2013年6月〜7月25日
ハッピーちゃん
通院・腫瘍摘出手術・術後の経過まで&抜糸完了まで
腫瘍ができ、その後、対処療法で 見守っている事をお伝えしておりました ハッピーちゃんです。 切断手術や抗癌剤治療と言う治療を行う事は 元気なハッピーちゃんを ボロボロにしていくだけなので 通院で腫瘍の経過を診てもらってきながら これまで対処療法を行ってきましたハッピーちゃん。 |
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6月始めには瞼の下が破裂しました。 気が付かなかったけど腫瘍があって、それが破裂したのだろうか???と 慌てて先生に連絡して病院に行ったり…と 大勢居ると、急な事も多く、仕事の予定もハチャメチャ状態で 日々大忙し…の毎日でございます。 |
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麻酔をかけて、ゆっくり、しっかり、と診察していただいた訳ではありませんので 確実ではないけど腫瘍ではないだろうという診断でした。 何らか怪我では?と??? まぁ、ハッピーちゃんは本当に元気で飛び回って、大勢で遊びまわっている状態でしたので こんな怪我もしちゃうのかぁ???とか思いつつも心配は拭いきれず…でした。 とにかく、まずはお薬で様子を見て良いとの事で、消毒と飲薬と目薬での治療となりました。 |
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ただ、困った事に…ハッピーちゃんは薬が大・大・大嫌い!!! 大好きなパンもチーズも唐揚げも…薬を埋め込んだら食べない上に 一度でも薬入りの食事を出した事がバレれば…薬が入っているかも知れないぞ!って ご飯を警戒して食べなくなる始末なのです。 毎月、フィラリア予防のお薬も悪戦苦闘で飲ませています。 月に1回でも大変なのに1日2回を毎日なんて…こちらもハッピーもゾッ…ですね(^^ゞ 警戒しつつチーズを受け取っても、口の中で確認作業…薬が入ってるーーーー!となると ぎゃお〜!ペッ!ペッ!と吐き出しチーズもペッして口にしないのです。 薬だけ上手に出してチーズは戴く!って子はいますが、ハッピーちゃんの徹底振りは本当にスゴイので 困っちゃうのですヨ(T_T) |
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お薬を食べてくれなかったら シンさんと二人で暴れるハッピーちゃんを押さえつけて ういー!って無理やり硬く閉ざした口をこじ開けて薬を飲み込むまで 押さえ込み!なので それはそれで可哀想なので まずはダメ元だけど毎回こうしてお薬入りのご馳走をあげてみる私です。 20回に1回くらい成功すればいい感じです |
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6月9日 日曜日 お車に乗車して病院に通うハッピーちゃん! ふぅ また病院でしゅかぁ・・・とイジケモードですが、長旅となるお車もとっても良い子に乗ってくれます! 薬だけで大丈夫ぅ?的だった瞼の下の亀裂もキレイになってきてる所です! 6月の日記にて簡単にご説明させていただいていた通り(6月日記は→こちら) 腫瘍が大きくなってハッピーちゃんが痛みを感じるのが大きくなってきた感じになり これまで全くハッピー自身は気にしてなかった足の腫瘍を気にするようになってきました。 痛みが酷く出始めていると言う事は、このまま痛みは酷くなるばかりであろう状況に 私達も色々と悩み、先生に相談を兼ねての検診に連れて行きました。 腫瘍は取ってあげたい…だけど切断は…そんな思いでいっぱいでした。 現状の痛みが、今の痛みより切断の痛みの方がずっと痛いであろうと言う 程度のものだからです…。 痛くて苦しんでいる…と言うには至らず、これまでより気にし始めた事で 今後、痛みが酷くなっていくだろうな…と言う状況でした。 |
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こうして腫瘍の状態の定期診察や状況に応じた対処療法、瞼の下の亀裂の治療を受けてきたハッピーちゃん。 何とか切断しないで腫瘍を取り除いてあげて欲しいという事を先生に必死にお願いしてみました。 でも難しいと言われました。 そうできる可能性はあるけれど、切断の可能性は60%はある…と。 神経や血管を巻き込んでいて腫瘍だけを取り除くのは大変である説明や 再発の可能性が高いだろう事を考えれば切断の方が…と。 でもハッピーの気持ちとか切断の痛みとか考えると、そんな簡単に切断までは決心できなくて… 人間だって多少麻痺が残る可能性があっても足や腕を可能であるなら残すじゃないですかぁ…ね、ね、そうですよね…って 切断の痛みって何年も続くし、その痛みは耐えがたいものでしょ…って ハッピーだって、目が覚めて足が無くなってたら、どんな気持ちになるか… まだ元気に走り回って遊んでいるからハッピーから足を奪ったり出来ない…って めそめそ先生に詰め寄ってしまう私で… 難しい手術である事は良く分かるんだけど、麻痺が残ってもいいから、切断しないで済むように頑張って欲しいと 必死に先生にお願いしました。 先生もできるならハッピーの為にそうしてあげたいし、そうできるように基本的には腫瘍の摘出手術で! でも開いてみて、どうしても無理な場合は切断になる!という手術になる…という説明を受けました。 腫瘍が骨と密接している場合や 残る麻痺が足がブラブラになるほどの物であれば、引きずって傷が出来て化膿してと逆に大変な事になるので その場合は切断になると…。 切断の可能性も6割のままです…手術を受けるかどうか考えるように言われました。 ハッピーの為に最善の道を!と本当に悩み考え込む日々でしたが 先生ならきっとハッピーの足を残してくださると信じて手術をお願いする事にしました。 |
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6月17日 ハッピーちゃん 手術の為に病院へ出発です。 手術なので朝ご飯は抜きのハッピーちゃん 入院前の晩ご飯は ご支援いただいてます馬肉をたっぷりご馳走! 大喜びで楽しみましたハッピーです(*^_^*) |
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病院に到着し、病院の前で 「入りたくないなぁ〜」のハッピーちゃんです。 今日は手術…入院だって…いつもと違うって 雰囲気で感じ取っちゃってるのかなぁ… いや!いや!って言ってます。 |
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でも病院に入ると、とっても良い子ちゃんで診察を受けてくれるハッピーちゃです! アンヨの腫瘍もかなり大きくなってますでしょ…。 これまで完全にケロッとしていたハッピーも急激に大きくなって気にするようになってきましたし このまま経過観察とはいきません。 かと言って切断に踏み切れる状況でもなく、どうしてあげるのが一番良いのか本当に悩みました。 ハッピーにとって一番良いのは、当然、この腫瘍だけを取り除いてあげる事!です。 先生ならきっと成功させてくれると信じてハッピーを連れて来ました。 |
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診察台によいしょ!のハッピーちゃん。 | |||
病院でも本当に良い子です。 手術はどんな手術でも命が掛かってきますから そういった手術前の説明を受けながら手術前の診察中です…。 手術のときに瞼の方も腫瘍が無いかしっかり確認してもらって まだ完全には治っていないのでキレイに処置もしてもらいます。 |
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腫瘍だけがキレイに取り除けるといいなぁ…私は内心不安でいっぱい。 でもハッピーちゃんは”ふあぁ〜ん”ってアクビ。 病院でもリラックスしちゃってます。 |
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でも入院部屋に入ると…そわそわ…そわそわ…。 わたちを置いて帰るの〜と寂しい顔を覗かせます。 手術や入院で置いて帰る時は本当に辛いですよね。 もしかしたら「今が最後になるかも知れない」と思うと中々帰れません。 後ろ髪引かれながら 「直ぐに迎えに来るからね!頑張ってね!」って 不安にさせないように、明るい声で声を掛けていますが いつもなかなか、その場を後に出来ない私です…。 でも「お仕事頑張ってくるね!ハッピーも頑張るんだよ!」って 入院部屋を出て 先生に「容態が急変するなど何かあった時は連絡お願いします。」と 「夕方、手術が終わったくらいに連絡させて頂きますね!」を伝えて 病院を後にしました。 ハッピーがんばれ! |
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仕事が終わって急いでわん&にゃん皆のご飯を買ってハウスに帰宅です! でも仕事中も買出し中も運転中も手術の事が気になって気が気じゃありません。 爺ちゃん婆ちゃん元気組み…たっくさんの子供達が私の帰りを待っているので いつも皆の事が気になってソワソワの私。 今日はそれプラス、ハッピーちゃんの手術ですから、精神が持たない感じです。 先生に電話したいけど手術中だったらいけないし… もう少し時間が経つの待たなきゃ…と体も心もドタバタそわそわ大忙し。 |
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ハウスに到着して少し経ったくらい”リリリリリ〜ン リリリリリーン”と電話のベルが鳴りました。 電話が鳴ってる!先生かも?でも、お世話で手が離せなくて直接電話を取る事は出来ず…でした。 急いで手を空けて恐る恐る表示を見ると主治医の先生からの着歴…。 向こうから電話があると言う事は…ハッピーに何かあったんだ…と、心臓を握りつぶされたような感じに襲われました。 「ハッピーがダメだった…」と言われたらどうしよう…息苦しさを感じるほど先生に電話をするのは本当に怖かったです…。 でも電話しなきゃ。勇気を出して電話しなきゃ。と先生に電話をしました。 すごくすごく、すごくすごく怖かった分、伝える事が出来ないほどの安堵感を感じました! 先生に電話すると「おぉ!大変やったぞ。でも手術は成功!切断せずに腫瘍をキレイに取り除いたぞ!」って。 本当に本当に良かったです\(~o~)/むちゃくちゃ嬉しかったです! でも本当に大変だったようです(^^ゞ 血管や神経を傷付けずに腫瘍から剥離させるのがどんなに大変だったかってこと… 長時間に及ぶ手術によくハッピーも頑張ってくれたってこと… 術後の経過を診てみないと分からないけど、おそらく、それほど麻痺が残ると言う事はないと思われること… 大きなワンちゃんの世話は大変なので術後の看護はハッピーの為にも自宅看護にしてくれ!との事で 入院は3日間と短期入院で退院させる運びとなりました。 |
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6月19日 退院のためハッピーちゃんのお迎えに来ました〜! 昨夜、大暴れして、自分でカラーを外して抜糸しちゃって大変だったとのこと。 で、昨夜も麻酔をかけて治療と縫合してもらったハッピーさんらしい…。 それで少し術後の状況が悪くなっているようです。 が、とにかく無事でよかったです。 良い子だけど、とにかくヤンチャっ子なのです…。 |
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扉を開けると大喜びで飛び出てきたハッピーちゃん! まずはオシッコ!オシッコ!でシンさんがお散歩へ連れ出してあげました。 で…アンヨがぶよぶよ(@_@) 昨夜の「自分で抜糸事件」で「しょう液」が溜まっているとの説明を受けましたが ぶよぶよと言うよりだぼだぼしてます。 最悪はドレーンを通す手術を受けないといけないそうですが とりあえずは、このまま、お薬での治療を続けるように言われました。 でも本当に退院させて大丈夫なのか?私的には心配な状況です。 季節的にも化膿しやすい時期だし…本当に大丈夫なの?と先生に話しましたが 問題なく、お家で看護で退院できる!とのこと。 膿んだ場合の処置方とか教えてもらいましたが 中のことなのに膿んだことが本当に直ぐに分かってあげられるのか? ちゃんと処置してあげられるのか? 膿んだ場合はまずは教えてもらった処置方を行う(何本か抜糸して膿と症液を出す)をして 消毒!薬!それでも経過が悪ければドレーンを通す手術という形です。 が、イタイタしいので、自分達でそんな色々出来るのか、とても不安でした。 でも先生は、きっちり治療しているから何もしなくて済むから心配するな!とのこと。 不安だったら、その都度、連絡してきなさいとのこと。 ハッピーも帰れる♪って喜んでいるので、頑張ろう!と退院させました! |
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お薬を出してもらって ハッピーの未納分治療費と今回の手術費の支払いを致しました。 ハッピーの大変な手術をお願いするにあたって ハッピーの分だけですが未納分の医療費も清算しました。 ハッピーの分は4月から未納になってましたので 4月からの未納分治療費と今回の手術費用までの支払いとなります。 ハッピーの分は全額清算という形ですが まだまだ皆の分の未納分がたんまりあるので頑張らなくちゃ!です。 ハッピーちゃんもまた今後の通院分が溜まっていくと思うので 本当にもっともっと頑張らなくちゃ!です。 |
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帰る!帰る〜!と大喜びのハッピーちゃん! 瞼の亀裂もキレイに治して貰ってます! うちの子はカラーを破壊するので貸してもらえないのですが ハッピーちゃんに合うサイズのカラーが我家になかったのと ハウスまで今から2時間の帰路…また自分で抜糸しちゃう可能性大のハッピーです。 無理を言ってカラーを貸してもらいました。 |
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足の方は術後なので痛いのか 痺れがあるのか 少し麻痺が出ているのか 足が引っくり返って足の甲の方が 地面に着いちゃう感じで 2歩に1歩は引きずってしまってます…。 もしかしたら少し麻痺が残るのかも知れない 感じなのかなぁ? しょう液で本当にぼよんぼよん とても痛そうです…。 |
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でも足も地に付けているし十分に歩けてるので良かったです! ハウスに到着しても ハッピー自身は「まだ遊ぶぅ〜!」と部屋に入るのを抵抗してます。 でも大雨が降って来たのでダメ!ダメ!傷が化膿しちゃいます。 |
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いつも元気に飛び跳ねているハッピーちゃんですから 3日間も入院で閉じ込められていたので やっと戻ってこれたから もっともっと、はしゃぎたい!遊びたい!とウズウズしてるみたいです。 でも、しばらくは、みんなと泥んこになって遊ぶの禁止です! ご飯買いに行ってくるから良い子に待っててね! |
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何とかワン達のフードと 猫缶少し(^_^;) テッシュペーパーと 雨でポポンお爺ちゃんのお洋服が濡れちゃったので 着替えのTシャツひとつを購入しました。 忙しくて時間が無い日々の中 梅雨でお洗濯も全然間に合わない状態ですぅ…。 とにかく皆を食べさせるのに必死の毎日です。 みんなの食事、お世話、必要な医療、看護、介護、仕事・・・ 毎日ヘトヘトです…今日のご飯は?何とかしなくちゃ!のサバイバル生活です。 |
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術後のハッピーちゃんは… しょう液で足がパンパンになっていきました…。 心配で心配で何度も何度も先生に電話して相談しました。 ハッピーは自分でカラーを外して傷を舐めてたり 抜糸を試みてたり、本当に気が置けない日々となりました。 いったい、どうやって自分でカラーを外しているのか??? 悪さばかりしてくれます…。 アンヨは日に日にパンパンのぶよぶよになっていくし 化膿したら死んじゃうんじゃないか? ドレーンを通す手術をするべきじゃないか? クヨクヨうだうだの私は先生に叱られました。 そんなヘタな手術はしていない! 想定内のことで心配ない!死ぬ事も無い!心配しすぎ! 化膿もしないよう十分に薬も入れているし しょう液も時期に吸収されていく筈だ!と…。 でもジトジトの季節、湿度も高いし、ムンムン蒸し暑いし、こんな化膿しやすい時期だから 私は心配で心配で…の日々でした。 とにかく先生の指示通りに毎日看護を頑張りました! |
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