。 | ||
ふくちゃんは手からパクパク受け取ってくれます。チーズも喜んで食べています! 体が大きく顔が小さいため捕獲の際は首抜けはしそうなので準備は必要だと思いますが捕まえるのは可能な子だと思います。 皮膚病やその他、ハウスの子への感染などが起こる事が有り得る事を考えると 隔離場所がないため十分に考えて保護しなければなりません。 雨の中、ずぶ濡れになりながら食べ物を求めて彷徨っている姿…自分の力不足にただ涙が溢れました。 限界と戦いながら、ただ必死に頑張っているけど、私達に残されている力なんて、もう僅かでしょう。 その僅かな力を振り絞って頑張って行こうと思っています。 スミレちゃんにしても、民ちゃんにしても、特にふくちゃんや子供達… そのままの状態で迎えて下さる方がいたら、保護ができるだろう子達です。救ってあげられる、幸せにしてあげられる命たちです。 その全てを自分たちで…となると、保護場所の確保、お世話の限界、大きな壁が何重にも立ち憚ります。 もしも、この子達を助けてあげよう!そう思ってくださる方がいらっしゃったら是非ご連絡ください。 もしも1匹、お世話をしてあげられるなら、どうか苦しんでいる子達にその手を差し伸べてあげて下さい! この子達の家族になってあげてください! 宜しくお願い致します<m(__)m> |
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たくさんパンをあげて 「必ず助けに来るから」そう約束して立ち去ろうとしても… ふくちゃんの悲しい瞳にその場を離れられず…。 |
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今度は何をあげようかな?とご支援品を漁る私です! ささみソーセージをあげるみることに! |
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ふくちゃん気に入って もっと!もっと!と たくさん貰いに来てくれました。 『頑張るから待っていてね』 今はそう約束するのが精一杯でした。 |
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それから第1エリア、新第1エリアと もともと私達が関わっていたエリアの子達の捜索に入りました。 |
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ん?誰かな?濃茶ちゃん(?)らしき子を見つけました。 急いで近寄り車を止めて確認してみましたが会った事の無い子でした。 警戒心の強い子でパンを投げてあげても逃げて行きます。 そして立ち去ろうとしたその時… |
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この子が出てきた側から やつれ果て、老けて、小さくなって、 本当に濃茶ちゃんなの?と言うほどの姿の濃茶ちゃんが姿を現しました。 濃茶ちゃんに見えた子は濃茶ちゃんの子供だったようです。 雨の中、濡れながら茂みの中で一緒に寝ていたようです。 |
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濃茶ちゃんは警戒しています。 足を骨折しているのか?負傷しており歩くのにも鳴きながらでした。 |
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茂みの中へと逃げていき隠れようとする濃茶ちゃんに 『濃茶ちゃん、私よ』そう声を掛けました。 振り向いてはくれるものの近寄ると足を引きずり その痛みにキャーン・ヒィーヒーと鳴きながら逃げてゆきます…。 |
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でも逃げるだけの体力は無く何度も横たわります。 弱っている濃茶ちゃん。 これは濃茶ちゃんを捕まえる最初で最後のチャンスではないか…と思いました。 |
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何とか少しずつ近付いて オヤツをあげる事が出来ました。 |
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しかし何度か近寄ると茂みの中に逃げてしまいました。 だけど遠くへは逃げ切る体力は無く、近くで横たわった音がしました。 |
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探すと茂みの奥でヒィーヒィー鳴きながら横たわっている所を発見。 | ||
逃げる体力が落ちている、足を負傷していると言う事は逃げる力も数段弱まっている、 捕まえる最大のチャンスであることは間違いありません。 だけど私は今日一人で来ている事、車も普通車で来ていてケージも捕獲道具も積んでいない…。 途方に暮れましたがチャンスを生かす事を最大限に考え、考えがまとまるまではお腹をいっぱいにさせる訳にはいかない!と 本当に少しの食べ物を少しずつ与えながら自分が入っていけるように草を少しずつ倒していきました。 |
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濃茶ちゃんは警戒して、どんどん奥へと逃げてゆきます。 隠れて身を潜めています。 でも身を潜めるしか自分を守る術が無いほど弱っていると言う事です。 これだけ警戒していれば普通ならこのような逃げ方はしません。 やはり捕まえる最大のチャンスが目の前に来ているのです。 今を逃せば、この子を捕まえられるチャンスなんてもう訪れないでしょう。 神様がくれた最初で最後のチャンスだと感じました。 |
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逃げていった濃茶ちゃんの子供も近くに居ます。 投げてあげるとパクパク食べています。 でも警戒心が強く、とても捕まえられるような子ではありません。 濃茶ちゃんを捕まえたら、この子は一人になるのだろうか? また会う事は出来るのだろうか? 濃茶ちゃんの子供と言っても、しっかり成犬あるいは成犬に近いと思われます。 でも今は一筋縄じゃ捕まえる事など出来ない濃茶ちゃんを 捕まえる事が出来るかもしれないという最大のチャンスが目の前です。 1匹ずつ、生きていく道を開いていってあげるほか道はありません。 濃茶ちゃんと子供ちゃん、変わりばんこにご飯をあげながら このチャンスを生かす方法を必死に考えていました。 |
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草を掻き分け茂みには入って行っては 濃茶ちゃんに少しずつオヤツをあげながら 考えをめぐらせていました。 |
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車の中を漁って出てきたのはチェーンリード1本。 後は毛布類が数枚あるだけ。 失敗すれば、もう二度と保護できる可能性のある距離に入ってくる事はありません。 失敗は許されない中、心乏しい道具しかなく考えがまとまりませんでした。 |
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ダンボールごと茂みに持っていき 少しずつ与えながら 座り込んで ただ見張るだけの時間が流れました。 |
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ササミソーセージを持って チェーンリードを片手に濃茶ちゃんに近付いてみましたら チェーンリードの音に威嚇し咬み付いて来ました。 幸いにもかすっただけで済みましたが、とても怖かったです。 相手は野犬ちゃん、今はケガもしており、体も弱っています。 だからこそ自分の身を守るために最大の力で威嚇し歯をむき出しに向かってきます。 |
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逃げられてはいけないので直ぐにご支援品のミルクを注いで濃茶ちゃんと子供ちゃんにあげました。 | ||
牛タンステーキも少しずつ二人にあげました。 | ||
もうダンボールの中も淋しくなってきました。 このままでは捕まえる事は愚か、あげる物すらなくなってしまいそうです。 と言うか、それだけ食べ物が減ったと言う事は 少しずつとはいえ結構あげてしまっているのだという事になります。 空腹が満たされたら終わりです。 このチャンスを逃す事は出来ません。 |
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子供ちゃんは 遠くから私を見張っています。 拡大してみると女の子で 出産経験がありそうな体ですね…。 この子は5メートルの距離にも 来てくれません。 保護にはかなりの時間が必要な子です。 |
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もう考え込む時間はありません。 覚悟を決めて保護に着手するしか残されていません。 ただ、いま手元にある錆びたチェーンリード1本では失敗は目に見えています。 この場を離れるとしたら、まだお腹を空かせている今しかない。 同じ草むらの中に身を潜めていてくれる事を信じて、願って、 私は買い出しに行く事に決めました。 北九州の子達へのご支援金でワイヤリードを購入させて頂きました! 購入して濃茶ちゃんの元に戻る途中 ふくちゃんと夢ちゃん親子ではないかと思われる子の姿を発見しましたが 今は立ち止まっている時間はありません。 判断を誤れば、保護できる可能性のある子の保護も出来なくなるのです。 後で探しに来るからね…ゴメンね…と私は通り過ぎました。 |
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現地に戻り直ぐに濃茶ちゃんの確認。 同じ草むらの中、更に少し奥の方に移動して横たわっている状態でした。 今日は捕まえた後に手を貸してくれるシンさんは居ません。 捕まえた後、車に積み込むまで一人で野犬の力と戦う事になります。 でもシンさんが活動を共にしてくれるようになるまで一人でやってきた事です! それから十数もの歳は取っていますが、まだやれる筈! とは言え、身を守るために逃げようとする野犬の力は想像を遥かに上回る物です。 トゥルリン君やダイちゃんの保護は安定剤をかけていたにも関わらず 捕まえた後のシンさんの手助けがなければ・・・取り逃がしていただろう力に 振り回されました。 いよ君やナナちゃん、3本足のひまわりちゃん、クロちゃんの保護も同じです。 捕まえた後に近くまでケージを持ってきてくれる人や 痩せこけているとは言え20キロ級の暴れる犬を車に積み込む人の手助けが あるのと無いのとでは大違いです。 どんな状況になっても取り逃がす事だけはあってはいけない。 ここ10年は捕まえるまでの事だけに集中できましたが 今回は10数年ぶりに、捕まえた後の事まで一人でやり遂げなければならないのです。 捕まえたら死んでも離さない! 緊張で高鳴る心に誓って、片方のリードを自分の体に巻き付けました。 もしも手を離してしまっても体が繋がっている。そして両手が使えるのです。 |
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保護の着手を決めた時、失敗が許されないという極度の緊張で心臓が壊れてしまいそうになります。 オヤツと自分の体に繋がったリードを持って濃茶ちゃんの所へ行きました。 少しずつ食べ物をあげる続きをしながら捕まえるチャンスが来るのを待ちました。 チャンスはほんの一瞬です。 そのチャンスを逃したら終わり。 そして躊躇は禁物です。ためらったら先には失敗しかありません。 一瞬しかない「今」というその時に踏み出す勇気を持つしかないのです。 強い気持ちとチャンスを間違わないことが肝心ですが シンさんでも「今」と言うその時が分からないと言います。なので捕まえるのはいつも私の役目なのです(~_~;) 間違ったらその先にあるのは失敗。そして失敗の先には未来はありません。 怖くないのか?と聞かれれば、怖くてたまりません。いつだって足も手も胸も震えています。 ただ幸せにしてあげたい! その先にある明るい未来だけを考えて恐怖を取り除いています。 そして「今」と言うその時が訪れました。 無我夢中で私は濃茶ちゃんを捕まえました。 濃茶ちゃんのけたたましい雄叫びが響き渡り、子供ちゃんが警戒の声で吠えまくっている声が聞こえてきます。 逃げようと暴れる濃茶ちゃん、弱っていて足を負傷していると言っても、それは凄い力でした。 体に繋いでいるリードがどんどん私のお腹に食い込んでいきます。 草むらの中で引きずられ転んでしまった私は引きずられながらも低い姿勢で踏ん張りました。 逃がしてなる物か!明るい未来の為に! 現地で苦しんできたこの子を皆と再会させてあげるんだ! 噛み付かれたら後でピーピー痛い痛いと泣く私ではありますが この瞬間は「咬み付くなら噛み付いて来い!腕をもがれたって離さないからな!」と 自分で言うのも何ですが(~_~;)かなり勇敢な戦士です! |
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凄いバトルを終えて私は濃茶ちゃんを車に積み込みました。 ケージも何もないので車中に入れ急いで車のヘッドレスにリードを繋ぎ 私は乗らずにドアを閉めました。 車の中で噛み付かれたら私も逃げ場がないので(~_~;) クロちゃんのとき、それで凄く怖かったのでした(笑) しばらくはドアを開けたら逃げ出されてしまうので 車から出れないと分かるまで車の中で暴れたいだけ暴れさせました。 かなりドッタバタ暴れていました。 ドアを閉めて初めて緊張が解け 濃茶ちゃんを捕まえたんだ!と実感する事ができました。 でも車に乗り込むときは要注意なので気を緩める事は出来ません。 |
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濃茶ちゃんを捕まえたので子供ちゃんが威嚇して吠えまくっています。 いつか必ず貴方もハウスにおいで。 きっときっと濃茶ちゃんと再会させてあげるからね! その日が来るまで頑張って生きろ! ただ泣きながらそうこの子に伝える事しか出来ませんでした。 |
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十分のご飯はあげていなかったので 犬缶1缶、いや2缶と、 チーズとミルクを置いてあげました。 |
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その場から離れてあげるとパクパク食べています。 濃茶ちゃんを捕まえて警戒しているだろうけど逃げずに食べに来たのです。 きっとこの子にもチャンスが来る日があると私は信じています。 出会いから3年半の月日が掛かりましたが、こうして濃茶ちゃんを保護できたように。 どんなに辛くても苦しくてもキツくても、諦めない! 諦めるのは簡単だし、諦める事が出来たらどんなにラクか分かりません。 だけど諦めたら終わりです。 どんなに小さな一歩でも不幸な動物たちの為に前に進んでいこうと思っています! |
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車に乗り込み出発しました。 子供ちゃんがご飯を夢中で食べている姿を見つめている濃茶ちゃん。 その姿が辛くて辛くて涙が止まりませんでした。 多くの仲間を失ってきたんですもの。 また仲間と離れ離れになるんですもの。どれほど辛い思いでいるでしょう…。 じゅんぞう君を奪った時の順ちゃんの姿を思い出しました。 でもじゅんぞう君と順ちゃんもハウスで再会を果たせたように きっと肩を寄せ合って生きていたこの二人も再会させてあげられる日が来る! そう信じて私はアクセルを踏みました。 |
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濃茶ちゃんは何とか逃げようと 必死です。 |
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ふくちゃんや夢ちゃん親子と思われる子達を見かけた場所に来て みんなを探しました。 でも見つけてあげる事は出来ませんでした。 |
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第2第3エリアでフゥ君やチィちゃん2を探しましたが やはり全く姿はありません。 でもいつフラッと戻って来て姿を現すか分かりません。 いつか会える日が来ると信じて捜索は続けていこうと思っています。 |
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濃茶ちゃんは私と一番離れた場所、いわゆるトランク部分に隠れています。 おかげで乗り降りには助かっているのですが さっちゃんの大事なソフトカラーを踏みつけています(>_<) こんな事になるとは思わず退院の日に持って行くのを忘れないように 車に乗せていたのです。 わざわざトランクに移動させておいたのに 濃茶ちゃんときたら…そのカラーの上に横たわってしまっています(>_<) |
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帰路に着き始めるとまた雨が激しく降り始めました。 遠い道のり、まさか帰りは濃茶ちゃんと一緒だなんて夢にも思っていませんでした。 お腹に食い込んだリードの痛みが酷く辛い帰り道でしたが、その痛みが捕まえたんだと言う実感をくれていました。 あとハウスに戻っても濃茶ちゃんのスペースが無いという状況に悩みながらの帰り道でした。 |
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無事にハウスに到着した濃茶ちゃんです! | ||
307キロの旅でした。 北九州エリアを担当した私も ハウスのお世話を担当したシンさんも この時点でもう既にヘトヘト。 でもこれから濃茶ちゃんを 何とかしなくちゃデス(^^ゞ そして一番大変な夜のお世話が 待っているのです(−−〆) |
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濃茶ちゃんを車から降ろすために首輪2本を準備! こうして皆様にいただいているご支援品があるので本当に助かっています! |
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車の中で首輪を装着しました。 基本となる首輪と 首抜け防止の予備首輪です。 |
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今度は車から降ろすのに悪戦苦闘です。 さっちゃん用のシートやカラーを踏みつけて踏ん張ってます(>_<) |
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やっとお庭に下ろしても大暴れ。 逃げようと必死です。 はやくお母さんやクロちゃん、順ちゃんに再会させてあげよう! そうすれば少し落着いてくれるかな? と言う事で、まずはお台所に連れて行く事になりました。 |
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しかしとにかく動かない! 抱っこして運ぶしかありません。 |
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負傷している足は キュッと上にあげています。 相当痛いようです。 |
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お母さんと再会しました! お母さんは濃茶ちゃんだと分かっています! でも濃茶ちゃんは緊張からパニック状態になっており冷静でないため お母さん達だと分からないようです。 |
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とにかくイジけて固まってしまっています。 雨だった事もあり、かなり体も汚れているし濡れています。 |
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キレイに除菌&汚れ拭き拭きタイムです。 足のほうは確認しましたが折れているようではありません。 ケンカの傷も見つかりませんでした。 ぐったり弱っていたのは熱が高いからで その熱のせいで古傷(多分以前に骨折したままの足)が痛んでいるのだと思われます。 体調はかなり悪そうです。 |
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体のアチコチにはこうした切り傷がたくさんあります。 いろんな所に血が滲んでいたり瘡蓋になっていたり 生傷が耐えない暮らしをしているのです。 |
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唐揚げもササミジャーキーも、何をあげても一切口にしません。 まるで毒でも入っていると思っているような警戒ぶりの濃茶ちゃんです。 |
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お喉の渇きは我慢できなかったようで、お水は飲んでくれました。 | ||
足の痛みが酷いようで、ずっと足をかばっています。 | ||
クロちゃんや順ちゃんとも 再会を果たしました! みんなは濃茶ちゃんだと分かっていて 迎え入れているのですが 濃茶ちゃんは分かっていません。 余裕がないようです。 |
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ウゥーと威嚇して皆から逃げます。 威嚇されたら威嚇し返すお母さん達なので「ヤバイぃ」と思ったのですが 濃茶ちゃんだと分かってくれているので お母さんも黒ちゃんも順ちゃんも何も言わないでくれました(ほっ) ただ他の子達は新入りさんに吠えまくりのハウスです(タラ〜) |
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気が付けばお腹から下は真っ黒の私でした(^^ゞ どれだけ草むらを引きずられていたのでしょう(笑) お洋服も擦れてアチコチほつれてしまいました。 ご支援いただきましたお洋服もハチャメチャになってしまって 本当にスミマセンm(__)m |
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濃茶ちゃん、少しは落着いたかなぁ?お座りしています。 | ||
とりあえず急いで皆のご飯つくりです! またまた寒い季節がやってきたのでご飯も大変です。 温かい手作りか、缶詰やレトルトパウチでも、お鍋で温めてからあげています。 とてもとても冷たいご飯なんて可哀想であげれないのです。 ご支援いただいた缶詰め類を混ぜ混ぜしてあげています!今日はカツオの缶詰です! |
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食べてくれるといいけど??? 濃茶ちゃんには手作りご飯にデビフのササミ缶&お薬入り唐揚げです! |
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匂いは嗅いでくれたけど一口も食べてくれませんでした。 | ||
お水だけゴクゴク飲んでいます。 緊張と高熱が重なって食事が出来ないのだと思います。 みんな保護当時はそうですが、濃茶ちゃん、骨と皮のガリガリさんです。 |
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現地でも大した量は食べさせていないのに・・・ 一切食事を取らないので チーズに包んでお薬を上げて見る事にしました。 |
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でもチーズでも口にはしてくれません。 唐揚げを食べないのですからチーズも食べるわけありませんよね(^^ゞ とても病院へ連れて行ける状態ではないので 何とかお薬で治さなければいけません! ちょっと怖かったけどシンさんと二人で無理やりお薬を飲ませました。 |
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ちょっと怒って威嚇も激しくなり、噛み付いてきそうなのと 気が立っているのでケンカが勃発する気配を感じ 濃茶ちゃんに落着くまで口輪を付けました。 |
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濃茶ちゃんが安心できる場所だと分かるように皆がなついて心を許してくれている風景を見せる為に ご支援で頂きました「あたりめ」をお母さん達に食べさせてあげている所です! みんな濃茶ちゃんの威嚇そっちのけで「あたりめ」に夢中♪です(*^_^*) 濃茶ちゃんが来た事で犠牲が生じると濃茶ちゃんを嫌ってしまうけど 濃茶ちゃんが来た事でラッキーな感じになると、みんなもスーッと迎え入れちゃうものなんで 新しい子が来た時はゴマすりも欠かせない重要事項なのです(苦笑) |
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考えてみると濃茶ちゃんが居ると自由タイムが出来なくなるニャンコの幸太郎クン。 今日はとりあえず口輪を付けている時間のみの自由タイムで許してね! と、やはり1匹増えれば犠牲は強いられる物なのです。 濃茶ちゃん用の場所などなど、これからの事を考えなきゃいけませんが、とりあえず今日は精魂尽きてしまっています。 幸太郎クンは威嚇されても、のんきに『こんにちは♪』と手厚くご挨拶をしています(#^.^#) 早く仲良しになれるといいね! |
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毒なんか入ってないよ〜と 濃茶ちゃんのご飯を平らげて見せたお母さんです! 濃茶ちゃんにはお薬が効き始めた頃にまたご飯をあげてみる事にします。 |
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ご支援いただきました野菜生活ジュースで栄養補給しながら ハウスの子たちのお世話を頑張りました! 考えたら北九州に行くのに淹れていったお茶のみしか胃に入れていない…。 朝からお茶のみで生きてましたぁ(^_^;) 夜中にジュース1本では精魂尽きて当たり前ですよね…。 でもまだまだお世話があるのです! |
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お母さんも順ちゃんもまだ何か美味しい物が出てこないかな〜と 夜中になってもルンルンと熱い視線を送ってきます! 他の子は濃茶ちゃんに吠えまくっています・・・。 子供ちゃんのくせにみゆきちゃんが一番激しく吠えまくっていて その吠え声に連鎖して皆が吠えまくるという大変なハウス状態です。 |
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ゴミ出し日も重なって早朝から休憩なしで夜明けまで作業です。 シンさんも今日は一人で全員の散歩に行って、掃除して、お世話してとバテバテ状態。 私も動けないほど疲れ切っているけど、お世話に休みありませんし、ゴミ出しをサボったら歩く場所すら確保できなくなります。 |
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やっと全ての業務が完了したら午前7時半。 もう早朝のお世話の時間を回っているので 朝のお散歩&自由タイムの催促吠えが勃発! そのまま朝のお世話に突入です。 |
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朝陽を浴びてご満悦のロイ君(~_~;) みんな遊びまくっています(トホホ) |
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ケンカになるので皆をハウスさせてから濃茶ちゃんを連れ出してみました。 何も食べていないけど、オシッコひとつしないままなのでオシッコをさせてあげたいのですが一筋縄には行きません。 逃げようと大暴れの濃茶ちゃんです。 |
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第1エリアのふさ子ちゃん&ラブちゃん。 仲良しではなくケンカをしていた仲だけど ラブちゃんのことは覚えているでしょ? みんなココで暮らしているのよ♪と 会わせてみるけど 濃茶ちゃんに落着く気配なしです。 |
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逃げようとガンガン暴れまくり(;_;) 先が思いやられるほどです。 |
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ワンちゃんが居ると 怖くてトイレどころではないのかな?と お外に出てみましたが 座り込んで動かずの濃茶ちゃん。 |
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ふさ子ちゃんです。 シンさんはハウスっ子達の朝のお散歩組みのお散歩に入りましたが・・・ |
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私は濃茶ちゃんに悪戦苦闘中! | ||
人間が近くにいるとトイレどころではないのだ!とリードを繋いで長くして 離れてみましたが…てんでダメ。 |
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ダイちゃんです。 シンさんは次々お散歩に励んでいますが… |
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私は逃げようとする濃茶ちゃんと、まだ戦い続けています。 | ||
なんとか一度、茂みから道路に出したものの・・・ | ||
逃げようと必死! 茂みに絡まると首輪抜けが起こります。 コレを繰り返したら逃走されるので シンさんに応援に来てもらって ハウスに連れ戻す事にしました。 |
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結局、リードを食いちぎろうとして暴れて口の中は血だらけになってます。 オシッコもしないまま帰宅となりました。 |
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濃茶ちゃんが見えると皆が吠えまくります。 どのグループの部屋に行ってもそれは変わらずで濃茶ちゃんの居場所がどこにもありません。 今晩も夜通し吠え続けられたら大変です。 ハウスで唯一残っている場所・・・それはお風呂場です。 濃茶ちゃんのお部屋はお風呂場に決定!トイレもお風呂場でしてくれればそれでOK! |
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保護して半日以上が過ぎていますが一口も食べ物を口にしていません。 ご支援頂いています豆乳ドーナツをあげてみましたが食べる気配もありません。 |
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しばらくそっとしておく事にして やっとやっと1日以上ぶりに食事をすることにしました。 ヘトヘトな体で頑張って作れたのはご支援いただいてましたカップラーメン! カップラーメンがあって救われました〜(*^_^*) 何時だろう?と思えば、もう9時11分・・・。 長距離の運転で目も疲れて眠気も襲ってきます…。 |
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ラーメンを食べて 体もほくほくに温まり眠気が…だけど 濃茶ちゃんの様子を見なきゃ!と お風呂場に来ると お布団から逃げてお風呂場へ。 豆乳ドーナツもひとつも食べてません。 |
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老犬ちゃん&さっちゃん用に購入して冷凍しておいた鶏肉を解凍してバター焼きを作ってあげました。 | ||
しかも野良ちゃん風に(~_~;) パックに入れて置いて見る事に! |
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一応あげてみるも一切近寄ってきません。 | ||
後でゆっくり食べなさいね!と置いてあげました。 | ||
お昼になっても食べてない!トイレもしてない!状態です。 お母さんやクロちゃんと一緒にお庭に出してあげてみましたが まだ自分の仲間たちだと理解できる余裕がないようで… |
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みんなからも逃げまくり 怖くてヨダレを撒き散らしています。 |
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お母さんは近くで デーンと構えています! 第1エリアのメンバーも そっと濃茶ちゃんを見守っています! |
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でも濃茶ちゃんは暴れまくって また口の中が血まみれです。 |
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結局また何もしないままお風呂場に戻る事になりましたが 連れ戻すのも噛み付かれそうで大変な状況です。 お布団の上にミニ毛布も敷いてあげました! |
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何をあげても意地でも食べないと言う態度を崩しません。 | ||
色んな物をあげ続けて見ましたが夜になっても何も食べず状態です。 一睡も出来ないまま過ごしている私達も疲れ果て、ご支援で頂いた牛丼の具で牛丼を作ってあげました! 見ている間は食べてくれませんでしたが…空腹に負けたようで夜中に完食! |
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お風呂場でオシッコもしていました(ほっ)! | ||
真夜中、スゴイ吠え声が! 駆けつけてみるとお風呂場を破壊して 濃茶ちゃんが廊下をウロついていました。 どうしたら良いのか?と凹みながらも、お風呂場の掃除をしていると 優しいクロちゃんが自分の場所を譲ってあげて落ち着きはしましたが クロちゃんの居場所がなくなってしまいました。 お台所が荷物に埋もれて廊下に追いやられ… やっと落着いた廊下を今度は濃茶ちゃんに奪われたクロちゃん。 クロちゃんは本当に優しい子で、その優しさは胸を打たれるほどです。 骨付きお肉をクロちゃんにそっとあげました! 濃茶ちゃんも興味深げにクンクンしているので、あげてみましたが 手を差し出すと下を向いて「いらない」とします(ふぅ〜) |
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クロちゃんに毛布を敷いてあげました。 | ||
濃茶ちゃんは優しいクロちゃんに居場所を譲ってもらって クロちゃんのタオルケットで眠っています。 |
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でもお風呂場じゃなくなったと言う事は、どこでトイレをするんだ!と 問題勃発! 廊下のアチコチにペットシートを敷いておきました。 |
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お母さんの寝顔〜。 みんなスヤスヤ眠っています! 眠れないのは人間組みだけ(>_<) 私も少し眠らなきゃ、もう体が持たない…と少し休む事にしました。 |
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夜明けには、またまたスゴイ吠え声が! すると濃茶ちゃんがシートを敷いている廊下ではなく わざわざお台所に来てお台所で大量のオシッコを! 急いでシートで吸い取り中! ですが色んな所に流れ込んでしまって大量に置かれた荷物を移動させての 大掃除となりました…(T_T) これから毎日この騒動かと思うとゲッソリしますね(>_<) |
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心配なのはオシッコの中に血の固まりがあったことです。 野犬ちゃんはトイレの我慢をして、保護後はみんな膀胱炎になり血尿が起きますが 濃茶ちゃんのオシッコに混ざっているのは血の固まりです。 妊娠している可能性も考えられます。 捕獲されると極度の恐怖や緊張、酷い精神状態に陥り 流産、早産、死産、色んな事が起きるのです。 その前兆かも知れませんが、病院へ連れて行けるような状態ではないため 精神状態が少しでも落着くようにお世話してあげながら見守るしかありません。 途方に暮れるハウス状態となりましたがファイトで乗り切ります! 今はまだ濃茶ちゃんは仲間達と暮らしている事に気付いていませんが きっとクロちゃんが気付かせてくれると思います。 お散歩や自由タイムができるようになるまでには時間が必要だと思いますが 濃茶ちゃんが落着くまでには長い時間は掛からないと思っています。 きっとそんなに先ではなく笑顔を見せてくれます! 今は警戒している目も、そう長くは無い時間で優しい目になってくれると思います! 胸の奥では私達だと分かってくれているのが分かるんです。 3年半の月日を得て私達の元に来た濃茶ちゃん。 やっとこの手で抱きしめる事が出来ました濃茶ちゃん! 呼び名は変わりませんが漢字が変わって 『濃茶(こいちゃ)ちゃん』改め『恋茶(こいちゃ)ちゃん』となりました(*^_^*) ハウスの一員となりました恋茶ちゃんを宜しくお願い致します<m(__)m> |
恋茶ちゃんを家族にして下さる方がおられましたら、ぜひ幸せにしてあげてください!
良い子に成長すると思いますので宜しくお願い致します<m(__)m>
里親希望の方は→こちらへ
北九州エリアの活動について
皆さまには本当に大きなご心配をお掛けする結果となってしまい本当に申し訳ありません<m(__)m>
支援者の方々にエリアの子達の心配の声
そして、空腹に苦しんでいるだろうエリアの子達へのご飯あげの協力の声、アドバイスなど、多くのお声を頂いており
感謝の気持ちでいっぱいです<m(__)m>
あまりにも考えなければならない事が多すぎてキチンとした方針を打ち出す事が出来ておらず
お返事が出来ない状態で本当にスミマセン…。
大勢で協力し合って!と思われるのが一般的であり、一番届いている声で、私達も良く理解できます。
そして、エリアの子達が可哀想という皆さまのお気持ちは誰よりも分かっているつもりです。
それなのに何故?私達がHPで協力を呼びかけないのか…その理由をお話させていただきます。
数名で協力し合えば、もちろん私達人間はラクになります。
しかしその結果、野犬の場合は犬達を危険にさらしてしまう事になるのです。
不特定な人々がエリアの子達にご飯をあげるようになれば
犬達は色んな人がご飯をくれると学び、人前に姿を現すようになります。
犬を嫌いな人、怖いと思う人、虐待魔、様々な人間が居ます。
人前に姿を現すようになれば実際に現地に居る虐待魔に何をされるか分かりません。
そして必ず起こるのが通報されてしまうという事実です。通報が起きると一斉捕獲が始まるのです。
一斉捕獲が行なわれたら全ての子の救助はとてもじゃないけど出来ません。
可哀想…と言う理由だけでご飯を与える事は出来ないのです。
可哀想…と言う目の前の気持ちだけで動いてしまうと逆にエリアの子達を苦しめてしまう事になってしまいます。
となると特定の人が活動を続けて行かなければなりませんが、そうなればその人に負担が掛かります。
私達の力は小さくて、せめて出会ってしまったエリアの子達だけは、何とかこの手で助けてあげたいと頑張っています。
北九州方面にはエリアの子達以外にも、いくつもの野犬の群れがおります。
情報は沢山知っていますが、私達は行っていません。
それは、いま出逢っても責任を持てないからです。救ってあげる事が出来ないからです。
現にいま責任が生じている子達を救ってからでないと次の地域に進む事は出来ないのです。
現地の周りにもエリアの子達以外に沢山の犬達がいます。
ですから他の群れが居そうな場所、居ると聞いている場所には行っていません。
関わっている子(エリアの子達)だけが出てくるような餌付け方法など色々な手法で
出逢った子達への責任を果たそうと頑張っています。
皆さまがこの地域に行けば、そして探せば、多くの新しい野良犬たちや捨てられた犬達に出逢う事になるかも知れません。
その全てに現在の当会の状況は対応できる状況にありません。
そうすると、おそらく、この現地に行く人を苦しめる事になってしまいます。
一人の方に行ってもらえば、その方に沢山の負担をかけてしまうことになること。
多くの人でエリアに関わると、上記でも述べていますように犬達が人前に出てくるようになるため
虐待魔の手に掛かることや野犬が目に付き出すと通報されてしまい一斉捕獲が起きるという状況になること。
今は色々と思案していますが自分たちが頑張って行けばいいことなので、その方向で考えています。
想いの分だけの活動は困難だと思いますが
犬達に取って良い選択をして参りますので見守っていてください!
現状、私達には新しく沢山の子を迎える余裕が無いため、実際に保護ができる方がいらっしゃいましたらご連絡ください!