2006年9月10日
当会動物ハウスのポパイ君が天国へ旅立ちました

あまりにも突然、ポパイ君が天国へと旅立ってしまいました。今月の21日を迎えたらポパイと出会って丸12年でした。保護した約12年前のあの日の事を鮮明に覚えています。伝染性鼻気管炎で苦しんでいたこの子を保護して、元気になって欲しい…そんな思いから「ポパイ」と名付けました。片目は失明し、鼻気管炎は慢性のものとなりましたが元気に暮していました。里親さんが離婚されて戻ってくる事になりましたが一度は里子に出て、数年間は里親さんの元で幸せに暮していました。戻ってきてからはいいご縁が無くずっと動物ハウスで暮しており、相手がワンちゃんでもニャンちゃんでも新入りに一番優しいポパイ君でした。新入りに動物ハウスで暮すためのルールを教え、一番に友達になる努力をしてくれていたポパイ…。私はこの突然の別れを受け入れる事が出来ないでいます…。時間に追われ小さなサインを見落としてしまったのだろうと後悔にさいなまされています。なぜこんなに急に死んでしまったの?ポパイの体に何があったの?ご飯も食べていたし、元気でいたよね?なぜ?どうして?そんな思いでいっぱい…。色々な死因が考えられるけど、もうそんなに深く考えるな…そう先生に言われたけど、頭の中では考えてしまう…本当に突然、ポパイは天国へ行ってしまったから…。そばにいてあげる事も見取ってあげる事も何も出来なかった…。ポパイ、ゴメンね。本当にゴメンね。ポパイに出会えて本当に良かったよ。ポパイも私と出会えて良かったって思ってくれるかな?ポパイ、今まで本当にありがとう。
9月11日 霊園にて
ポパイ、また会える日まで天国で待っていてね。
小さなお骨になってハウスに帰ってきたポパイ君。もう天国でみんなに会えたかな。

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