2009年6月15日
血しぶき事件!恋茶ちゃんの巻(>_<)

ハウスの様子もお伝えできないままに過ごしておりますが、ハウスでは相変わらずに次から次に事件が起きています。

一生懸命に仕事をして戻ってくればご覧の通り…。

玄関のガラスは割れ殺人現場のように血しぶきが飛んでいました。

コレを見て血の気が引かない人は居ないでしょう…。

ハウスっ子の誰かが命を落としているのではないか?と足は震え、頭は真っ白になり、立っている事も出来ないほど

膝から崩れ落ちました。

つい先月も犬達がお部屋で遊びまくって窓ガラスが割れたのですが幸いにもその時は怪我人(犬)は出ませんでした。

しかし今回は見るに見れない状況が目の前にありました。

いったい誰がケガをしているの?

誰かが野垂れ死んでるんじゃないかって怖くて怖くてたまりませんでした。

飛び散っている血を触ると、まだ固まっていなくて事件直後、あるいは長い時間は経過していないと分かりました。

すくむ足を奮い立たせ中に入り皆を確認して回りました。

恋茶ちゃんが居ません…。

血まみれのまま、どこかへ姿を消してしまいました。
外には沢山の血の跡。

探しに行かなくては!と思っても

ガラス片が飛び散って

玄関に穴があいている状態では

次なるケガ犬、逃走犬が出てしまいます。

とにかく掃除して穴を塞がなきゃ。
急がなきゃ!

震える手でガラス片を拾い集めて

血を拭いて

ダンボールとビニールとガムテープで

玄関の穴を塞ぎました。
道路に滴った血の跡を辿って恋茶ちゃんの捜索。

どこかで倒れている可能性もあると思い、山の中、竹やぶ、探して回りました。

しかしどれだけ探しても見つかりません。

死んじゃうかもしれないと焦るばかりで、どこをどう探せば良いのかパニックでした。

私は歩いて名前を呼びながら捜索。

シンさんは車で広範囲に捜索を続けていました。

そして山の中に恋茶ちゃんの姿を発見したとシンさんが私に伝えに来ました。
その場所に駆けつけるけど見つけられず…

シンさんが山に入り、わざとバサバサ音を立てると

恋茶ちゃんが逃げるように出てきました。
生きていて良かった!元気そうで良かった!

恋茶ちゃ〜ん♪と呼んでも

にへら〜と逃げ回ります。
そしてようやく出て来てくれて

私の方に向かって来てくれました(*^_^*)

おいで!おいで!

すっかりリードに繋げる物と思ってました。

私の所に駆け寄って来てくれてると

思ってました…。
しかし恋茶ちゃんは私を交わしビュンビュン走り去りました。
全力疾走で必死に追いかけましたが…
犬の足に勝てる訳も無く…恋茶ちゃんの姿は消えていき

当然ながら見失ってしまいました…。
その後、探しても見つけられず

途方にくれ

あまりのキツさにハウスに戻ってお庭のベンチで少し休憩していたら

『ただいま(●^o^●)』と自分で帰ってきて玄関へ

玄関の前で早く中に入れてよ〜の催促です。

でも血は滴り落ちています。

出血多量になりゃしないかと心配なほど…。
どこから血が出てるの?と確認すると口が裂けてました(*_*)
分かりますか?唇が裂けて奥歯のところまでバッサリ。

血がポタポタ落ちてます。

先生に電話して事情を話し、どのように対処すれば良いのか聞きました。

ベロンとなっている部分は切ったり縫ったりするものなのか?と尋ねると

もちろん縫い付けられる状態なら縫い付けるなど処置を行うそうですが

なんと言っても恋茶ちゃんの性格を考えると、麻酔も避けたいし、大きな手術も避けたい状態です。

どの道、止血はしないといけないので止血するように止血方法の指示がありました。

この子の精神状態と性格上の問題を考えて

血が止まれば薬で、止まりが悪ければ止む無く手術という形になり

痛々しい傷口の止血に奮闘する事になりました…。
何とか止血も上手くできました!
体も拭いてあげて

タオル7枚が血に染まりました。
お口なので水を飲めばまた血が滲み…と言う状態ですが

治療を続けご飯も食べれています。

とんだ事件ばかり起きて心も休まる暇がありません。

でもお家だって思ってるから自分から「ただいま」って帰って来たんですよね。

第1エリアで触る事も出来なかった子が

ハウスをちゃんと「自分のお家」って思ってるんですよね。

何はともあれ恋茶ちゃんが帰ってきてくれて本当に良かったです(ほっ)

こうしてハウスは相変わらず大騒動の毎日です

みんなの楽しい時間や可愛いお顔などなど

今度はハウスの様子や、幸せの森情報など、ご報告できるように更新作業をしていこうと思います!

楽しみに待っていて下さいねっ

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