2012年5月8日
ミミ君が本日(5/8)再入院いたしました報告と今日までの病状報告


最初の通院(4/12)から入院(4/15)の簡易報告は→4月18日の日記へ

ミミ君の退院(4/28)の簡易報告は→4月30日の日記へ

その後、ミミ君の経過、簡易報告は→5月5日の日記へ



ミミ君の初期(通院)から、一度目の入院、退院後の状況、今回の入院までの病状を報告させて頂きます。

治療費応援の呼びかけもさせていただいております<m(__)m>



写真は4月28日に退院してハウスに戻って来たときのミミ君の写真です。

長くなりますが今日に至るまでの病状を報告させていただきます。

ミミ君の様子は追って順次UPしていきます。

まず最初に4月11日に晩ご飯を食べず少し様子がおかしかった(お腹が痛そうな感じだった)ため

翌日12日に唐津の病院へ走りました。

その時は尿結石かな?と思うような感じがあって検査に行きました。

検査の結果、この時は泌尿器系に問題はないとの検査結果が出ました。

白血球が20400(正常値は8000〜15000)と、血小板の数値が少し低かったのと

炎症をみるCRP検査が数値を振り切っている状態でした。

よって感染症の治療開始。

5日間ほど飲薬による治療を行い状況が改善されなかったら更に検査を進めていくという説明を受けました。

しかし容態が思わしくなく…手遅れになっては…と心配で中一日となる14日にも病院へ走りました。

が、1日や2日の治療では結果は出ないとの事で次の検査は5日間の治療を得てからと言う事で

その日は点滴だけ受ける形になりました。

しかし翌日の15日もミミ君の容態は非常に心配な物でした。だけど15日は日曜日で診て貰っていた病院はお休み…。

どうしても居ても経っても居られず福岡の主治医の先生に連絡して、診て貰えるように、検査してもらえるように、お願いしました。

その15日の検査では白血球数が37100まで上がっていました。

脱水状態もあり、尿も濃縮尿でした。

呼吸もおかしかったのでレントゲン検査も受けました。

肺炎ではないけど、ミミ君の状況からして肺炎の初期段階と判断するべきだとの診断でした。

それと、あと気になる癒着像が見られるとの説明を受けました。

ハッキリは分らないし診断も付かないけど、心臓の心尖部が肺に癒着しているのか???

といったような説明を受けたかと記憶しています。

色々と検査を受けた結果、呼吸器系と感染症、肺炎の治療開始となりました。

白血球の数値が非常に高いため入院治療となり15日(日曜日)そのまま入院しました。

かなり状況は悪いと言われての入院であり…すごく不安で心配でなりませんでしたが

私たちはミミ君の入院治療費を稼ぐためにミミ君には会いに行かず一生懸命に働くことにしました。

ただ毎朝、先生に電話してミミ君の容態を聞いていました。

ミミ君の容態は重度の感染症であるということで治療に使う抗生剤も

3+(絶大な効果がある)とされている高価な薬を使っての治療を行いました。

16日、17日とあまり容態は変わらず…私達も色々と考えまくり

バベシアでは?と思いつき、先生に訴えてみましたが「違う」と却下されました。

それでもどうしても気になってしまい仕事にも集中できないので18日に先生にバベシアの検査に出して欲しいと

とにかく検査して〜とお願いして血液センターに検査に出してもらいました。

19日にはミミ君が自分でお水を飲んだとの事でしたが濃縮尿は続いているとの事。

翌日20日も朝から自分でお水を飲んだとのこと。しかしかなりの量の鼻血が出たとの知らせも受けました…。

一昨日の夜から咳も酷くなっていること。それによっての喀血と思われること。

スッとは立ち上がるようになったけど食事は一切しないこと…。チーズをあげても食べないと…。

容態は良い時もあれば悪い時もあり、なんせ一進一退の状態だと…

もっと治療の効果があっても良い時期でこの容態なので予断は許されないと言われました。

21日はマリンを病院に連れて行かなくてはいけなかったこともあり、マリンの診察を兼ねてミミ君の面会へ病院へ行きました。

点滴だけでは体力が落ちる一方なので少しでも食べてくれたら…と先生も食事をしないままのミミ君を心配しておられたので

ミミ君に数種類ほどご飯を作って持って行ってみました。

すると持っていった豚肉ご飯と蒸しささみ1本を食べてくれました!

量的には本当に少しなのだけど、とにかく食べ物を口にしたという事実!先生もすごく喜んでくれました。

ミミ君が残したご飯と食べなかった分のご飯は先生が良かったら置いて行ってくれと言って下さったので

先生に預けて帰りました。

それから、この日、バベシア・ギブソニ定性検査の結果が出ました。陰性でした。

ミミ君の濃縮尿は続いており、便も酷い泥状便であったとの説明もありました…。

22日、昨日ご飯を食べてくれた事を喜んだのも束の間…検査の結果は思わしくなく

37100だった白血球の数値は35500と…さほど下がっていなかった上にリパーゼ(膵臓)の数値が急に高くなったとのこと。

しかしビリルビンは正常なので様子を見るとの説明を受けました。

23日も容態は横ばい。預けていたご飯は全部ミミ君が食べたとのこと!

再び24日にミミ君に又ご飯を作って届けました!

前回よりも食べてくれました!濃縮尿も改善されていました!

福岡の都心で大型犬も少ないため入院部屋が少し狭くミミ君が足を伸ばして眠れない状態なので

入院が長くなっていて可哀想だったので、少し気分が良くなってきたミミ君を

もし可能なら気晴らしにお散歩に連れて行ってあげたいと先生に言ってみたら

「いいよ!」ってお散歩許可をいただけ尿管を外して下さったので少しだけどミミ君をお散歩に連れて行ってあげられました!

その時にウンコをしたので便の検査もしてもらいました。

この時の便は酷い泥状便ではなく軟便程度。血便あり(血3滴)でした。検査の結果は異常なし!

25日、再検査の結果。

白血球はまだ高い状態ではあるけれど「27500」と、かなり下がってきて回復が見られてきている状態。

しかしリパーゼ(膵臓)の数値は更に上がって振り切ってしまいました。

更にアミラーゼ(膵臓)の数値まで上昇。

状況からして膵炎の治療に踏み切る必要があるとの説明を受けました…。超最悪な感じです…。

しかし治療の効果が直ぐに出て28日にはリパーゼ、アミラーゼともに正常値。

白血球も21200。

ここまで来たら退院して体力の回復に努めるのがベストだという説明を受けました。

まだ時間はかかるけど、感染症、呼吸器系、消化器系、全てこれから先は入院してても飲薬による治療に変わるとのこと。

もう食欲もあるのでミミ君にとっても退院が望ましいという事でした。

広い場所で足を伸ばして眠れるし、病院では手作り食は食べれないし、入院はストレスも溜まります。

お世話(介護)の面でも、ミミ君の精神面を考えても、お家に戻って安心してゆっくり過ごすのが一番です!

GWという連休に入るけど、GW中も何かあれば診て頂けると言う事で、連絡もつくようにして下さるとのお約束を頂けまして

ミミ君の退院が決まりました!

感染症および肺炎の治療薬、呼吸器系の治療薬、膵炎の治療薬、止血剤など全部で5種類のお薬が出ました。

退院後は食欲もあり、いつもの元気とはいきませんが、かなり普通っぽく過ごしていたミミ君。

入院中、長く食事が出来ずにいたため、退院時の検査では貧血が出ていたので、しっかり食事を!と言われて

頑張って体力の回復に努めていました。

咳が出たりと呼吸器系の問題は目に見えて分りましたが白血球や膵臓の数値、肺炎などは目に見えず不安…。

改善が目に見えるものとしては濃縮尿ではなくなったこと。便も普通になったこと。

入院前より元気で顔色もよく目つきもよく動きもよいこと。何より一番は食欲があること。

しかし5月6日ぐらいから少し食欲が落ちてきた感じが見られましたが処方食がイヤなのかな?と言った程度。

膵炎のことがあるので処方食をメインに低脂肪食を作ってあげていました。

ささみご飯や馬肉の生食など。

ちょっと心配してたけど5月7日も朝も昼も晩もご飯完食!薬も何とか飲んでくれて安心した所でした!

ただ…腹水が溜まってきたのでは?と思ったのと、退院後、飲薬にかわって数値がどうなっているか心配だったので

翌日の午後に病院へ連れて行けるようにスケジュールを組み込みました。

しかし5月8日の朝、ミミ君は急に酷い貧血?ふらふらで散歩も行けずへたり込みました。

朝食も一切食べず。呼吸もきつそうに…。

とても福岡まで連れて行ける容態じゃなく、とりあえず状況を見極めるために数値がどう変化しているか検査して貰えるように

唐津の先生に検査のお願いをしました。(最初の唐津の病院とは違う病院です)

白血球、リパーゼ、アミラーゼ、肝機能、腎機能、血小板、貧血、脱水、ビリルビンなどなど16項目の検査と

尿検査、便検査、胸部と腹部のレントゲン、腹水の診断及び検査などを受けました。

すると今度は肝臓の数値が酷い状態に…。

ASTが179(正常値20〜67)ALTが851(正常値13〜92)ALPが1518(正常値0〜150)

白血球は22600。少し上がっています。

リパーゼ、アミラーゼは正常値。血小板は低めのまま。

貧血は少し出ている物のミミ君の容態になるほどまでの数値ではない。

腹水の診断は腹水が溜まっている状態でした。

心臓の方は問題なく肝臓からの物ではないかと…。

咳に腹水…と言えばフィラリアが心配になります。

予防薬はどんなに苦しくても毎年欠かさず全頭に飲ませておりますが

保護した時点でフィラリア陽性の子もハウスには大勢居ます。

大家族なので全頭を毎年フィラリア成虫の抗体検査に連れて行くのも困難であり、また抗体検査を受ける費用もないため

フィラリア予防の開始月にショック止めを投与してから予防を行っている形です。

予防薬を後で吐き出していたりなど、予防をしていても全ての子に感染の疑いがあるからこそ

毎年の抗体検査が必要な訳ですから我家だって例外ではありません。

予防をしていても感染している可能性はあるのです。

なのでフィラリアの検査も受けました。血液内寄生虫、フィラリア仔虫、フィラリア親虫、全て陰性でした。

しかし今度は膵炎の問題はどこへやら?肝臓に大問題が。

酷い貧血ではないのにミミ君がフラフラな理由は酸素不足のようでした…。

今回のレントゲン検査では肺が白くなっていました…肺炎です。

上手く酸素を取り入れられない状態で脳貧血(酸素不足)になってフラフラになっている状態です。

肝臓の数値は最悪ですが黄疸は出ていません。

腹水を少し抜いて検査をしましたが腹膜炎でもないとのこと。

尿検査では血尿と出ました。

便の方も検査で血液が出ましたが生肉を食べていると血液成分が出るため正確な判断はつきません。

血圧も低かったです。

とにかく今度は肝臓の治療にはいりました。

ミミ君に何が起きてこうなっているのか?もともとの原因(炎症)はどこにあるのか?どこが悪いのか?何の病気なのか?

その全ては不明であり、3軒の病院に診て貰っている結果となっているミミ君ですが

全ての病院で、原因となっているミミ君の病気が何なのかは不明であるとの事で

できる検査の全てをしており、これ以上の原因の追究は大学病院にいくほかないと言われています。

考えられるのは癌が有るとか…そういうことのようです。

どこが悪くてこうなったのか分らぬまま…出てくる病気、出てくる病気に対処していっている治療となっています。

これだけの治療をして、この容態にある事が分からない…それが全ての先生のお言葉です。

危険な状態にあると言わざるを得ない状況ですが、とにかく肝臓の数値を何とか下げられれば…と肝臓の治療に入ってます。

もちろん感染症の治療も、呼吸器系の治療も行いながら…。

ミミ君は酸素室入院にて治療を受けています。



医療費の応援のお願いを心よりお願い致します<m(__)m>

詳細報告は追って順次上げて参りますが

4月12日の病院代が7,875円。4月14日の病院代が3,150円。

4月15日〜4月28日までの病院代は
多くの検査と高価な治療薬での点滴及び注射による治療
半月に及ぶ入院、退院時には必要なお薬5種類の合計で340錠の薬を処方されており
通常通りに計算をされましたら軽々30万円を超えている状態です。

この分につきましては支払いは行えておりませんが主治医の先生が使った治療薬分程度でいいと言って下さいました。

ただそれでも15万円です。

私にとっては痛過ぎる医療費ですが、先生にとっても、ほぼ薬価代だけの利益のない大変な治療。

私がそれすら支払えずにいるため…

先生はミミ君の為に取り寄せた高価な薬や検査センターに出した請求書の支払いに追われておられます。

未払い分もミミ君の分だけではなく…ごまんとたまってます。何とかミミ君の医療費だけでも支払わねばなりません。

現在ミミ君の治療費として2万円のご寄付が集まっています。

治療費の為に一生懸命に働いておりましたが、私の体調では多くは稼げず…

働いて必死に医療費用に溜めていたお金はミミ君用の処方食の購入費や生食用のお肉の購入費に消えてしまってます。

もうすぐ無くなるので注文していた消化器サポート低脂肪(ドライ及び缶詰)2万円分も明日には届くのに

今度は肝臓サポートになるようです…。

もうすぐ無くなるので生食用のお肉(馬肉・カンガルー肉)1万円分も注文したばかりなのに

今度は低脂肪食ではなく低タンパク食になるのです。

注文している高たんぱく・低脂肪の生肉はあげられません…。

ミミ君が無事にハウスに戻ってご飯が食べる事が出来るようになる事を祈って!信じて!

今日は肝臓サポートの注文を少しだけど致しました次第です。

また、肝臓の入院治療をお願いした物の今ミミ君が入院している唐津の病院は

ハウスっ子達の主治医の先生のように永年に渡りお付き合いしている先生ではありません。

なので退院時に入院治療費のお支払いをしなければなりません。

そのため入院治療費用がどれくらい掛かるのか聞きました。

こちらの先生も活動を応援してくれており協力もして下さっている優しい先生です。

ボランティア価格にして下さいました。

ただ、それでも、私にとっては、主治医の先生の所に行くしかないかな?と入院治療を思い留まる金額でした。

だけどミミ君は急を要している状態であり、福岡まで連れて行くのに消耗する体力を考えると

お金の事を気にしている場合ではありません。

ミミの為に何とかするしかない!とシンさんと決めて入院治療をお願いして参りました。

最低限必要な3日間の入院治療の金額が65,637円で、5日間の入院になった場合での金額は97,578円です。

他に検査が必要になってきたら費用も追加されてまいります。

お安くして頂いているとは言え

主治医の先生の所にどうやって支払おうか?と金策に追われていた中での事で…

再入院となった今、頭を抱えています。

3〜4日間の入院が限度かな?とは感じているのですが、お金の準備もそれ以内にと言う事になり時間がありません。

3日でミミ君が福岡の主治医の先生のところまで連れて行ける状態になればいいのですが…

今の状況で、急変があった場合は夜中でもご連絡します…と言われているほど容態が良くないミミ君です。

治療に関しても効果が出るかどうかも分らない状態です。

これからどうなっていくのか…不安と心配でいっぱいです。

お金の事など気にしたくないけど、どうしても圧し掛かってくる金銭問題…。

5月6日には恋茶ちゃんがまた歩けなくなってしまい治療を行っています。

直ぐに歩けるまでにはなりましたが、まだ痛みは引いてない状態でヒーヒー鳴いてます。

5月7日からはポポン爺ちゃんが少し体調を崩しています…。

ミミ君も退院後も治療は続いていくでしょう。薬代や検査代、処方食代や病気に合わせた手作り食代…

そして今月から恐ろしくも全頭分のフィラリア防薬の費用が降り注いでくるのです。

私にとっては魔の季節です。

どうしたら良いのかすら分からなくなって頭が割れちゃいそうです…。

でも泣いてばかりもいられません。頑張るしかありません。

何とか頑張っていかなくては!です。

必死に頑張っていきますので、少しでもお力を貸して下さい<m(__)m>

10円でも構いませんのでミミ君の治療費の応援をして下さい。

下を見て歩いても1円だって落ちてはいません。1円拾うのだって奇跡です。

10円でも1円でもミミ君用に貯めて行きたいです。どうか宜しくお願い致します。



4月24日、主治医の先生の所に入院中、お散歩に連れだしてあげた時のミミ君です!

スッゴク喜んでいました!

力強く引っ張るほどになっていて、すごくすごく嬉しかった時の写真です。

このあとに膵臓の問題が出ました。

でもすぐに正常値になって無事に退院も出来て、ご飯もとても喜んで食べて、なんとかハウスで暮らす事が出来ていたのに…

今度は肝臓だなんて…

まだ何が何だか分らないまま呼吸器系の治療も感染症及び肺炎の治療も膵臓の治療もしている最中だったのに…

病気も特定できず…先生方にも分らないこのミミ君の状況を私が受け入れられる筈もありません。

ただただ、また元気に一緒に暮らそう!って祈り続けています。

怖がりで人間不信ちゃんのミミ君が一生懸命に入院生活を頑張っています。

私達の元にまた笑顔で戻ってこようと頑張っています。

常に32〜34キロあった体重も現在は痩せ細って26キロ台にまでなってしまいました…。

それでもミミ君は一生懸命に病気と戦っています!

どうか私達と共にミミ君を支えてあげて下さいませんか。

ミミ君にとって最善の治療を続けるためにお力添えを宜しくお願いします<m(__)m>



ミミ君の今日に至るまでの様子は順次あげて参ります。

病状については上記の通りとなります。

ホームへ