2006年11月20日
事故犬G君といよ君 動物病院へ

G君といよ君を乗せて動物病院へ!
G君、事故の後、立ち上がったり少し歩けるようにはなりましたが、元気はないまま。食欲もないままです。あんまり食べてくれないので心配になって検査に来ました。熱が高かったため解熱剤のお注射や皮下点滴や抗生剤のお注射をしました。貧血もなく、そんなに悪い状態ではないとの事でした。熱のせいで食欲がないのかも知れないので、これでまたしばらく様子を見るように言われました。
・・・問題のいよ君です・・・
昨日の夜、安定剤を使用して保護した事を説明して、これまでのいよ君の状態や回りの犬達の状態などを出来る限り詳しく話し検査をしてもらいました。検査の結果は貧血がすごいのと肝臓の数値が非常に高く、検査結果はいい状態ではありませんでした。第2エリアの多くの子がバベシアと言う病気であったためバベシアによる貧血ではないかと思いバベシアの検査をお願いしました。マダニから感染する病気で、地域病とも言われるバベシア、福岡では起きない病気のため、バベシアのお薬を常備薬としておいている病院もなければ検査も検査センターに出すほかありません。だけど検査センターに出すと結果が出るまで非常に時間がかかります。そこで先生がお知り合いの先生にバベシアの検査をできないかと電話で聞いてくれました。検査も出来るしお薬も準備できるという事で、とにかくバベシアの検査をする事になりました。この足で検査をして下さる先生の病院まで私達が血液を届ければ、その分検査結果も早く出ると言う事で届けに行く事にしました。今日は肝臓の治療のお薬など、数本のお注射を受けました。
いよ君の今の体力ではノミダニ駆除剤は使用しないほうが良いと言われ、バベシアの検査にもって行く物が準備できるまでの間、動物ハウスでは狭くて出来ないのでシンさんと一緒に病院でダニ取りを。山のようにダニがついています(ーー;)これでは他の子達にダニが移ってしまう問題もあり、先生も「ここまですごいとこの子もキツイだろうし駆除剤使おうか?」と言われたので不安ながらも駆除剤を使用しました。
ガラスのプレートに血液と薬剤が付いている物(写真左)を3枚、検査をしてくれる先生の動物病院へ届けに行きました!
病院から帰って
いよ君は食欲はあるので、とにかく栄養の高いものと水分をしっかり取らせるように言われました。塩分も糖分も足りていないので濃い味で味付けするように言われたので濃い目の味付けで血液を作るレバーと、大好きな唐揚げを、発芽玄米ご飯を炊いて一緒に煮込んでスープ仕立てにしてチーズを混ぜてあげました。
しっかり食べてくれています。けっこうな量なのに完食してくれました。肝臓の状態が悪いため吐く事が予想されるため、しっかり様子を見るように言われましたが、吐きませんでした♪とりあえずは本当に良かったデス。
事故犬G君はやはりほとんど食べてくれません。手作り、犬缶、ドライフード、何が好きなのかと色々とあげているのですがサッパリです。やはり体調が悪いのでしょうか?この子のほうが重症なのかな?食べないのが一番心配で困ります。この子もダニだらけなのですが、最初の駆除剤が効かず、悩んだ末にもう一度違う駆除剤を使用しました。もうこれ以上は使えません。だけどどうしてこの子だけ効かないのでしょうか?この子から落ちたダニは生きていて、目を凝らすと猫ちゃん部屋の床には小さなマダニがアチコチにいます。それを毎日必死になって掃除しています。ダニだらけのG君&いよ君・・・参ってます(ーー;)

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