2007年3月15日
ニャン子のレオ君 動物病院へ

引越し後の猫ちゃん達は時々ドタバタとケンカをするようになりました。縄張りの主張かアチコチにオシッコをしたりもしています。以前もなかったわけではないし決して仲良くないわけではなく、みんな仲良くはしています。でも引越し後は少し前とは違う様子です…。それで色々と考え改善対策もしていました。ご寄付で猫ちゃん用トイレをいただきましたのでトイレの数を増やしたり、隠れ家を段ボールで作って増やしたり、爪とぎを沢山あげたり…などなど。

3月14日
しかし3月14日、とうとうレオ君が負傷しました。ケンカで負傷した子が出たのは初めてです。朝、私がお世話した時は普通に元気でしたし、夕方シンさんがお世話した時も普通に元気でした。それが夜中にお世話に来た時にはレオ君の姿が無く「あれ?」と思ったら寝床からゆっくり出てきたレオ君…3本足で歩いてました。みんなとも普通に仲も良いし足を触ると痛がるし腫れていたのでキャットタワーから落ちて骨折したのかと思い急遽安静に出来る様に処方食ルームに入れることに。
レオ君は一晩ケージでゆっくり過ごさせました。みんな心配してます。
3月15日
病院へ出発です。しかし今日は北九州市動物管理センターに救護に行かなければならない日。レオ君を先に病院へ連れて行きたかったのですが、唐津から直接、北九州へ向わなければ救護に間に合わない時間…先に病院へ寄る時間はないと判断してレオ君を連れて福岡を通り越しそのまま北九州へ行く事にしました。長旅で可哀想だけどレオ君はケガ…センターに居る子は命がかかっています。レオ君も管理センターに引き渡される寸前に引き取ったニャン子…分かってね〜ゴメンね〜レオ!と話しかけながら行きました。でもレオ君は全然平気そうでクークー寝てました(*^_^*)良かったデス!
センターで第1エリアの子(コットン君)を救護後、急いで福岡に向って車を走らせました。今度はレオ君を病院へ連れて行くため北九州エリアに行って上げられない事を北九州エリアに居る皆に謝りながらの福岡への道のりでした・・・。病院へ到着後、すぐに骨折ではなく猫同士のケンカで噛まれた傷が化膿していることが判明しました。切開して膿を出すために安定剤をかけたレオ君。
安定剤が効いてからガス麻酔をかけて足の手術をしてもらいました。膿が酷く溜まっている足の上側を数センチほどメスで切って膿を出し、足の中を消毒して薬を入れて、膿が全部出るようにドレーン(傷口が塞がってまた膿の出るところが無くならない様にする物)をいれました。足の裏側の膿もドレーンを入れた上から出るように処置され、後はお薬を飲ませながら指示に従ってお家で様子を見ることになりました。
ハウスに戻ったレオ君。上手にエリザベスカラーを外してしまいます(-_-;)何度も何度も付けては外されの繰り返し。猫ちゃんは器用で困りものです(;_;)
時々ドタバタと追いかけっこのようなケンカをしているのですが、様子を見ていても普段はみんな普通に仲良しです。でも引越し前にはなかった「フーッ」っというケンカの時の鳴き声を時々聞くようになり動物病院の先生にも相談していました。環境が変わったことで急にそうなる事があるそうです。一人だけ急に仲間はずれにされたりなど…。でも普通に仲良くやっているし、仲間外れにされている子もいないので大丈夫だろうとそんなには気にしていませんでした。レオ君も負傷後も普通に皆と仲良しです。だけど少しでも改善できないか?と考えました。そこでまずボロボロにしちゃいけないのと広くスペースを使えるようにと外していた襖を付けて、各それぞれが嫌な時は嫌な相手と別々の部屋に居られるような感じにしてあげようと襖を付けてみました。右に付けたり左に付けたり左右から行ったり来たり出来る様に中央に付けてみたりしながら様子をみています。
猫チャン部屋を色々と工夫中です。だけど時々ケンカは起きるものの真剣なケンカはなく仲良しの皆なんです。その時々起こるケンカをどうしたらいいのか?と悩んでいます(;_;)スペース的にも以前と変わらず、同じ部屋にワンちゃんが居ない分、前より広くなっているのですが…以前よりストレスが溜まるのでしょうか…快適にしてあげられる様に考え中です!

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