2016年10月26日
老犬お母さん(2016年8月~10月現在)のご報告


大谷です。皆さま、ご無沙汰してしまい本当に本当にスミマセン<m(__)m>

現在、容態の悪い子が多く、大変な状態にあります。

第1エリアの母、お母さんも生死を彷徨いました。今も頑張って治療をしています。

厳しい厳しい野犬生活の中で沢山の子達を守りながら必死に頑張って生きていたお母さん。

皆さまのお力添えあって、全頭同様、殺処分から救う事が出来た大事な命です。

私にいまできる精一杯の介護をしております。

皆さまもどうかお力添えをお願い致します。応援を宜しくお願い致します<m(__)m>

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8月13日
老犬のお母さんの容態が悪くなり、お盆休みで先生と連絡も取れず本当に大慌てだったのですが

14日には容態も落ち着いて食事も出来て、なんとか病院が休みとなるお盆休みを乗り越えられそうだと思ったのですが

15日の午前中に倒れてしまいました。

15日の午後に治療や検査を受ける事が出来ましたが、しばらくは生死を彷徨う状況が続きました。

その後なんとか持ち直してくれて今がある事を本当にほっとしております。

先生と神様に感謝です。

   8月15日に病院に行った際のお母さんです。
  検査の結果

熱中症と肝疾患との診断が出ました。

お母さんは昨年の冬、12月に脳梗塞で倒れて、今年の2月まで治療しました。

寝たきりの状態から何とか動けるようになって

嚥下困難や上手く声が出ない(吠えたくても上手に吠えられない)など色々後遺症を抱えての生活ではありますが、

食事も元通りとはいきませんが上手に食べられるようになって

この頃には少し声も出る(吠えられる)ようになって、体調も安定していたのですが・・・

エアコン完備の室内飼育で、まさかの熱中症に・・・・

電気代が払えず、本当に苦しい生活で、何とか熱中症だけは防げる程度にと

エアコンの設定温度を節約のために28度とか29度にしていたのです。

30度を越えなければ大丈夫だろうと思って節約に走ってしまいました。

今年の夏は凄い猛暑で熱中症の心配は常に付きまといましたが

エアコン完備の子達は大丈夫だと、常にエアコン完備ではない子達や室外飼育(幸せの森)の子達の熱中症を心配していました。

それが、まさかのエアコン完備の子が熱中症だなんて・・・。

先生に怒られました。エアコンは25度にするようにと。

25度は正直、猫ちゃん達には厳しい寒さです。

特に老猫ちゃん達やエイズ白血病の子達には厳しい温度なので共存の難しさにぶち当たった夏でした。




生きるか死ぬかの状態が続きました。

毎日、朝と晩と点滴

助かったのが奇跡に近いくらい死ぬ寸前でした・・・。

ゴメンね、ゴメンね、ってお母さんに謝りながら「助けて下さい」と神様に祈り続けました。

室内は25度、先生に更に扇風機で風をあてるように言われました。

25度+扇風機は涼しいというより寒い部屋での介護となりました。

猫ちゃん達には毛布を出してあげたのですが、みんな毛布に潜り込みました。

ワンちゃんを熱中症から守るには
ここまで温度を下げないといけないんですね・・・本当に反省しました。


それからしばらく生きるか死ぬかの怖い怖い状態が続きました・・・。

口を潤してあげようとスポイドでお水をあげても飲み込めない(ペロペロすらしない、できない)日々でした。

点滴と、スポイドでのお水をペロペロできるようになってからは先生の指示に従って極わずかでも可能な限りの流動食(キドナ・a/d缶で作ったもの)を
1日中ちびちび入れながらの介護の日々でした。

大きなお母さんを抱えるには大変な大きさで私もシンさんも腰を痛めました。体中、痛めました。

脳梗塞の時は全く動けなかったからダラーンと力が抜けた状態の体を抱き上げるのが大変でしたが

今回は抱き上げると足をジタバタ大暴れするので、落っことしそうになるのが、本当に大変でした。

   
    そんな日々から少しずつ回復へと向かい始めました。

首を少し自分で上げられるようになり

自分で少しだけど、器からお水を飲めるようになり

少しずつ…少しずつだけど回復へと向かいました。 
     
横たわったままの体制から、こんな風に寝れるように♪
※極寒の中、看護師ニャンの幸太郎君はしっかりお母さんに付き添い看護中(写真左のお母さんの後方に写ってます)
 
   少しずつ少しずつ回復

ご飯を自分で食べようと頑張るようになってきて

それから横になったままだけど、ご飯(馬肉や鶏肉オンリー)が食べれるようになって

そして、今度は何とか踏ん張ってだけど

やや座って?ご飯を食べれるようになって♪

色々大変ながらも、なんとか危機を脱したお母さんでした。

再び幸せそうな顔を見せてくれるようになっていきました。

老犬ちゃんに熱中症だなんて酷く苦しめるような事態を起こしたこと

本当に本当に反省しています。

室温25度(暑い日はエアコン設定温度22度とか23度で、やっと室温25℃です)に
扇風機ビュンビュン。それでも暑さを訴えられたりでした。 

ワンちゃん、特に熱中症になりやすい高齢の子には
こんなにも寒い部屋を作らなければいけない事を知った夏となりました。

 

看護師ニャンの幸太郎君とお母さん(#^^#)

幸太郎君は本当に介護が必要な老犬ちゃんが大好きなんです(^^;)

他の子達は毛布に包まっていても幸太郎君はこうしてお母さんに付き添い寝起きを共にしているので

風邪をひいてしまうんじゃないかと本当に心配でした。

小鉄君、マリンちゃん、ポポン爺ちゃん、ナイト君と介護ワン達が天国へ旅立ってしまってからというもの

2階のこの部屋はニャンちゃんオンリーになっていたので介護ワンちゃんがこの部屋にいるのは超久しぶりのことでしたので

幸太郎君は嬉しそうに甲斐甲斐しく”付き添い看護”に励んでいました。

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ワンちゃんニャンちゃん共同生活なので、極寒ルームをどこに作るか思い悩んだ結果

老齢の子達にも、エイズや白血病の子達にも、それは非常に厳しすぎることだったので

この部屋のニャン達も決して若くはないけど

この子達(ネズミ君・黒ゴマ君・キック君・幸太郎君・アド君)が、それに一番耐えられるかなって事で

ここが極寒ルームになったのですが💦

巨体のお母さんを抱いてオシッコに連れて行くため階段を下りるのはシンさんでもギブアップなほどで

本当に大変でした・・・。

オムツはつけていたし、外れて粗相も度々だったけど、頑張って自分でトイレに行こうとジタバタするので

一生懸命、お庭やベランダに連れて行ってあげました。

一命をとりとめてくれたことに感謝し、ひたすら頑張るのみの日々でした。

  アド君とお母さんです(#^^#)

幸太郎君とアド君に付き添われてたお母さんでした。
容態がある程度、回復しまして、短い距離ならお散歩にも行けるくらいになりました。

しかし、ちょっと心臓がきつかったり…

後ろ足が弱っていたり…

老犬ちゃんなので色々と大変ではあります。 
     

肝臓の治療及び定期検査。

グッタリの間は、採決も点滴も、レントゲンも、されるがままだったけど

採血もイヤイヤって言えるまでになりました。

よく頑張ったね!エライね!いい子だね!

まだまだ治療は続くけどファイト!お母さん!一緒に頑張ろうね! 

   
肝臓の数値も少しずつ改善しています。
       まだまだではありますが

ALTは197から161に。ALPは703から419に。

次の検査が、もうすぐに迫っています。

どうか検査費用、肝臓のお薬代

応援を頂けたらと願います<m(__)m>
肝臓のお薬での治療と、それだけではダメなので
ベジタブルサポート(ドクタープラス、肝臓用)もあげています。

パウダータイプ、タブレットタイプ、両方使ってます。

肝疾患用の子のレシピを先生から頂きましたので、頑張って作ってあげてます!

ただ体重25キロのお母さんだと一日48錠が必要なんです。
タブレットが240錠入りなのですが、たった10日分です。それで少しお得になるパウダーの方を今は買っています。
ただパウダーだと、どうしてもご飯の味がそれ(同じ)になっちゃうのが難点です。

ちょっと飽きてる感が見え隠れし始めてますがパウダーの方が吸収はいいかも!とか言い聞かせ
頑張って続けてます!

パウダー200グラム入りで7,000円します(お母さん半月分)。
でも実際には資金的に厳しいので必要量の半分くらいしかあげる事が出来ていません。

ご支援いただけましたら本当に助かります<m(__)m>

あと・・・老齢、病気、アレルギー、問題を抱えている子が多く、手作り食を必要とする子が増えに増えており

お肉やお米が究極に不足しております。

馬肉、鶏肉、お米のご支援を頂けましたら非常に助かります。

どうか宜しくお願い致します。

お母さんのご飯は肝臓及び中性脂肪が高めなので高繊維食の指示が出ています。

フードをあげる場合は

先生よりヒルズのw/d、または満腹感サポートを!との指示が出ているのですが

なかなか買ってあげられずにいます・・・。

基本は手作り食となっていますので、1キロ入りとか2キロ入りでも十分なので少しでも

ご支援いただけたら助かります<m(__)m>サンプル小袋でも大歓迎です<m(__)m>

 
 もう相当なお婆ちゃんなので、いろいろ大変だけど、お母さん!頑張っています!
どうか応援を宜しくお願い致します<m(__)m>
 
  体調もまずまず!
気温も下がったので1階に戻ってみましたところです。

ニャンのうさぎちゃんとぷっちぃ君とお母さんです。

次の検査がもうすぐです。

現在、治療が必要な子が多くて死に物狂いで医療費の工面をしている日々です。

明るく元気!食欲もモリモリ!
あとは検査の結果が更に良くなってくれている事を祈るばかりです! 


ご支援のお願いばかりとなり本当に申し訳ないのですが、医療費の応援および不足品の応援をどうか宜しくお願い致します<m(__)m>


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10月30日追記。森です。福岡に戻って直ぐ、真子さんから、更新の為にデータを預かったのに、私が更新作業を直ぐにできなかったため
お母さんの次の検査が既に終わってます。

数値、良くなかったみたいです。状況が分かりましたら、至急、続報をアップしたいと思います。。

病院通いの子はお母さんだけじゃないので、真子さん達は、仕事、世話、介護に、毎日のように誰かが通院、な状況です。
そのため仕事場でもすれ違って会えない事が多く、今は、お母さんの数値が良くなくて真子さんが落ち込んでいたと同僚から聞いて知ったという状況です。

応援のお願いを含めて、分かり次第に続報を上げさせて頂きますので、応援をよろしくお願い致します。


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