2010年2月26日
ネネオ君 動物病院へ

前日の夜、ネネオ君の目の異変に気が付きました。

普段、ケンカをするような子ではないので、負傷ではなく何かしら目の病気になっているのでは?と

状態を見ようとしますが逃げ回るネネオ君(>_<)

とっても良い子で私には良くなついてくれているのですが…人間不信度は重症で

一度里子に出た経験がありますが…

マンションから見事に逃げ出し、再度保護するまでには大変な苦労があった子です。

ゴロゴロと撫で撫でして〜♪と甘えっ子のネネオ君ですが

こうして、ちょっと何かをしようとすると警戒心全開でにっちもさっちも行きません(^_^;)

でも逃げ回っていても、御用になったら良い子ちゃん(*^_^*)

フー!ハー!シャ〜!等とも言わず、爪を立てることもなく、噛み付いて来ることもありません。

ただ、猫ちゃんはすばしっこいので捕まえるまでが大変です(^^ゞ
ようやく撮れたネネオ君のお顔。

左目に異変があります。

眼球が曇っていて透明感が落ち全体的にボヤ〜っとなっている感じですが

視力はしっかりあるようです。

しかし明らかに異変があるので翌朝病院へ行く事に決めました。
ずっと様子を見て過ごしましたが食欲もあり元気もあります。
目をしっかり見せてくれた後は、

もう何もされないから、すっかり落ち着き逃げることなくゆっくり過ごしていたので

オメメの写真を撮ろうとパチリ!

でもニョキーンとカメラに近寄ってきてしまって

なにやらハムスターみたいなネネオ君になりました(笑)
段々とみんな眠り始めましたが

私が去らないので警戒して起きてるネネオ君…。

「ボクにまだなんか用???」なんて不信顔です(~_~;)

体調的には問題はなさそうなので

「おやすみ」を言って老ニャン達のお部屋を出る事に。

最後にようやくオメメの写真が撮れました。

左目の下の方から上に向かって曇っており全体的にも透明感を失ってます。

眼圧などは見て分るほど上がっても下がってもない感じでした。

眼球にケンカで引っかかれた傷らしき物もありません。
翌朝 2月26日
朝からいつもと違う雰囲気…。

もちろんネネオ君は逃げ回り〜(~_~;)

一人では捕まえられずシンさんと一緒にネネオ君をゲット(^^ゞ

キャリーに入れて病院へ出発です。
お仕事の関係上、主治医の先生の所へ行くのは時間的に不可能で

ハウスっ子達を診て頂いてます唐津の先生の所へ来ました。
眼の検査を受けているネネオ君です。

病院で興奮しちゃったりしたら、猫ちゃんの場合ショック死の可能性が上がるため

もしネネオ君がパニックを起こしたら一人で押さえてられない事も考えられシンさんと一緒に来ましたが

とっても良い子で先生にすっごく褒められました(*^_^*)

怖さの余り動けずに固まっていたネネオ君な訳ですが、本当に良い子に検査を受けてくれました(*^_^*)
しかし眼の状態は脳からによる物や全身性の物…

またエイズや白血病ウイルス感染症などによるものなど

決して楽観視出来る物ではないとの説明を受けました。

眼だけの問題ではないとの事で血液検査を受ける事に。

エイズ・白血病については過去に3〜4回受けておりマイナスでしたので

こうして団体部屋で生活しているネネオ君な訳ですが

最後の検査から10年くらい経っていますし

その間も、また現在も、我家にはエイズの子も白血病の子も生活しています。

猫同士の接触はありませんし、私達人間も消毒は確実に行ってもいます。

しかしウイルスは目に見えないため人間を介して100%感染していないとは言い切れないので

エイズ白血病の検査も受ける事にしました。
もしネネオ君が陽性だったら団体部屋の子は全滅なので

かなり緊張しました…。

が、検査結果は無事マイナスでした\(^o^)/(内心、死ぬほどホッ)
その他、血液検査も大きな異常は見受けられませんでしたが

だからと言って安心できる状態ではないとの事。

ネネオ君の眼の状況について説明を受けました。

眼球の中の曇りは膿が沈殿しているものであり眼球炎を起こしている状態で

治すのには驚くほどの時間が掛かる子もいて

また、治っても繰り返す子も多く居るそうで、けっこう厄介な物だそうです。

原因については不明(解明されてない)との事ですが

先生の猫ちゃんも失明したそうです。

これから右目にも症状が現れる可能性もあるそうで

片目、あるいは両目、失明といった事になる事もあるそうです。

脳に問題があったり、全身性の物である事も考えられますので

食欲や元気の有無など十分に注意して見ておくように言われました。

眼振もあると診断されました。

が、眼振については保護当時から見受けられていたので

やはり何かしら疾患を持っているのかも…。
炎症を起こしているのを押さえるために

まずは飲薬と目薬で様子を見て治療の効果が出るか3日後に通院する事になりました。

ネネオ君に処方されました粉薬と目薬です。
こちらはニャンのメリーちゃん用に目薬を出して頂きました。

保護した時は目がつぶれていて

半年以上に及ぶ治療を行い、なんとか失明は免れたものの視力は薄っすらしかないメリー。

慢性の炎症の為、あまり薬は使えず洗浄だけを行っており

状態が酷い場合のみ薬を使用しているのですが、もう薬を切らしていました。

この頃、炎症が酷くて目の周りもただれてきたので相談しましたら

高齢になると抵抗力も落ちてくるので、こうして慢性の物を抱えていると

どうしても症状が悪化するとの事で仕方ないそうです。

通常は洗浄のみで…悪化している時のみ使うように副作用のない目薬を処方して頂きました。

しかしメリーちゃんは暴れる!引っかく!噛み付く!の

暴れん坊婆ちゃんなので、洗浄+薬…と思うと思いやられますぅ(^_^;)
もちろん薬が好きな子はいませんので

ネネオ君のお薬にも悪戦苦闘しております(^_^;)

でもネネオ君の場合は捕まえちゃったら良い子にお薬させてくれます。

とは言っても一人では無理!

二人掛かりで頑張ってます!

お薬となるとワンちゃんよりニャンちゃんの方が何倍も大変ですね(トホホ)
なかなかお顔を向けてくれないネネオ君ですぅ(^^ゞ
今のところ

食欲も元気も落ちていません。

眼は相当痛みがあると言う事ですが

ネネオ君はそれほど痛そうにしてなく

ケロッとしている感じです。

でも初期症状なので安心は出来ません。

これから元気や食欲が無くなるかも知れないので

要注意です。
ネネオ君を捕まえるのに悪戦苦闘してると

騒々しいなぁ〜と起きちゃったダーリン爺ちゃん。

ご支援いただいたチン湯たんぽを愛用していますよ〜♪
夜はぬくぬく毛布で熟睡…声を掛けても起きませ〜ん(~_~;)

もうかなりのお爺ちゃんなので

いっぱい幸せにしてくれる方に出会えたら…と願っております。

我家のチビさん達(マリンちゃん・ダーリン君・ナイト君・クリ君・シィちゃん)は全員老犬ですが

残りの時間をうんと幸せに過ごして欲しいと心から願っています。

全員、老犬と言うだけではなく、それぞれ病気等の問題を抱えておりますが

どうか迎えて下さる方に出会えますよう祈っています。

ハウスっ子みんな、うんと幸せになって欲しいです。

どうか宜しくお願いしますm(__)m
ナイト君&ネズミ坊ちゃん&小鉄爺ちゃんです。

あっちでお世話!こっちでお世話!と各部屋を回りまわってますよ〜。

いちごベッドをネズミ坊やに取られちゃってるナイト君(~_~;)

よく二人で仲良く取りあっこしてます(笑)



ご支援品、ハウスっ子達みんなで大切に使わせて頂いております。

本当に有難うございます<m(__)m>

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