2011年11月2日
里子に出した子の引取りを行いました(簡易報告)

※詳細報告は改めて上げさせて頂きます。


事情があって引き取りました子でチョコちゃんと申します…。

事情があって、そのまま動物病院へ行きました。

この子の母犬は後にセンターに捕獲され救護しましたラブちゃんです。

ハッピーの姉妹になります。


飼主に手放される動物たちの心の不安、傷は…本当に大きく…

その胸中を思うと、もう胸がえぐられそうです。


どうして人は、こうして家族を裏切る事ができるのでしょうか?

きっと…結局は…「家族」じゃないんですよね。

でも、この子達にとって飼主さんは大事な大事な家族なのです。

親に捨てられたら…家族に捨てられたら…どんなに辛いか、どんなに悲しいか、どんなに傷付くか…

逆の立場になって考えたら分りますよね…。

なのに保健所やセンターに引き渡してしまう飼主は後を絶ちません。

あまりにも悲しい現実です。

最初から飼わないでくれたらどんなにいいか…。


ここで暮らす動物たちと同じように、私も人を信じる心を失ってしまいそうです。


決して、もう二度と、裏切られる事の無い愛の元へと送り出したつもりなのに…1年後…3年後…

5年後…6年後…7年後…時には15年後なんていう長い年月の後に、戻って来てしまう子がいます。

こんな現実を目の前に、ただただ涙がこぼれるばかりです…。

老犬ちゃん達の介護が大変な日々の中にあったこと、自分自身の病の悪化で苦しんでいた事、

立て続けに引き取り要請があったこと、

新たな子達の保護により、その子達のケアや治療、介護…

本当に色んな事が重なって、何が辛くて、何が悲しくて、自分が泣いているのかさえ分からなくなっていました。

本当に辛い活動です…。

チョコちゃんの事では主治医の先生に昼となく夜となく泣きついては相談に乗ってもらって

本当に迷惑をかけちゃいました。

ただただ…何とか…チョコちゃんにとって良き道を切開いてあげたい一心でした。

チョコちゃんのこと、詳細は改めてご報告させていただきます。

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