2011年11月11日
タロウ君 動物病院へ(簡易報告)


※詳細報告は時間ができてから上げさせて頂きます<m(__)m>

にゃんのタロウ君。足の骨の切断手術です…。

今月もまた…気が休まる暇もありません。

2日にはチョコちゃんの引き取り、3日にはにょんにょ君の保護、その晩は往診治療、

4日にはにょんにょ君の検査を受けに病院へ

6日にはポポン爺ちゃんの容態が急激に悪くなり8日までの3日間は予断を許さぬ状況でした。

7日にはマリンちゃんの手術、タロウ君の検診、チョコちゃん入院

7日の晩には、にょんにょとの悲しい別れがあり

8日にはチョコちゃんの退院があり

9日に、にょんにょのお葬儀…

そして今日、11日、タロウ君の足の骨の切断手術です。

仕事で稼げるお金の何十倍もの資金が必要な状況に精神もボロボロです…。

猫ちゃん達の避妊手術も後回しになったまま一向に受けられずにいます…。

タロウ君は無事に手術を乗り切ってくれるだろうか?

手術の間、本当に生きた心地がしません。

また心配でならない、不安でならない、怖い時間を過ごさなければなりません…。

でも、だからと言って逃げる訳にはいきません。目をそらす訳にはいきません。

現実と向き合い、ひとつ、ひとつ、またひとつ、頑張っていくほかないのです。
麻酔室に入室したタロウ君。

助けて。やだよ〜。って鳴いています。

どうして人間はボクを苛めるの?そう言われている様な気がしました…。

ゴメンね、タロ…。
でもきっとアンヨをついて歩けるようになるからね。

気が張っているせいでか…なかなか麻酔が効かない様子で心配しましたが

突然、バタンと麻酔が効いたタロ…

死んでしまったのかと…死んでしまうのかと…

頭の中が真っ白になりました…。

でも大丈夫だったから本当に良かったです。
アンヨの骨の切断手術…大変な物でした…。

また酷い痛みが続くでしょうね…。

骨の切断は2箇所で、ひとつは関節から

もうひとつは関節より手前で切断されました。

あとは骨がどこまで腐食しているか

化膿が完全に治まっているか…等が問題です。

なので、最悪は、再手術や、アンヨの切断なども起こり得るかもしれません。
詳細は改めてご報告いたしますが

帰宅後のお世話は地獄の看護となりました。

手術前、ちゃんと介護用に動物用の靴下を買ってはいたのですが

先生に圧迫するからそれはダメだ!と言われ

指示通りに包帯を通した人間用の靴下を履かせ

包帯を体と脇に通して結びました。

が、何度やっても脱いでしまうのです。

靴下も長めのものから短いもの…色々試しましたがダメでした。

ご支援いただいて大事に履かせて頂いていた靴下を

こうして何足もタロ君の介護に使わせて頂きました<m(__)m>

もちろん靴下の下は、感染症を起こさないように軟膏をたっぷり塗って

ガーゼをしてネット包帯をしています。
どうやっても靴下を脱いでしまうので

とりあえず買っておいた動物用の靴下を履かせました。

が…やはり下にガーゼやネットがあるので圧迫傾向にはあるかと…。

もう片方の足で靴下を踏みつけて脱ぐので両足に靴下を履かせて対応。

これで何とか上手くは行きました。

2〜3週間は頑張らないといけません。
動物用の靴下では、やはり圧迫があったのか

それとも術後の経過によっての物なのか?

足(術後の部分)が腫れましたので

ガーゼ、ネット包帯、

そして靴下ではなく包帯をするといった形を取りました。

本当に悪戦苦闘の看護です。

術後の経過は、いいのか悪いのか分らない感じで進んで行きました。

とにかく膿んだり炎症が起きなければ良いけど…と先生が深刻におっしゃるほど、

足は良い状況ではありませんでしたし、かなり困難を要する看護であると分っていましたが

本当に大変で…涙の介護が続いています。

腫れも引かず、ガーゼに血も膿も出ており…と避けたかった状況に…。

とにかく何とかしてあげなくちゃ!と

一日1回で良いと先生に言われていた消毒と薬と付け替えを朝と晩の2回に増やし

痛い患部をじゃぶじゃぶ消毒して薬を塗りつけて、ガーゼを当てて、ネット包帯を付けて、包帯を巻き直し続けました。

足先なので本当に大変です。

一人では行えないため、シンさんと二人で頑張り続けました。

保護時から手術までは、猫トイレの砂が傷口に詰まるため、毎日それを取り除く事の痛みや黴菌が入ることを防ぐため

猫トイレ無しにしてオシッコシートで対応しましたが、それはそれで足に便が付いてしまったりと大変で

術後は術後で包帯グルグル巻きにカラーで猫トイレが上手に使えずハチャメチャで包帯が尿や便で汚れたり…で

本当に死に物狂いの介護劇です。

介護状態の子も1匹ならともかく大勢いるのですからナース役も並大抵では務まりません。

15日には銀治お爺ちゃんがまた発作で倒れましたし

先月15日から体調を崩していたポポン爺ちゃんが今月9日にやっと持ち直したのに

今月22日、再び発作…介護状態に…。

同じく22日にあっ君の鼻に腫瘍らしきものも発見…現在、経過を見ている所です。

26日にはポポン爺ちゃんも銀治お爺ちゃんも再び発作を起こしました。

銀治君は食事量を見ながら1日に4回くらい食事をあげる介護生活です。心臓のお薬もしっかり飲ませてます。

お散歩にも出かけてはいますが、便も尿も、寝たまま(垂れ流し)が多い状態になっており

お洗濯も大変だし、ペットシートの量も半端なく必要な介護状態です。

27日にはニャンのトマトちゃんが怪我をしました…。頑張って治療しています。

ポポン爺ちゃんは28日の夕方、5日ぶりに自分でゴハンを口にしてくれました。

それまではチビチビと流動食をあげながら必死の介護です。

銀治お爺ちゃんは28日にまた倒れました…。

マリンちゃんは手術から3週間後となります28日に無事に抜糸を致しました。

29日はシィちゃんが発作…。白血病の猫つんつん君が皮膚炎に…。

連日です。次から次に気を揉む事ばかりの連続なのです。

11月も最後の日となりましたがタロ君は抜糸もまだです。治療を続けています。

飲薬も保護時から続けていますため、今現在で抗生剤の投与も1ヶ月を超えている状態です。

もう少し頑張ったら完治まで持っていけるかと思います。頑張ります!

ニャンのタマゴ君は…あまり良くありません。

治療法もなく「非常に厳しい」と昨年言われてから1年が経ちましたが、十分な食事が摂れておらず

骨と皮…本当に痩せ細ってしまっています。

それでも何とか元気にしてくれていたのに、寒い季節になったせいか、このところ調子が悪く…

すごく心配で不安で…怖いです…。

タマゴ君の命の水である水素水を束の間、お金が無くて切らしてしまった事が原因かも知れません…。

お金を準備して水素水を購入しましたが届くまでの日数もあって、少しの間、水素水をあげられなかったのです…。

小鉄お爺ちゃん、ナイト君、順ちゃんは11月末現在、安定しています。

じゅんぞう君のアンヨも安定してます。

でも恋茶ちゃんの方はこれまでの薬では効かなくなってしまい強い薬に変わってます。

マリンちゃんもやっと抜糸まで終わりまして一安心です。

老猫ちゃん達も、薬に頼らず血流マッサージ、ツボ押し…と日々努力の介護を続けてます効果で

足腰の痛みも治まっています。

ただ去年の病気は引きずっており今も尚…治療は続いてます。

老犬ちゃん達、老猫ちゃん達、いつどの子がどうなってもおかしくないという介護組みが大勢いますため

本当にいつ何が起きるか分らない状態です。

介護と仕事に追われ…自分の病院にも行けないまま、また1ヶ月が過ぎました。

病院にも行けずにおり私自身の容態も良くないのですが…

働けど働けど、お金は湯水のように動物たちの生活費や介護費や治療費へと流れて消えていってしまいます。

お年寄りの子達の介護は日を追うごとに大変になっていくばかりではありますが

とにかく、引き取るべきワン達を引き取り、病気や怪我で手術が必要な子達の手術をやり遂げ、やっと少しは落ち着きましたので、

こうして皆さまに簡易報告をさせて頂きました。

時間もお金も無いのですが…また明日、誰がどうなるか分らないのですが…次は早急に自分の治療をしなければ…です。

後回しが続いている不妊手術が必要な子達は、またその後に頑張ります。

どうか、ご支援ご協力のほど、宜しくお願い致します<m(__)m>

もちろん皆様からのご支援金は1円たりとも自分の治療費に当てたり致しませんので、どうか信じてください。

これから働いて得るお金が自分の治療費になってしまう分、動物たちの生活を支えられません。

ワンとニャン達の為に、どうか応援を宜しくお願い致します<m(__)m>

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