2006年6月15日
北九州エリアの様子
北九州第1エリアの様子 | ||
先週の週末に北九州エリアに行けなかったため、今回シンさんが仕事で北九州方面に行った時に一人で視察とご飯あげに行ってきてくれました。ダイちゃん(第1エリアの怪我をしてたサム君)の保護後、初めての第1エリアです。カメラを向けると、みんなとても警戒したとの事で、写真は3枚のみですが、みんな元気にしていたそうです。 | ||
北九州第2エリアの様子 | ||
第2第3エリアを行ったり来たりのフゥ君たち4頭。なかなか会えなかったりで心配していた4頭と今回は第2エリアで会うことが出来たようです。 | ||
第2エリアで会うことが出来たらフゥ君の保護をしようと思っていたので、今回二人で行ってなかった事が悔やまれますが、保護を行えればと思っている場所でのご飯あげには成功しました。しかし人間が側にいるとダメだったということなので、警戒しないよう何度かその場所に慣れるように私達もご飯あげに通わなくてはと思ってます。そこで何とか安定剤をかけることが出来ればと思っているのですが・・・失敗するわけにはいかないので、慎重にやっていかなければと思っています! | ||
シンさんの話だと週末と違って、平日で人気がないせいか、犬たちがいつもと違ってのんびりとしているそうなのです。私達はどうしても行けるのが週末になるので分かりませんでしたが、この子たちは会える確率も保護できる確率も平日のほうが高いのかも知れません。せめて福岡市内だったらもっと通う事が出来るのになぁ…と、思うように動けない自分達がもどかしくてなりません・・・。100キロ以上も離れた場所から、いつもこの子たちが危険な目に遭っていない事を祈ることしか出来ないのです。人間を信じる事が出来なくなったこの子たちの心を早く温めてあげたいのに、週に一度通うのが精一杯なのです。週に一度だけ空腹を満たしてあげられるだけ…後は自力で頑張って生きているこの子たちですが、痩せている子を見ると辛くてなりません。触る事も出来ない子の保護は簡単ではありませんが、里親さんが決まっているフゥ君の保護を一日も早くしてあげたいと思っています!管理センターの方も捕獲できなかった子達なので、捕まえるのは本当に大変ですが、第1エリアの子も第2エリアの子も連れて帰ったらきっととってもいい子です。これまで保護してきた子達も本当にみんな頭が良くてイイ子達ばかりでした。まだ保護できずに残されているみんなも少しでも早く幸せにしてあげられるように頑張っていきます。第2第3エリアの子達に出会って、8月半ばで一年になりますが、数え切れないほどの頭数から、約一年がかりで残り4頭にまでなりました。救う事が出来ず事故で亡くなった子、捕獲から救い出す事が出来なかった子、今もその子達は私の胸の中で「仲間達を救ってね」と語りかけてきます。その子達の命を無駄にしないように、一生懸命ガンバっています。みんなに幸せが訪れることを願って☆ミ いつかきっと幸せにしてあげられる日がくると信じて☆ミ |