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| 車で自分の病院へ行っている時でした。 この頃はナイト君の通院があって自分の治療が出来ていなかったので ちょっと体調も悪くなっていたので1日掛かりの大学病院までは時間を取れなくても 唐津の病院なら何とか行けるかな？と、シンさんに病院まで送ってもらっていた時の事でした。 道路際に蹲っている猫が目に入ってきました…。 真横を何台もの車が通ってもピクリとも動かずに蹲っているのです。 事故に遭って動けずにいるのかな？と思いました。 そのまま車を走らせるシンさんに「猫がいたでしょ」と言うと、シンさんは気付かなかったと…。 「戻って欲しい」とシンさんに言うと「自分の病院へ行くべきだ」と言います。 でも、その子を残して私は自分の病院になんて行けません。 「とにかくＵターンして」と、シンさんに頼んで猫ちゃんが居たところに戻りました。 |
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疥癬がかなり進行しており弱りきっている猫ちゃんでした。 車が側を通っても、人が側を通っても、まったく動きません。 ただキツそうにジーっとしています。 保護したいけどキャリーも何も積んでないし… 今のハウスの状況など…しばらくはこの子を目の前に考え込みました。 先に出逢った保護を考えてる疥癬猫ちゃんの保護もあるし この子の保護まで可能なのか？と…。 でも保護してあげなければ死んでしまう命が目の前にあるのに 保護しない道を選択することは出来ません。 キャリーを取りにハウスに戻るしかないかな？と思いましたが 弱りきっている様子にダンボールでの保護でも可能であると判断しました。 |
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やはり弱りきっていて、シンさんが抱き上げてもダラーンとしていました。 手際よくダンボールに入れて蓋をしました。 |
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猫ちゃんを入れたダンボールを車に積んで さて？どうするか？と考えましたが やはり私が先に病院へ行かなくては体が持ちそうにないので 一旦ハウスに連れて帰り、この子の病院は1日待ってもらって明日行く事に決めました。 本当は直ぐにこの子を病院へ連れて行ってあげたいのですが 私がいま倒れるわけにはいかないので可哀想だけど待ってもらう事にしました。 |
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ホームセンターに猫砂と猫トイレを買いに行きました。 Ｇ君用のデビフ缶も本日分だけ買いました。 猫砂も3日で無くなる量です。 日々掛かるお金も半端じゃなく、身を引き裂かれる思いです。 動物たちにも給付金があったらよかったのに…とか 動物保護手当て！とかがあればなぁ〜とか わんニャンを扶養家族にできて医療費が3割負担になるとか！ なぁ〜んて色んな事を思っちゃいます(^^ゞ |
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ハウスに到着した猫ちゃん！ 隔離部屋に入室させるほかありません。 |
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猫ケージを設置してみた物の 猫トイレでいっぱいになってしまって 寝るスペースもない状態でしたぁ  |
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と言う事で ワンちゃん用ケージを設置しました！ |
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猫ちゃんは 怖かったのかなぁ？ ダンボールの中でオシッコをしていました。 |
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| ハウスに入室した猫ちゃんです。 | ||
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疥癬のミラクルちゃんと向かい合わせになるけど ミラクルちゃん・猫ちゃん どちらも大丈夫かなぁ？？？ |
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さっそく猫ちゃんにお薬入りご飯を！ 疥癬のお薬と 炎症も酷く、かなり弱っているので 抗生剤も飲ませます！ |
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| 食欲も無いかも？と心配でしたが、すごい勢いでがっついてます。 お薬もバクバク食べてくれています！ |
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ご飯食べて お水もクピクピがぶ飲み状態です。 そうとうご飯にもお水にも飢えてたみたいで ワンちゃん並に水を飲んでます。 |
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皮膚の状態は、もう鎧状になっていて皮膚呼吸は出来る状態にありません。 | |
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疥癬ワンと疥癬ニャンの生活が始まります。 仲良くなれるかな？ って言っても、猫ちゃんの疥癬は酷いので ミラクルちゃんとは接触はさせませんけどね。 |
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| お代わりのカリカリを食べて、お水を飲んで、空腹が落着いたら、 急に我に返ったようにソワソワ逃げたり隠れたりでした。 弱っているのでちょっと心配だったけど、お留守番してもらって私は病院へ行きました。 |
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| 夕ご飯も驚くほど食べました！お代わり！お代わり！とワンワン並の量を平らげました。 | ||
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体のアチコチの皮膚がただれてます。 血が出ているところも沢山あります。 写真は後足です。 |
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ミラクルちゃんも食欲旺盛！ ご飯を平らげた後はカリカリをバクバクです！ まだ痒い痒いと掻いています。 |
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でも皮膚の状態は だいぶ落着いてきています。 |
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夜食もペロリ！ 野良ちゃんはお薬を飲んだ事が無いので、お薬が良く効くのですが 抗生剤が良く効いたようで、弱っていたのがビックリするほど動きが良くなっており 顔つきも目つきもグッと生き返りました！ 力強く「ニャーニャー」と大きな声でも鳴きました！ 食べても食べても ゴハン！ゴハン！と、ご飯の要求です。 かなり弱っていたので少し元気が戻って来て良かったのですが 元気が出てくると威嚇が始まり シートを取り替えようにも「ハー！フー！シャー！」と怒りまくりで 怖い猫パンチの嵐が飛んできます。 とても捕まえられそうになく…病院へ連れて行くのは不可能な雰囲気です…。 |
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猫トイレも初めてで分らないで、どこでもトイレしちゃってます。 トイレが怖いらしく警戒しているので 食欲を利用してサンプルドライをトイレの方でシャラシャラ言わせて トイレに足を踏み入れさせる練習中ですが なかなかトイレに入れないでいます。 名前は「ちょび」と名付けました！ 男の子か女の子かまだ分っていないのですが 男の子かな〜？と感じます。 |
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ハウスの子も、まだ気になる子は疥癬のお薬を続けています。 またまた疥癬の酷いニャンのチョビがやってきたので、また大変です。 |
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| ワンワン用ドライに猫ちゃんフリカケを混ぜ混ぜ！レトルトパウチ！アルミパック！大切に使わせてもらってます！ | ||
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新入りチョビにご支援いただいたヒルズ缶をご馳走です！ | |
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元気が出てきており、それに伴い威嚇が増すばかりで シートの取り替えやハウス内の掃除には本当に苦労しています。 抵抗できないほどグッタリ弱っていたのでしょうね。 今はすんなり保護できたのが信じられないくらい怖いですぅ(>_<) 弱ってないと手も足も出せませんね。 敷いてあげてるマットには皮膚の粉がスゴイの分りますでしょ…。 |
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お水の中も皮膚の粉だらけです…。 | |
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ミラクルちゃんも、すっごい粉ですヨ〜。 毎日々掃除に追われてます  |
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食べるのに夢中になっている一瞬の間しか取り替えられるチャンスはなく 毎回、食べている時のチョビがいる下のシートは取り替え不可能なのです。 |
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マットを新しいのに変えるのに何とか成功しました。 猫トイレも使い始めてくれましたが、シートでもしています。 |
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掃除だけの問題ではなく お水を替えようにも、ご飯をあげようにも、手を入れようとしただけで 鋭い爪を剥き出しにした本気の猫パンチが飛んでくるのです。 |
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| 食器の回収もお代わりをあげるのも、ホウキの柄を使って取らなければ取れないのですが それでもホウキに襲い掛かってきてホウキごと引きずり込まれ「あっ！」と思った瞬簡には引っかかれちゃいます…。 こんなに力持ちなの？とビックリするほどの力なので本当にトホホです…。 とてもじゃないけど病院へ連れて行くことは出来ないので、根気強くお薬   で治療を続けております。 |
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ミラクルちゃんのビスコタイム♪ 毎日あ〜ん！あ〜ん！と大喜びで食べています♪ |
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チョビもビスコタイムが大好きでバリバリ！と、ビスコを楽しんでいま〜す！ 猫パンチが飛んでくるので怖いのですがケアに励んでいます。 とは言っても疥癬なので、たくさん接する事は出来ません。 でも人間は敵ではないことを教えてあげなくちゃ！と日々努力を続けています。 早く爪を切りたいデス(~_~;) 賢い子なので、もっと接してあげれるようになれば どんどん慣れてくれると思います！ はやく疥癬が落着いてくれるように頑張ります！ |
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