06年5月14日
北九州第1エリアのサム君

毎週サム君の様子を見に行っていますが、怪我の状態は見た目では悪化はしていないように思いますが怪我をしたがわの足には痛くて体重をかけられないような感じです。怪我の外側は乾燥していますが内側が化膿していたら中の膿を切開やトゥルリン君のように管を通して出してあげなければ治らないのではないかと思います。安定剤での保護も考えもしましたが、第2エリアの黒メスちゃんが安定剤を使用しての保護に失敗していらい姿が無いのが気がかりで、安定剤の使用を現段階ではためらっています。トゥルリン君やひまわりちゃんのように、どんな手段でも保護しなければ、どのみち危ないという状況であればためらう気持ちも減るのですが…。今回は少しでも良くなればと思い抗生剤をフードに混ぜて飲ませて来ました。1ヵ月半の行方不明から怪我をして戻ってきたサム君。餌を探しに行けないのかすごくお腹を空かせていて今までよりかなり近くまでご飯を貰いに来るようになりました。今回は初めて手からご飯を食べました。それが薬入りだったので一度は口から吐き出してしまい失敗したかな?と思いましたがそのあと不審そうにでしたが食べてくれました。お口直しに急いで薬入りじゃないご飯をあげました。その後、なんとか保護できないかと、しばらく頑張りましたが、そう簡単には捕まえられませんでした。

第1エリアのみんな
保護できる体制を整えて1匹ずつでも保護していこうと努力しているのですが、保護スペースや金銭的な問題などなかなかスムーズにはいきません。みんな警戒心も強く簡単に保護できる子達でもないので、一生懸命、馴れてもらうために頑張っていますが何しろ週に一度しか通えないので、なかなかなついてくれません。

第2エリアの2匹
今日は第2エリアでは2匹しか会うことが出来ませんでした。私たちの車の音を聞いて出てきた2匹です。今日は回りに人気が多かったので、人間不信の子達はどこかで身を潜めているのではないかと思います。写真奥の子はダニ疥癬がひどく一日も早い治療を必要としています。写真手前の子は警戒心が強く触ることは出来ませんが近くまでは来てくれます。

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