2006年9月21日
福岡市西部動物管理センターより
2頭の兄妹ワンちゃんを救護しました!

06/9/21
迎えに行った際に
西部動物管理センター内にて撮影

前回9/14に赤ちゃんワンコ4兄妹の救護に行った際に救護のお願いがあった2匹のワンちゃん達です。
とても怯えていて本当に可哀想な二人です。人間が怖くて怖くてたまらないようで、お顔も見せてくれません・・・。
体に触れただけで、怖くてオシッコとウンコを漏らします・・・。
動物管理センター玄関にて撮影。お外に出てきたよ! 車に乗って病院へ出発です!
とにかく怯えています。見て下さい・・・この疑いの眼差し・・・。今から心のリハビリ頑張らなきゃね。幸せになるために♪
皮膚炎が酷く、あちこち毛が抜け落ちています。ダニ疥癬なのかなぁ?診断結果を待っています。

結果はニキビダニ(アカラス)でした。他の子には感染はしませんが、治療費用は高く、治療期間も長くかかるので本当にやっかいな皮膚病です。
一時預かりママさんのお宅へ
いつも預かりをして下さっている預かりママさんから、この子達の預かりを申し出て頂きました。まだ当会で迎えるスペースの準備が出来ていない状態でしたので、申し出をいただいて本当に助かりました。預かりママさん宅には4頭のワンちゃんがいて、更に現在、老犬ちゃんを保護されています。そんな中、ダニ疥癬かもしれないこの子達の預かりを申し出て下さいました。本当に心から感謝しています。本当に本当に有難うございました<m(__)m>
預かり先のお家に到着した二人。写真に写っているのは男の子。怖がって顔をそむけたままです。もう一人の女の子はダンボールに入り小さく丸まってしまいました。
女の子です。皮膚の状態は非常に悪い状態です。
男の子です。同じく皮膚の状態は非常に悪いです。現在、先生にお薬を調合していただいています。早く治るといいな・・・。
怯えていてご飯をあげても知らん顔の状態です。人が居ると食べる気配は全くありません。少しだけお肉を二人の口元に置いて帰りました。様子を見ながら今後の事を考えていかなければ。

翌朝、預かりママさんからご連絡を頂きました。置いておいたお肉は食べていたそうですが、預かりママさんが覗くとゴソゴソとダンボールに隠れて、朝ご飯はまだ食べていません…と。でも下痢はしていないと聞き安心しました。

人間が怖くて怖くて仕方のない二人です。大丈夫だよ!ガンバレ!早く安心してくれますように。預かりママさん、しばらく宜しくお願い致します<m(__)m>

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