2006年8月3日
事故猫ちゃん 病院に行けず…

本日、動物病院に行こうとキャリーバックに猫ちゃんを移したのですが、蓋が直ぐに閉められないために部屋の中で逃げられてしまいました。体力が少しずつ回復してきており、何かしようとすると前日の夜から威嚇をするようになりました。病院では激しく抵抗していたけど同じようにお家で抵抗を見せたのは初めてです。一度は何とかダンボールで捕まえたのですが(写真下)、とても手を出せない状態でした。少し落ち着くまでそっとしておいたのですが、しばらくしてケージに戻そうとダンボールから出そうとしたら、またもや逃げられてしまい、とても怖くて私一人では捕まえられない状態になってしまいました。
威嚇しながら逃げ回る猫ちゃん。あまり広範囲を逃げ回れないように周りをダンボールで囲っていきながら範囲を狭めていきました。自分でケージに戻るように誘導もしましたが無理でした。
結局一人では捕まえる事ができず、時間をかけていたら猫ちゃんの体力も低下します。急遽、仕事中のシンさんに無理を言って来てもらい、なんとか猫ちゃんをケージに戻す事が出来ました。怒っていてシッポが大きくなっています。
本日はキャリーバックに入れることは困難であったため先生に電話して病院へは明日行く事になりました。先生にしっかり流動食を与えておくように言われましたが猫ちゃんの気が立っていて、いつものように出来ません。ケージの外側から何とかシンさんがカテーテルの注入口をつかみ流動食を入れているところです。口からかなり膿のようなものが出てきていたので何とか拭いてあげました。よく見ると1ヵ月後に取り外す手術をする予定だった下顎に入っているワイヤーが飛び出してきています。逃げられた際に格闘したのでこんな事になってしまったようです。そこから膿が出ています。すぐに病院に行ったほうが良いのですが、とても連れて行ける状態ではありません。先生にも相談して明日まではこのままの状態でいる事になりました。明日、手術を行う事になるようです。明日の午前中に支援者の方が送って下さったこの子用のキャリーバックが届く予定だと言う事なので、それを受け取ってから病院に連れて行こうと思います。上からパッと入れて蓋をパッと閉められなければ、どうにもこうにも逃げられてしまいます。中に暴れるスペースがあってもダメなのです。この子もこんなに痛い思いをしているから病院へ行くのは嫌なのでしょう…。ケージから出すと暴れだします。でも先生曰く元気になっている証拠だと言って下さいました。普段はジッとしていて元気はないのですが、こうして暴れる元気があるなら麻酔にも耐えられるだろうと言う事です。そのためにも今日もしっかり流動食を与えるように言われています。明日は失敗しないようにシンさんと捕まえる事にします。今日は私が失敗してしまったせいで猫ちゃんにも体力低下やワイヤーが飛び出してしまうなど、本当にかなりの負担をかけてしまいました(;_;)

明日はこの子とじゅんぞう君とマリンちゃんが病院に行く予定です。また結果報告いたします。

精神的に落ち着くように普段(お世話以外の時間)はタオルケットやバスタオルでこうしてケージを覆ってあげています!

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