2007年11月17日
北九州エリアの様子

今週も会員さまがエリア視察&ご飯あげに行ってくれました
今週も朝から会員様より
「おはようございます(^_^)いま手作りご飯を作っています。今日は10時に出発予定です!大谷さん、シンさんにみんなの喜ぶ姿を必ずお見せしますから楽しみにしてて下さいね♪今日もいい天気なので嬉しいです♪」とご連絡を下さいました(#^.^#)
第2第3エリア
第2第3エリア捜索中のご連絡を頂きました。
第1エリア
第1エリアでラブちゃんがご飯を貰っています♪会員さまがラブちゃんを触ることが出来ました!私たちは何度もこの子の子供を奪っているので警戒して全く触れる範囲にも来てくれないラブちゃんです。飼主さんは居ると言っても半野良状態で避妊手術の為に捕まえようにも飼主さんでも捕まえられない…首輪も出来ない…そんなラブちゃんです。だけど会員様には心を許してくれそうな気配です。会員さまが居れば、近い将来、ラブちゃんの避妊手術が出来るかも知れませんヽ(^。^)ノ
会員さまにゆっくりラブちゃんと心を通わせて頂く様にお願いしました(^_^;)
私たちの手からは絶対受け取らないラブちゃんですが会員さまの手からおいしい唐揚げを受け取って食べています!
(いやぁ〜本当にハウスの出戻りハッピーちゃんはママ犬ラブちゃんにそっくりです!)
会員さまが一生懸命に仲良くなれるように努力をして下さっています(#^.^#)
たくさんお買い物してもらって申し訳ないです。ジャーキーまでパク付いているラブちゃん(#^.^#)
ラブちゃんの避妊手術が出来たら第1エリアもだいぶ安泰です!私たちは信用されてないので会員さまに頼るのみですが、かなり順調に仲良くなってくれていますので明るい希望が持てるようになりました♪
元第1エリア、新第1エリアと捜索を続けてくださいましたがラブちゃん以外は姿なし。お母さんの子供達はどこへ行ったのでしょう?見つけてあげなくちゃ・・・と思うけど広大な敷地で、なかなか会えるものじゃありません。お母さんや大人たちが居なくなってしまった子供たちはきっと十分な食べ物にもあり付けずに途方に暮れているだろうと思います。子供たちがお父さんやサンカク君と一緒に居ればよいけど・・・。子供たちの事は餌付けを頼んでいる現地の方に近いうちに話を聞きに行ってみようと思ってます。
第2第3エリア
再び第2第3エリアの捜索に戻り、フゥ君を見つけて下さいました。
会員さまに唐揚げをたくさん貰っているフゥ君です♪
会員様も心配してチィちゃん2を一生懸命に探してくださっていますが見つかりません…。
フゥ君、美味しいご飯をお腹一杯に食べることが出来ました(*^_^*)
チィちゃん2の為にたっぷりご飯を置いてきて下さいました!
チィちゃん2の為にフゥ君がちゃんとご飯を隠しているのだと思います!
会員さまは遅くまで本当にこの子達と交流を深めるために頑張ってくださっています。
本当に有り難いです<m(__)m>きっと保護できる日がやってきます!
フゥ君、贅沢ご飯に今日はご満悦ですね!チィちゃん2も後できっとフゥ君にご飯に案内してもらってご馳走を食べています♪
今日も会員さまが何度も元第1エリア・新第1エリア・第2第3エリアを捜索して回ってくださいました<m(__)m>

本当に有難うございました!そして遅くまで本当に本当にお疲れ様でした<m(__)m>

何度も目の前で仲間たちを奪い去った事で警戒されている私たちと違って、会員さまは一歩一歩、心を通わせて下さっています。会員さまが仲良くなれて、首輪の装着が出来るくらいになったら一緒に行って保護したいと気も早くにシンさんと計画を立てていますが、チィちゃん2を先に保護しなければチィちゃん2の保護は出来ずに終わってしまうでしょう。その辺も考えながら、会員さまが警戒されないような形で、何とか保護に向けて進めていきたいと思っています。捕まる時に逃げようとする犬達の力は本当に凄いです。その時には必死で噛み付いてもくるでしょう。フゥ君くらい体が大きいと慎重に事を運ばなければ、その力に負けて失敗に終わります。一度でも失敗したら次のチャンスはないと言っても過言ではありません。向こうも生きるか死ぬかの戦いをしているのです。捕まる時に、それが幸せになるための物だとは分かってくれません。多くの仲間たちが捕獲されるのを見てきた子たちです。その全員を管理センターから救護できた訳ではありません。だけど救護してあげることが出来た多くの仲間が動物ハウスで生活しています!その子達と動物ハウスで再会させてあげたい。簡単には人間を信じられなくて当然です。命からがら逃げてきたこの子たちを「捕まって良かった♪」って思えるように幸せにしてあげたい!そう思っています。だけど、この子達を、この四方八方に逃げられる野原の中で捕まえて車に乗せることは至難の業です。向こうも捕まるときは生きるか死ぬか!本気で戦ってきます。その何倍もの幸せにしてやりたい思いで、私たちも必死で戦います。どんなに暴れられても噛み付かれても「絶対に放さない」その覚悟と勇気が必要なんです。「死んでも放さない」その自信がなければ捕まえることは出来ません。恐くないと言えば嘘になります。捕まえる私たちも、捕まえられる犬たちも、その時はお互い心底怖いんです。だけど、それはお互いにその一時期のこと。簡単ではないけど、でも必ず保護できる日が来ると信じて頑張っています。会員さまのおかげで一歩、保護に向けて近づけたと思います。何とかココがまた野犬の群れと化する前に現地に残している子達の保護を、皆様方と力を合わせて頑張りたいと思います。通ってくださっている会員さまのおかげでラブちゃんの避妊手術、フゥ君の保護に希望の光が見えてきました!失敗は許されません。だから時間はかかると思います。それでも、会員さまがこの子達の心を和らげてくれている今、一歩一歩、その日に向けて進んでいっているのだと感じています。会員さま、本当に有難う<m(__)m>

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