2007年10月23日
『読売新聞さま』が当会を紹介して下さいました

2007年1月号
『九州版犬吉猫吉さま』が当会を紹介して下さいました


2006年1月号より毎月
『地域情報誌ガリヤさま』が当会の里親募集の掲載をして下さっております

1995年(平成7年)4月14日(金)
西日本新聞さまに取り上げられた記事です

今回なぜ?(H19年10月現在)12年以上も前の色あせた記事をHPにてご報告したかと言うと・・・

長い活動歴の中で、これまで新聞やテレビにて取り上げて頂いてきました。そんな中、点々と動物たちと引越しを繰り返してきた中で、資料もどこへ埋もれたのか行方不明になっていました。2006年12月末、福岡市城南区の旧動物ハウスから現在の佐賀県唐津市の動物ハウスに引っ越すため、引越しの荷物を整理していた時、昔の活動の資料(取り上げられた新聞記事やテレビ出演した際のビデオテープなど)の一部が出てまいりました。引越し準備の手も止まり、懐かしく読み返したものです。その資料の中から下記の新聞記事だけを掲載したのは、この新聞と一緒に、このパネル展に協力してくださった方や、手伝ってくれた方のお名前や住所を書いたメモがクリップで留めてあり、私が書いたそのメモの中に、当会を支えて下さっている支援者の方のお名前があったのです。いま私を支えて下さっている支援者の方が12年前にも私の活動に力を貸して下さっていたのです。本当に驚きました。動物たちを連れて慌しい引越しで、彼女にこの事を伝えられたのは引越し後、しばらく経ってからでした。彼女はこのパネル展を覚えていて下さいました。とっても嬉しかったです。昔も今も私の活動を応援してくれている♪言葉に出来ない温かい気持ちが胸いっぱいに広がりました。

私が動物実験のことを知ったのは19歳の時でした。そのとき既に動物管理センターで殺処分される子達の救護活動をしていた私は全ての子が殺処分されると思っていて、管理センターから実験用に動物達が「実験を行っている大学」や「企業」に払い下げられていることを知りませんでした。実験用に払い下げれた子達の苦痛の死を知った私は何年も立ち直れないほどのショックを受けました。実験用に使われて苦しい最期を遂げている子達に私が出来ること…当時既に沢山の動物を抱えていた私に出来ること…それは、払い下げの廃止を訴え、実験に使われ苦しんでいる動物たちの存在を世に知らせることでした。動物実験の廃止を求める会(JAVA)のメンバーとして、時間が許す限り福岡県内でパネル展や署名運動をしてきました。沢山の動物たちを抱えていた私は、今と同じように中々予定を立ててパネル展を開催する事が出来ず、時間が空いたときに、たった一人でパネルを持って街に立ち呼びかけをしていました。当時19歳で、一人で街に立ち、声を大にして、動物実験への払い下げ廃止を呼びかけるのは辛くもあり、恥ずかしくもありました。それでも実験に使われ苦しんでいる動物たちに私が出来る唯一のことだと里親探し活動の合間に、福岡市と北九州市を中心に動物実験の廃止を求めるパネル展を開き必死に頑張ってきました。

下記の記事は福岡で私(当時24歳)が企画・準備をして行いましたJAVAのパネル展です。

(※平成16年度より福岡県では動物管理センターからの払い下げは廃止されており、平成18年度より全国廃止となりました!)


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