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皆様に沢山のアドバイスを頂いてきました<m(__)m> ブッロク塀にフェンス…高額で手も足も出ず、塀の事で悩んでいる時に会員様が 安く、簡単に、そして早く出来るのでアトムのサークルなど考えてみては? とのメールを頂きました。 もし200平米、これで囲む事が出来れば!と問い合わせをしました結果 割高になるのと、広くしたら倒れた事例があるとのことで規格品を薦められました。 強度がどれ位なものか?野犬ちゃんでも大丈夫な物なのか? 我家の子達は普通の子達とは違った大変さがあるので色々と悩みました。 大枠の塀をして、その中も区切らなければいけないので その中の区切りに使えれば♪中の仕切りの問題が解決できるので まずは一つだけ広いタイプの物を購入してみました! 脱走しても逃げてしまわない子で我家の野犬ちゃん達に使えるものか 強度を確認してみようと思います。 写真上のタイプのサークルを購入しました領収書です。 一気に全ては無理なので、まずはひとスペース分ほど作ってみる事にしました。 |
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上記のサークルを注文しまして、 その中に置くワンワン用ハウス ユニットハウスはワン達が住み良いのは確かなのですが高額で中古でも購入が不可能だったこと また道が狭く運び込めない事が分かり断念。 組み立て式のお家形の可愛い物置5畳タイプをひとつと雨よけの屋根の購入をする予定で進んでいました。 そうした「いよいよ少し形になってくるぞ♪」と言う時に、年に一度の一日掛かりの村の総会で シンさんが消防団に入れられてしまいました。 私はあまりのショックで言葉も見つからず、ただ落ち込みました。 ただでさえ年に何十回と行事ごとがあります。 欠席すれば罰金だけと言うわけにはいきません。ここで動物たちが暮らす以上、行事の出席は仕事を差し置いての物となっています。 慣れない村のしきたりをシンさんは必死に頑張ってやっています。 そのお陰で、動物たちがウルサクても都心のように嫌われずに安全に暮らす事が出来ています。 だけど、ただでさえ年に数十回の出事だけでも大変(限界)なのに 消防団…ともなれば、それは私にとっては「死ね」と言われているような物です。 隣の村のお兄さんの言葉が頭を渦巻きました。 「消防団に入ったら休みなど無い。自分の時間など無い…」と…。 人が居なくなったら、火事が起きたら、駆け出さねばならず、何も無くてもやれ訓練だ、飲み会だ…と集まりごとの嵐です。 前に人が行方不明になった時、消防団の方々は夜から翌夕方まで山の中を捜索していました。 そんな呼び出しにシンさんが借り出されていたらハウスはどうなっていくでしょう。 一人でココを仕切るなんて犬達になめられまくっている私には到底無理な事です。 逃げられて大変な事になるのが目に見えています。 かと言って消防団を断る事は出来ない状況だと言うのです。 今「幸せの森」が出来上がっているなら良かったのですが、移動が出来るまでにはまだまだ月日がかかります。 シンさんが不在でも私が一人でお世話が出来るように体勢を整えなくては大パニックになります。 動物たちの騒音もシンさんが居なければ数倍に膨れ上がるでしょう・・・。 ただただ落ち込むばかりでした。 しかし早急に手を打たなければ、もう既に消防団なのです。 前回日記でお伝えしましたように、幸せの森の資金を早急に現ハウスに当てさせて頂くご報告をするほかなくなりました。 騒音が膨れ上がるのは、もう誰にも止める事は出来ませんが、逃走だけは防がなくてはいけません。 これまで大切に貯蓄してきた資金…。 施設を持てるまでは…と現ハウスには塀一つ建てずに網を張替え張替え頑張ってきました。 しかし二人居ても逃走事件は起きています。 それが私一人になっては、どれだけの子が逃走してしまうか分かりません。 塀やフェンス、ゲートを作らなければやっていけない状況になりましたので、どうぞご理解の程、お願い申し上げます<m(__)m> 前にご報告していた通り、犬達が「幸せの森」へ移動をしたら、こちらの工事…と思っておりましたが 犬達が居る状態での工事になりました。 と言う事は、どんなに急がなくてはいけない!と言っても、業者さんを入れることは出来ません。 皆様もご存知の通り、工事の人など来たらパニックを起こして、それこそ逃走の嵐となります。 この子達のパニックは心の病気からくる立派な病であり、精神が不安定になるのです。 知らない人が来た、大きな音を立てる、殴られるかも知れない、殺される、と恐怖のどん底に落ちてしまい 私達の声も耳に届かないほどのパニック状態になるのです。 またパニックを起こさない子でも、知らない人がゴソゴソ動けば吠えまくり 1匹が吠えれば全員が吠えはじめ…と、騒音は信じられない物となります。 なので工事と言っても自分達でやり遂げていくしかありません。 でも「幸せの森」の規模に比べたら、何とかやり遂げられるのではないかと工事を始めました。 もちろん、仕事・お世話の合間の少しの時間しかありませんが、シンさんが地道に塀作りを開始しております。 |
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現ハウスの工事! | ||
モルタルを作るための材料を購入して工事開始です! | ||
セメントを敷いて網しかなかった所にブロック塀を作っているシンさんです。 時間が無い中での工事作業ですが、一日数個ずつでも!とシンさんが必死に奮闘しています! 裏山へ逃走するため裏庭に行けない様に横にもブロック塀を作っています(写真左の矢印の所)。 裏庭の塀は山なので素人には難しすぎるので、狭くなって可哀想だけど致し方ない状態なので止むを得ません。 |
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作っている間はセメントを敷いたりしているので チビッコ外用ハウスを利用して通行止めにしています! |
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時間は掛かっていますが、1日1個でもやる事で着実に進んでいます。 | ||
何とかブロック1段目が出来上がりました! | ||
敷いたセメントが乾くまで人間も通行止めです! | ||
家の裏の通路も逃走経路になるため塞ぐ事に決まり ブロック塀を建てています。 |
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雨樋の通路確保部分です。 | ||
家の裏の通路の逆側の入り口もブロック塀を建て塞ぎました! 飛び越え禁止柵はサークルで対応(^_^;) |
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雨樋や糸鋸など購入しました。 | ||
砂、セメント、ブロック、雨樋、糸鋸の領収書です。 | ||
購入した雨樋を繋いで出してブロックを積みました。 更に外に向かって雨樋が作られます! |
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セメントも乾き、ブロック塀も2段目が出来上がりかけています! | ||
ブロックの上段に穴が開いていると水が溜まり 蚊が湧くので こちら側はミニブロックを追加で設置しました。 その分、少し塀も高くもなりました(*^_^*) |
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現在、こうしてひとつずつ、少しずつではありますが、工事を進めております。 先にこちら(現ハウス)に資金投入しなければならない状況となり、幸せの森の方は再度資金を溜めながら進めて行くことになりますが こちらを完全にしつつ、幸せの森の方も出来る部分から進めて参ります。 限られた資金の中で、動物たちの事を考え、出してきた答え(道)です。 幸せの森へ当てる資金を、このたび緊急事態となり先にこちらに使わせて頂いていますこと、どうかご理解ください。 福岡より現ハウスに引越しをする際も必要となった何百万円もの費用 動物たちの家といえども購入できる訳ではないので基金には一切手をつけず借り入れをして頑張ってきましたが もうこれ以上、資金的余裕もなく、借り入れ先も限界となっています。 1日も早く安心して暮らせる動物たちのお家を手に入れたく一生懸命に頑張って参りました。 何度も何度も現ハウスの塀も検討してきましたが200万円を越える見積もりに諦めて来ました。 しかし現状のまま動物たちが暮らしていける状況ではなくなってしまいました。 裏山に続く裏庭を潰す事で狭くはなりますが自力で可能な限り安く塀を作っていこうと思っています。 動物たちの為にご理解を宜しくお願いしますm(__)m まだまだブロック塀も作っていかなくてはいけませんし、ゲートにもかなりの資金が掛かると思います。 可能な限り資金を残し、再び夢に向かって行きたいと思いますので どうぞ保護施設基金へのご協力を引続き宜しくお願い致します<m(__)m> 購入済みのサークルにつきましては幸せの森へ設置するか、こちらで活用するか、まだ考えている段階ですので 追って状況をご報告して参ります。 何ひとつ諦めたわけでもありません。後退したとも私達は思っていません。 私の人生、どれだけの苦難があったことか計り知れない…その中のひとつ。 現ハウスも逃走できない安全なものとなり『幸せの森』と言う夢があります! ここが逃走できない場所になる事は動物たちにとっても本来とても良い事です! どんな事情からにせよ、そうなれるなら良かった! 若い子達が走り回れる幸せの森、老犬や老猫、心や体に障害のある子がゆっくり過ごせる現ハウスへと 一歩一歩、進んでいると思っています。 私自身、最初は「消防団」…「私一人でどうなっていくの?」…「幸せの森は??」…って すごく泣いたし先が見えなくなったようで本当に落ち込みました。 でも一番辛いはずのシンさんが何ひとつ諦めていませんでした。 消防団に入らなければいけないなら入るけど、動物たちが居るから消防団の旅行は一切行かない!と伝え 消防団の集まりなど、これまでより出事も一層増えるし、出動もあり地獄の10年が始まる(消防団は10年抜けれないそうです)。 しかし予算に合わせて、全てこれまで通りやっていく!と、幸せの森のこと、現ハウスの事、頑張っています! そう、作ってゆく順番が少し変わってしまっただけ。 夢も希望も目標も何ひとつ失っていません。 これからも、どれだけの苦難が立ちはだかっても、どんなに小さな一歩でも動物たちの為に前を向いて歩んで行きます! どうか動物たちの為に、これからも私共を宜しくお願い致します<m(__)m> |