私の状況およびご報告と皆様への御礼
2009年4月

電気代のご報告<m(__)m>
前回ご報告させていただきました
1月、2月分と滞納していましたハウスの電気代です。
(詳細は→こちら

前回のご報告後、1月分と2月分の電気代のご寄付として
5万円のご寄付をお寄せいただきました。

不甲斐なくも持病の悪化でかなりの資金難に陥り
最終支払い期限(3月30日)で送電を止められる事になる所で
何とかせねば!と、私共も頑張っていたのですが、自分自身が病院通いの身で
本当に本当に苦しい月日を過ごしておりました。

そんな中で「ふくちゃんの保護」を決行し、自分自身も力尽きてしまい
皆様に更なる応援を呼びかけました。

現在の体調で、ふくちゃんの保護及び仔犬たちの保護で益々厳しい状況となり
正直に申しますと気持ち的にかなりの焦りがありました。

でも支援者の皆様から温かい手が差し伸べられました<m(__)m>

幾度となく度重なるご支援のお願いに
支援者の皆様が応えてくださり御礼の言葉も見つからないまま、伝えられないまま、
ただただ感謝しながら過ごしております。

多くの子達を護っていくには想像を絶するお金が掛かります。

支援者の皆様の温かいご支援に護られハウスの子達は『今』と言う時間を
生きる事が出来ています!

言葉に表すことが出来ない感謝の気持ちでいっぱいです。

決して楽ではない苦しいこの活動を私がこの体で続けて行けるのは
支援者の皆様の温かい気持ちに支えられているからです。

皆さまの温かい想いがなければ『今』を生きる事が出来なかった子達が
ハウスでニコニコ新しいパパとママに出逢える日を待って笑顔で過ごしているんです。

全国の皆さまの温かい気持ちが、この子達に新しい人生(命)をくれました。

支援者の皆様、里親の皆様には、いつも感謝の気持ちでいっぱいです!

温かいご支援、ご声援、そして
「救ってくれてありがとう!」と言うお言葉を沢山いただきます。

でも私の方こそ皆様に「ありがとう」を言わなければなりません。

力を貸してくれて本当に有難う!

そして何よりも、皆様方に救いの手を差し伸べてもらった動物たち自身が
『ありがとう』の気持ちいっぱいに暮らしています!
電気代にお寄せ頂きましたご寄付にて
1月分(27,699円)2月分(21,951円)
計49,650円の電気代の支払いを完了しました!



助かりました<m(__)m>

本当に有難うございました<m(__)m>
私の状況とご報告<m(__)m>
私のほうは熱の方はだいぶ落着いてきて微熱ほどになりましたが良いとは言えないまま治療と検査が続いております。

今はまともには働ける状況にありません…。

目処としては5月までは治療と検査が続き病院漬けの状態だと思います。

状態が良くなれば6月くらいから仕事を復活させていき体調の状況を見ていくような方向なのですが

現時点でも仕事をしないで生活できる状態ではないので、可能な限りの仕事をして頑張っています。

しかし通院もあるし、少しの無理が体調の変化として現れるため、気持ちの分だけの仕事は出来ずにいます…。

自分に掛かる治療費の事を考えただけでも、それで病気になりそうな気分です。

6年間、毎月、自分自身に掛かる医療費もかなりの額でしたが、こうして悪化した時は本当に気が滅入るほどです。

しかし今は、みんなの事だけはキチンとしてあげられるように治療だけは行っていかなければなりません。

みんなのお世話をしてあげられるように毎日治療に通っています。
こうして朝は8時過ぎから病院に入り

検査を受けています。
検査が終わると治療です。

多くの問題を抱えているため

やれ何科…次は何科…と大学病院の中をグルグルしています。
点滴を受け、右に左に注射を受け…ただただ私を待つ動物たちの為に頑張っています。
私がこんな状態でシンさんも身動きが取れずハウスで懸命に
みんなのお世話をしています。

何とか少し前の体調くらいには戻れるように私も懸命に頑張っています。

姉は老犬お兄ちゃんを亡くした苦しみ(淋しさ)と、こんな私の状況に
毎日、泣き濡れて過ごしています。

皆さま、家族、ハウスの子、自宅の子達にも心配を掛けてしまって
本当に本当に申し訳ないです…。

まともに働けない今現在の私に出来る事…
それはこうして現実をお伝えし
ハウスの子達の生活を護っていく為のご協力を呼びかけること…。

皆様にご心配、ご負担をお掛けいたしますが、どうか引続き応援を宜しくお願い致します<m(__)m>
今はお世話をするのが精一杯で、すぐに体調を崩してしまう状態で

どれくらい体調を立て直すことが出来るか分かりませんが

毎日病院通いであろうとも薬漬けだろうとも

みんなのことは何があっても護っていきます。

少し前にも他県の団体が崩壊して保護動物たちを管理センターに引渡したというような
悲しい出来事がございましたが、私は絶対に致しません。

どんな状況に置かれても手掛けた子達に対する責任だけは必ず果たします!

今もハウスっ子達が私の体調不良の犠牲になることは一切なく
いつも通り、自由タイム、お散歩、オヤツタイム、お食事、と笑顔で過ごしていますので
「動物ハウスの様子」の更新は遅れていますが心配しないで下さい!

みんなは変わりなく過ごしています!

一重に皆様がお寄せくださいましたご寄付のお陰で

みんなは変わらぬ生活を送る事が出来ています<m(__)m>

本当にありがとう<m(__)m>

その様子は、遅れながらも更新をしていきますので待っていて下さい!
ご報告

本当に申し訳ありません<m(__)m>そして有難うございます<m(__)m>

現在、まともに仕事が出来ていない上に自分に掛かる医療費の問題…本当に頭を抱えていました。

たくさんのご支援、ご声援と共に、私の治療費、病院代、通院代に使ってください!と温かいご寄付が寄せられました。

その皆様の優しさに涙をとめることができません…。

動物たちの為に一人でも多くの方に力を貸して欲しい!いつもそう願っています。

でも私自身の事で、皆様の大切なお金を使うなんて、とんでもないことです。

だけど、栄養のあるものを食べてください!お二人の食事代にして下さい!たくさんの優しいお言葉とご寄付を頂いています。

病気やケガをしたら”お見舞金”が寄せられたり…

いつも皆様の心の優しさ、大きさに…胸が締め付けられます。

いつも、お言葉だけいただくつもりでいるのですが

時に、そのお言葉に甘えて厚かましくもお食事を御馳走になり、ご報告をさせて頂いてきました。

今回もお気持ちだけ有り難く頂き、動物たちの為にご寄付を使わせていただくつもりだったのですが

仕事が十分に出来ない状況の私にとって自分の医療費の工面も本当に苦しく…

申し訳ない…そんな思いでいっぱいながら…「私の治療代に…」とお寄せいただきましたご寄付の一部を

私自身の検査及び治療費に使わせて頂きました<m(__)m>

動物たちの医療費になら惜しみなく出せるお金も、自分の医療費となると…惜しくてなりません。

それも私の治療費にと下さいました方からの寄付金で支払うなんて…本当に辛くて涙が止まらず…でした。

本当に申し訳ありませんm(__)m

ただ治療を受けないと皆のお世話がままならない私にとっては感謝のしようもないほど助かりましたご寄付でした。

本当に有難うございました

今の私は早朝のお世話をして、病院に行き、お昼のお世話をシンさん一人に任せ

夕方、夜のお世話には戻る…と言った状況で頑張っているのですが

お世話の後半に入る頃には立っているのもツライ状態になる毎日で、お世話をやり遂げるのが精一杯です。

もしも、どうしても、自分の治療費が苦しくて出せない時…
私の治療費に充てて下さいとおっしゃって下さり寄せられましたご寄付から、また治療費の支払いをさせて頂くかも知れません…。

再び自分の検査や治療費に使わせてもらう事がありましたら、ご報告いたします<m(__)m>
出逢ったワンちゃん(^_^;)
大学病院ではお薬を受け取るのも待ち時間が長く、ほとんどお薬は院外での受取で処方箋をいただいてます。
それでも大学病院から出てきた人たちが多いため院外でのお薬の受け取りも時間が掛かります。

保護したのは9年以上も前の話になりますがハウスにいるバンビちゃんを保護した場所がわりと近くなので、そこへ行ってみました。
すると、当時バンビちゃんが野犬として暮らし潜んでいた茂みの中に丸くなっている1匹の白いワンちゃんを発見しました。

通常なら普通に道行く人には絶対に気付かれない場所です。
人間に見つからないように隠れている様子に本当に胸が苦しくなりました。

もしも呼んで私の側まで来る事が出来る子なら連れて帰ってあげよう!
この子の未来にあるのは…いつの日か訪れる殺処分という運命なのだから…。

こんな場所まで来る時間など持てなかった私が、治療の為とは言え、こうして日々通うことになった事にも、きっと意味があるのだ。

この子が私を呼んでいたのかも知れない…そう思いました。

自分が置かれている状況を考えると、簡単に「保護しま〜す」等とは言えるわけもありません。

しかし悩む前に、まだお顔も見えないこの子がどんな性格の子なのか確認しなきゃ!

考えたり悩んだりするのは、それからでいい!そう思い、食べ物を買いにコンビニへ走りました。
食べ物を買ってワンちゃんのところへ戻りゴソゴソ茂みに入っていくと

ワンちゃんは人間に気付かれた事に焦り、驚き、逃げ出しました。

大丈夫だよ!食べ物だよ!距離を置いて声を掛けました。

ズームで撮っている写真なのでワンちゃんとの実際の距離はだいぶ離れています。
唐揚げとチーズタラと卵パンをワンちゃんが気付くように置き私は離れました。

とても人間の近くに寄って来る事が出来る子ではないと分かったからです。
するとワンちゃんが警戒しながらも少しずつ食べ物の所にやって来ました。

黄色の矢印のところが食べ物。白の矢印がワンちゃんです。

食べ物まであと一歩です!頑張れワンちゃん!
でも後一歩の所から、その一歩が踏み出せず

警戒して辺りを見渡しては人が通るとしゃがんで隠れていました。
写真を拡大してみると

とっても可愛いお顔をしています。
全て遠くから撮った写真を拡大している物です。
とても警戒心が強く、辺りを気にしながらパクパクと食べては、また辺りを気にして、味わう余裕などないままに食べていました。
遠くからとは言え隠れて様子を見て写真を撮っている私に気が付くと

食べ物の誘惑にも負けず逃げ出しました…。

この人間だらけの社会の中で、その人間に怯え、息を潜めて暮らしている子たちの姿を見ると
胸が張り裂けそうになります。

自分の無力さに打ちひしがれ、人間の愚かさを感じずにはいられません。

この子達をこんなにも苦しめているのは私達人間です。

人間から隠れ息を潜めて暮らしているこの子達を何故捕まえてまで殺して良いのでしょうか?

絶滅の危機に瀕したら繁殖し、増えすぎたら今度は殺す…。

自然を壊し生態系をおかしくしたのも人間。野犬と呼ばれる子を生みだしたのも人間。

そんな人間社会をどう受け止めたら良いのか…。

「なんとか生きよう」と息を潜めて暮らしている子達を「野犬」と呼び、殺処分が行われていく…。

救ってあげたい…。幸せを教えてあげたい…。

愛される事の喜びを、

温かい手の温もりを、

心ある人間だって居るんだよって事を、

この世に生まれて来た事が苦しいばかりのこの子達に

抱きしめて、これまでの全ての痛みを受け止めて、心にある深い傷を包み込んであげたい。

昨日まで家族だった子達が、殺される場所と分かっていながら飼主の手によって
日々管理センターへと持ち込まれてくる…。

裏切られても、優しかった時もあるその飼主が、必ず迎えに来てくれる…と
ただただ信じて恐怖と戦っている…。

恐怖との戦いの中で飼主を信じて待つその子達の瞳を…私は飼主さんだった人に見て欲しい。

その子の最期の時を、その目で見て欲しい。

自分がどれだけの仕打ちをしたのか、どれだけの苦しみを与えたのか、
罪なき子の命を奪った罪を背負って生きて欲しい。

動物たちにも、野に咲く小さな花にも、変わらぬ重さの命があることを

いつから人間は忘れていってしまったのだろう・・・。

私にどれだけの事が出来るか分からないけど

命尽きるその日まで、1匹でも多くの子達が幸せになれるよう
これからも努力だけは続けていこうと思います。
この子に出会ってから

きっと私のきつさより

ずっとずっとこの子の方が苦しんでいる

そう思うから、どんなにきつくても

この子が居る茂みに足を運んでいます。

もちろん会えたり会えなかったりですが

会えたときは

いつも息を潜めて茂みの中で小さくなっています。
チーズタラと唐揚げとパンを買ってあげました。
私が近付くと逃げ出すので、そっとご飯を茂みの中に置いてあげました。

しばらくしてから掃除に来るとフードが置いてある事に気が付きました。

誰かに気に掛けてもらっている子なんだと嬉しかったです。

今は病院漬けになっているので
ここへ来る事が出来ますが、体調が回復してきたら、また月に一度程度になります。

いつも会える訳ではないし、通院が続くであろう
あと1〜2ヶ月程度の間では馴れてくれるような子ではないので凄く心配だったのです。

こうして姿を確認できる間に性別だけでも確認できるように頑張り

先々捕獲があった際には迎えに行ってあげる事ができるような自分であるよう

努力していこうと思っています。

病院のベッドの上でも考えるのは不幸な環境におかれている動物たちの事ばかり…

頭に浮かんでくるのは苦しんでいる動物たちのことばかり…

検査や治療や体調が悪い事が苦しくて涙が零れるのか
可哀想な動物たちのことをかんがえちゃって涙が溢れてくるのか…
自分でもよく分からないまま泣いてばかりです。

心を強く持つ!って本当に大変なこと。

でも自分に負けない!諦めない!

私はしつこく頑張り続けますので応援よろしくお願いします
近寄れないので遠くからパチリしては写真拡大(^_^;)

距離はあると言っても初めてひらけた場所で横になってくれたのに

まだ男の子か女の子かも分かりません。

せめてこうして縁あって出逢った子くらいは救ってあげたい!

だからと言って全てそう出来てきた訳じゃない…

だけど、そうできるように、いつも、いつの日も、努力だけはしています。

いつの日か抱きしめてあげられる日が来る事を願って。

男の子か女の子か分からないけど、どちらでも大丈夫かな?って”ロール”と名付けました。

ロールに明るい未来が開けますように。

6年前から、安静が必要な体で、この活動を続けることは困難であると医師から言われ

私自身、悩みもしましたし、考えもしました。

でも私には、動物たちを見捨てる事は出来ませんでした。

体調の悪化できつい時もある。辛い時もある。

それでも、これから先も、その時その時の力にはなるけれど、私に出来る精一杯の事をやっていこうと思っています!

皆様への呼びかけも私が動物たちの為にしてあげられるひとつの事です。

私達の力と、皆さまにいただく力を合わせて、その中で可能である救護を精一杯していこうと思っています。

たくさんの命が救えた事も事実であり

それでも力が足りず諦めてきた命があることも現実です。

救えない命もある…でも、何もせずに諦めるのではなく、呼びかけ、力を合わせる事で不可能な事も可能になるかも知れない。

その可能性や希望を私は捨てたくはありません。

だから不幸な子が居る限り私は皆様へ応援を呼びかける事と思います。

小さな力も、集まれば大きな力になる!

その力は大切な命を救ってくれる!

だから私は諦めません!

私の力は小さいけれど、力になってくれる皆様と共に力を合わせて精一杯の努力を続けていきたいと思っています!

支援者の皆様、いつも本当にありがとう!
そして、これからも、どうか宜しくお願い致します<m(__)m>

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