2007年10月1日
じゅんぞう君 動物病院へ

じゅんぞう君…足の痛みが酷くなったり、目の調子が悪くなったり…と、虐待を受けた傷は今だ癒える事はありません。
足の痛みと目の調子が悪くなり常備薬では治まらなくなったため動物病院へ出発しました!
じゅんぞう君は4本とも足を折られ、頭を強打されたため、悪い左目の上は頭が陥没しています。目に繋がる神経などをやられています。そのため度々、目の状態を悪くします。
病院に到着したじゅんぞう君はドキドキ緊張していました。
足の状態と目の状態を診ていただきました。

足の方は解熱剤、痛み止めなど数種類のお注射を受けました。目の状態については、お薬で様子を見て、その後の様子次第では手術が必要になるかも知れないと言われました・・・。

調子が悪くなって体調を崩すことで微熱が出ます。熱が出ると足が痛くなるらしく、足の痛みについては熱を下げることで痛みが落ち着きますのでお薬が効くと大丈夫だと思います。
ただ、一生この痛みと付き合って生きていかなければならないじゅんぞう君を見ていると本当にツライです・・・。
小さい頃から痛い思いばかりしてきたじゅんぞう君。また手術にならないようにお薬が効いてくれたらいいけど・・・。

この子を見ていると私はいつも胸が苦しくなります。この子の心の傷は計り知れないものです。この子にとって人間は本当に恐ろしい生き物だろうと思います。それでも私たちに心を開き甘えてくるじゅんぞう…ずっとずっと抱きしめていてあげられたら…って思わずには居られません。じゅんぞう君は同じくらいの大きさの仲間達とは対等に遊ぶことも出来ません。すぐに足がヘナってしまって転んじゃうため普通にじゃれ合う事が出来ないのです。動物ハウスでの自由タイムでは皆と遊ぶのを試みるものの付いていけず、いっつも小さなクッキー君と遊んでいます。クッキーとは大の仲良しなんです♪小さなクッキー君となら転ばずにじゃれ合って遊ぶことが出来るせいでしょうか。いつも2人で大はしゃぎです!楽しそうに遊んでいる姿をついつい目で追ってしまう毎日…いつも足や目が痛くて辛そうにしていても、遊ぶ時間は夢中になって遊んでます。だけど今回は遊ぶことが出来ないほど目と足を痛がっているのです・・・。早く痛みが落ち着きますように・・・。
じゅんぞう君に処方されたお薬です。

目薬2種類・飲み薬が解熱及び鎮痛剤・抗生剤・目の痒み止めです。
飲み薬はお肉やパンに挟んであげるとパクッと食べてくれるのでラクなのですが目薬はいつも大変デス。目薬を点す時に瞼を触られるのが、すっごく痛いようで鳴くんです。殴られて陥没してる所なので私たちも出来るだけ触らないで目薬を点してあげようと思うのですが、目をつぶるので中々うまく点せません。目薬が大嫌いなじゅんぞう君、いつも逃げ回るので、こうして押さえ込まなければなりません(-_-;)頑張れ!じゅんぞう!

お薬の治療を続けてみて再度、目の検診に行かなければなりません。どうか良くなりますように!

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