2010年2月20日
〜さっちゃんとの別れ〜

詳細は、また改めてご報告いたします<m(__)m>

さっちゃんの詳細については→さっちゃんの記録にてご覧いただけます。

大変悲しいお知らせをしなくてはならなくなりました…。

2月5日…さっちゃんが天国へと旅立ちました。

あまりにも突然に訪れた別れに…私は悲しみに耐え切れず…何も手につかない日々を過ごしてきました。

皆様にご報告が遅れましたこと…心よりお詫び申し上げます。

悲しみが大きすぎて…こうして文字にする事が…現実として受け止める事が…出来ませんでした。

この悲しみを受け止め、文字にする勇気が持てませんでした…。

いつになったら…泣かずに過ごせる日が来るのか…今もさっちゃんが居ない日々に耐えられずに居ます…。



2月5日、さっちゃんは目を覚ましませんでした…。

眠ったまま目を覚ましませんでした…。

「おはよっ」と、いつものように起きてはくれませんでした。

『さっちゃん!気持ちよくスヤスヤお昼寝中で〜す(*^_^*)!』

そう書けば…眠っているようにしか見えないでしょ…。

本当にオヤスミって私の側でいつものように寝たまま

ただ「おはよう」って言ってくれなかっただけで…

気持ちよく眠りに就いたまま…いつもの寝顔のまま…さっちゃんは旅立ってしまいました。

起きてくれないさっちゃんにどれだけ心臓マッサージをしたか分りません。

心臓マッサージをやめる事が出来ず

ただただ起きてくれないさっちゃんに「さっちゃん!さち!さち!」って

無我夢中で心臓マッサージを続けました。

・・・

未だにクロちゃんの事も乗り越えられない私が…

小粒ちゃんの事も乗り越えられずにいる私が…

どうやってさっちゃんのことまで乗り越えたら良いのでしょうか…。

気が変になりそう…気が狂いそう…

いえ、そんな言葉では足りない。

悲しい気持ちで苦しくて苦しくて…どうしようもないのです。

昨日まで私に微笑みかけてくれたさっちゃんが今日は何も言ってくれない…。

オヤスミを言った時は

いつもと変わりなく「おはよ」って始まる筈だった…。

いつものように私と一緒に目覚めてくれる筈だった…。

だけどさっちゃんは目を覚ます事はなかった…。

後を追いたいと思った…私も一緒に死にたかった…。

そうしなければ気が狂うと思った。

やり場のない悲しみに押しつぶされてしまった…。

もしビルの上で起きた出来事だったなら、きっと私は迷わずに飛び降りていたと思う…。

悲しみから逃れるために…。

・・・

あの日

さっちゃんと出会った1年と3ヶ月と8日前の…あの日…

苦しみだけの死じゃなく…1ヶ月でもいい…ちゃんと幸せだな♪とか、こんなご馳走あったんだ〜♪って喜びや

何よりも「愛されている」って感じて生きる時間をさっちゃんに下さい!と神様に願った。

その時間を1年3ヶ月と8日もらえたのかも知れない…。

でも、それでも、早すぎる死…。

私はさっちゃんの死を受け止める事が出来なかった…。

昨日までいつもと変わらず元気に笑顔で過ごしてたさっちゃんが

もう目を開けてくれないなんて

もう微笑んでくれないなんて

そんなこと信じたくない。そんなこと受け止められない。

今年も一緒に海に行こうって約束したのに…

さっちゃん…お願い…私を置いていかないで…

顔の皮が剥け血が滲むほど幾日も泣き続けました。

悲しみと、悲しみと言う苦しさに潰れて気がおかしくなっていく私を心配して

家族は何度も私を抱きしめに来てくれた。

壊れてゆく私の心を必死に支えてくれた。

分ってる。

きっとさっちゃんは「ママありがとう!ワタシ幸せだったヨ!」って言ってくれてる。

あの子は笑顔できっとそう言ってくれてる。

泣かないでママ…って。

でも私は毎日をどう生きたらいいのか…

この悲しみでいっぱいで苦しすぎる気持ちをどのように受け止めればいいのか…

分らない…。

もう一度、この手で抱きしめたい…

もう一度、笑顔が見たい…

全てが叶わぬ夢

名前をあげたら…語り出せば…キリがないほどの思いを抱えて私は生きてきた…生きている…。

本当は弱くて弱くてどうしようもない私

いつも、強くなるんだ!強くなるんだ!って言い聞かせて前を向いて歩んでいる。

でも実際は、何ひとつ乗り越えられないまま…

突然の別れは…あまりにも辛すぎる…

もうこれ以上、心を保てない。

私は本当に、もうボロボロに、崩れていました。

でももう逃げ続けてはいけないんだと

クロの死、小粒の死、さっちゃんの死…受け止めようと自分と向き合っています。

突然の別れは、残された者はとても辛いけど

さっちゃんは



歯を食いしばる事も、仰け反る事も、目を見開く事も、引き付けを起こす事も、痙攣を起こす事もなく

気持ち良く眠ったまま

幸せな寝顔のまま

とても安らかに旅立ちました。

苦しい最期ではなかった事は本当に本当に救いです。

足が腐れたまま放置された期間が長いこと

1度目の切断手術後もケアが悪く再び足が腐れてしまったこと

2度目となる切断手術では第2の心臓と言われるアンヨを根元から切断するほかなかったこと

数え切れない無数の血管が通る足の筋肉の切断手術

血栓が出来やすく

出来ていた血栓が剥離し、心臓の冠動脈に詰まった事による心筋梗塞であるだろうと診断されました。

安らかな可愛い寝顔のままのさっちゃん。

その死には苦しみはありませんでした。

きっと、さっちゃん自身、自分が死んだこと…分かってなくって

きっと目が覚めたら天国だったんじゃないかな。

そして応援してくれた全国の皆様たちの所へ「ありがとう」を言いに飛び回っていると思います。

そしてきっと、透明の姿でこのお部屋と天国を行ったり来たりしながら

さっちゃんはこれからも永遠に輝き続けます。

大好きなサチが、いつまでも側に居てくれますように。

生まれ変わっても私達の家族になってくれますように。

さっちゃんに出逢えたこと

さっちゃんと共に生きれたこと

私は最高に幸せに思います。

・・・

できるものなら、時が巻戻せるなら、一からやり直したい。

あの日からもう一度やり直したい。

・・・

愛する家族を失った痛みは消える事はないけれど

私が死んだ時、ちゃんと天国へ行ければ、みんなに会えるんだって信じて

その日まで、天国に居る愛するみんなの仲間たちの為に、私は頑張って生きていかなくては!

そして必ず天国に行けるように

いつまでも真っ直ぐに生き続けよう!

これまで辛すぎて受け止めれず逃げてきたクロちゃんのこと、小粒ちゃんのこと、

さっちゃんは悲しみから逃げてきた私を導いてくれました。

さっちゃんの死から逃げたら、また1年近くも私は皆様にご報告が出来ない状態になっていたと思います。

この子は最後まで私にいろんな事を教えてくれました。

突然死や急死…と言う辛い別れとなりました子達の報告

悲しみと向き合う事になっても、これから頑張ってしていこうと思います。

どんなに辛くても、もう逃げません!

愛して止まないこの子たちの最後をどうか一緒に見届けて下さい<m(__)m>

心が悲しみに耐え切れず、半狂乱状態になってしまい

お葬儀も家族に支えられて見送るような状態だったのですが

みんな私の胸の中でしっかりと生きています!

泣かないで居られる日が来るのはいつになる事か分かりませんが

ハウスっ子達の幸せのために頑張っています!

きっと近く、幸せ報告も増えるかな♪

どうか皆様、サチの笑顔をいつまでも忘れずにいて下さい!

サチは、沢山の笑顔をくれて、勇気をくれて、天使になりました。

可愛い可愛い♪いつもの寝顔のまま…天使になりました。

イタズラ好きのさっちゃん。

自由に飛びまわれる天使の羽がついたから



支えてくれた皆さんの所に「ありがとう」を言いに行ったついでにイタズラしちゃうかも?

 

去年11月13日のさっちゃんです!

実は会員さまからかかってきた電話にさっちゃんが勝手に出ちゃってて

そして勝手に切っちゃってたのです(^^ゞ

そんな事は知らずにお部屋に戻ると

何でも盗んで噛み噛み魔のイタズラさっちゃんが

私の携帯を咥えていたので慌てて返してもらうと、着信歴が!

でも会員さまが下さった着歴1件だけ不在着信になっていないのです。

一瞬は、えっ?あれ?と思ったけど

答えは簡単!

さっちゃんが電話に出ちゃってたのでした〜。

それで

電話に出てみたけどお話は出来なくって「ごめんなさい」のお詫びをしたさっちゃんなのでしたぁ(~_~;)

テーブルの上やバッグの中から色々盗んでは噛み噛み!

手袋も破かれましたし

携帯電話!体温計!手帳!通帳!ボールペン!テレビやエアコンのリモコン!ドライヤー!などなど

さっちゃんの歯形やイタズラの跡だけが

今もこのお部屋に残されています…。

こうしている今も、いつもなら、普通なら、横にいるのが当たり前だったさっちゃん…。

側に居たのに…いつだって私の真横に居たのに…って

私のウジウジ虫は溢れ出してばかり。

バスタオルの準備に追われる事がない毎日が地獄のように辛いです…。

イタズラ大好きっ子のさっちゃんのお陰で

敷物や体温計やボールペン、リモコン…と沢山買い直すことになったけど

出逢って1年と3ヶ月と8日、一度もさっちゃんを叱った事はありません。

さっちゃんが、私の傍で、笑顔で生きてくれているだけで、それだけで十分でした。

さっちゃんの事が大好きで大好きで仕方ないほど大好きで…

さっちゃんの居ない生活が辛くてなりません。

最高の家族でした。

こんなに素晴らしい子に出逢えたこと、家族になれたこと、とても嬉しく誇りに思います。

大家族ゆえ…大きな幸せをあげることは出来なかったけれど…

私とさっちゃん

私達は運命の赤い糸で結ばれていたんだと思うのです。

そしてこのHPを通してさっちゃんと出逢い、さっちゃんを応援して下さいました皆さまも

さっちゃんと赤い糸で結ばれていたんです。

これからさっちゃんと出逢われる人々も、さっちゃんと赤い糸で結ばれているんだと思います。

今、その姿は目には見えないけれど、さっちゃんは永遠に掛替えの無い私達の大切な家族です。

さっちゃん ありがとう!

どんな苦難や苦痛からも逃げずに前向きに真っ直ぐに生き抜いたサチ。

さっちゃんのその姿は永遠に人々の心に勇気をもたらしてくれるでしょう。

神さま、サチと共に笑顔で幸せに過ごせる1年3ヶ月と8日を”ありがとう”

そして苦しみのない死を”ありがとう”

本当に”ありがとう”

眠り姫サチは、安らかに永遠の眠りに就きました。

全国の皆様に愛されたさっちゃん。

最期の時間をこれほど多くの方々に深く愛されて過ごせたこと、さっちゃんはとっても喜んでいます!

これからも皆様の心の中に

笑顔のさっちゃんが輝き続けますように。

どうぞ天国へと旅立ちましたさっちゃんにお声を掛けてあげて下さい。

どうか、たっぷりの愛を包んで手を合わせてあげて下さい。

さっちゃんはイタズラ心たっぷりに応援してくれた皆さま方の元を駆け回りながら笑顔を振りまいていますよ!

私はいつも皆を近くに感じています。

ただ、今は見えないだけで、みんなはいつも近くに居てくれています。

天国とお家を行ったり来たりしながら、いつだって傍で見守ってくれています!



さっちゃんに多くの幸が降り注ぎますように!

わたしたちは、これからも、さっちゃんと共に生き続けます!

さち、いつも素敵な笑顔を
ありがとう

これからも、ずっとずっと一緒だよ!

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私自身が1月25日より酷く体調を崩している状態で、その中で訪れたさっちゃんとの別れでした。
あまりにも辛く悲しい別れに…自分を責め続ける毎日で…正気を失っていました。

どれだけ悔いのないように…と頑張っていても、いつだって後悔ばかりが残るもの…。

だけど私が悲しみに苦しみ続けていたら、きっとさっちゃんがとても辛いと思うから

今は精一杯、生きたさっちゃんを褒めてあげたい!そして心から「ありがとう」を伝えて行きたいと思っています!

また改めて正式にご報告をさせて頂きます。
まだまだUPされていない可愛いさっちゃんの様子も沢山あるので、それらも今後、綴って参りますので
ぜひさっちゃんに会いに来て下さいネ!

さち 本当にありがとう!