〜会員さまより頂きましたご報告です〜
年末にスーパーで買い物をしたのですが、砂肝が少ししかなかったので、代わりササミやウィンナ（奮発してアルトバイエルン買いました！）、鳥のせせり（どこの部分？？？）、鳥ミンチや胸肉など２キロとたっぷり購入！手作りご飯はこれは二鍋目です。今日は本当にたっぷりご飯です。３時間かかりました(´ρ`)さらに唐揚げ屋さんの唐揚げを１・５キロ購入。この他スーパーでも５００ｇ買ったので、唐揚げは２キロありま〜す！お腹いっぱい食べて欲しいな♪唐揚げはフライパンであっため直しました。この間の自信作の煮卵は、オチを大谷さんがはしょったので（笑）ここで結末を・・・(^^;　あの煮卵は全然見向きもされず、チビ夢ちゃんが一個だけ黄身を食べたのみで粉塵にまみれ取り残されてしまいました・・・（まずかったわけでは断じてありません！私には充分なメインディッシュでした・・・(^^;　)で、今日はリベンジです！卵４個を使ってちょっと甘めの卵焼きです！

今日も近くのコンビニで店長さんらしき方（オーナーさんかな？）がいらしたので聞いてみることに。やっぱり１２月最初くらいまでは見かけたけど今は全くみかけなくなったとのことでした。もう一人、アルバイトの女の子の店員さんのお話しも聞きながらフゥ君の事を色々尋ねてみました。

で、チィちゃん２のことですが、フゥ君は元気だったけど、多分あの子は病気で弱っていたからもしかして死んでいるかも・・・と言われました・・・。

血だらけになってカラスに突かれていたそうなのです。でも私は１ヶ月前の１１月２４日に見ています。ひどい状態ではありましたが、弱りきっている感じではありませんでした。カラスたちに突かれてもきっとフゥ君が助けてくれているはずです。店長さんも、前も寒い時期にいっとき姿がまったくなかったことがあるので、きっとまた帰ってくるとおっしゃってくださいましたので、私たちもそれを信じて、フゥ君とチィちゃん２を待ちましょう。応援してくれている方が全員でそれを願えば必ず叶うはずです！！

そして、新第１エリアに入る手前の大通りで一人で歩いているチビ夢ちゃん（でいいのかな。。。）《←私たちにも夢子ちゃんなのかチビ夢子ちゃんなのか判断付かずですぅ》を発見！

チビ夢ちゃんも一人だったためずっとキョロキョロしながら少し警戒していましたが、私が袋を持って車を降りたので近寄ってきてくれました。写真ではわかりずらいと思いますが、可哀想にガリガリです・・・

唐揚げは（一人なので）遠慮することなくガッツガツ！！袋ごと持っていかれそうになりました。引っ張り合いです。。。(^^;でも本当はそれくらい食べさせてあげたかったです・・・。ゴメンね。いつかきっとお腹いっぱい食べさせてあげるね、と約束しました。ここでチビ夢ちゃんは５００グラムは食べれたかな？あとはウィンナも気にいってくれたようで（この間は全然お口にはいらなかったもんね・・・）一回逃げたのですが、ウィンナを投げてあげると再度近くに来てくれました。

手作りご飯も私がまん前に居るのに、お顔を突っ込んでくれていま〜す！

ウィンナウィンナ!!とすっごく美味しそうです！砂肝も大喜びです！今日は砂肝の湯がいたのは少ししかなくてごめんね。で、チビ夢ちゃん、美味しいものは隠さなきゃ！ということで、この門の向こうに隠しに行っていました。砂肝の湯がいたのは少しだけだったのであとは買って来ていた砂肝（デビフの砂肝や砂肝ふわり、というおやつでみんな大好きです）を取りにトランクを開けてる間に居なくなってしまいました・・・(T-T)

そして新第１エリアへ。まだ捕獲器は設置されたままです。今日は人気が少なく静かです。どの子か居ないかと探していると、エリア近郊の会社の方が居らしたので聞いてみました。そうしたら、子犬（ジェスチャーで示してくれましたが、チビ夢ちゃんより小さい感じです）とその母犬がエリア入り口のところの大通り横の野原に居たとの事！（右の写真です《写真下になります》。ここによく居る姿を見かけるそうです）でも他の子かもしれないので、母犬の特徴を聞いてみると、おっぱいをあげてるようなおっぱいをしていたので母犬で間違いないだろうし、たれ耳ではなかったとのこと（濃茶ちゃんは垂れてるので違いますね）。あと、今日はまだらのワンちゃん（サンカク君でしょうか？）と、大通りの方でも大きな綺麗なワンちゃん（誰だろう・・・？）を見かけたとの事でした。今日は人通りもほとんどないので、結構ウロウロしているようです！頑張って探さなければ！！とお礼を伝えて車に乗り込みました。まずはラブちゃんにも挨拶しておこう、と元の第１エリアに向かうと３匹います！ラブちゃんはもう喜んで私と一緒に走ってくれています！そして車を停めると、３匹が笑顔で迎えてくれました。濃茶ちゃん、草太君です！このショットを撮りたい！！と思いましたが、デジカメが見当たりません！！！どこだ〜〜〜〜！！と探している私を３匹が取り囲んでくれています・・・(^^;　だいぶんシャッターチャンスを逃しました・・・

濃茶ちゃん、ラブちゃんが怖くて食べられません・・・ご飯の向こうでじっとしています・・・。とにかく、ラブちゃんの気持ちをこっちに向けなきゃ・・・

は〜い、ラブちゃん、お首のサイズ教えてね〜と言いながらメジャーを巻きつけました。（５０センチといったところでした！）そしてナデナデ攻撃です！しかしご覧のとおり、眉間にシワを寄せて鼻を膨らまし「カフーっカフーっ」と興奮しています。この間、濃茶ちゃんと草太君は遠慮がちにパクパクと食べ始めました。

そしてとうとう濃茶ちゃんは逃げて行ってしまいました・・・。ここはラブちゃんの縄張りなのね・・・。これも犬社会です。ラブちゃんが悪いわけではありません。

ほっとしたようで犬缶をがっつくラブちゃん！草太君にも怒ってはいるので、草太君もラブちゃんを意識しながら遠慮しいしいご飯を食べています。ラブちゃん、草太君をじ〜〜〜〜っと見ています・・・

草太君は呑気者です。ラブちゃんの威嚇にも驚く様子もなくウロウロしています。そうそう。何故‘草太君’と命名したかなんですが、１分置きくらいに草におしっこばっかり引っ掛けていたのでそれしかない!と、すぐさま決定です（笑）。それからまた捜索開始です！今日はエリアではなく、大通りでチビ夢ちゃんを発見したので、捕獲が入り、逃げ回って行動範囲が広くなったのかもしれない、と今日も捜索範囲を広げて探しています！するとエリア先の大通りで２匹を発見！やっぱりエリアだけではなくあちこちをウロウロしているんだ・・・二人は走っていたのですが、私が大声で二人の名前を呼ぶと私の車に向かって来てくれました！濃茶ちゃんとチビ夢ちゃんです！

一生懸命、走ってきてくれる姿に涙がこぼれてしまいます・・・この間姿を見てから、今日までの間にガリガリに痩せこけてしまっているのです・・・恐らく年末年始でご飯にありつけなかったのだと思います。それに先日の寒波で寒く苦しい思いをしていたのでしょう・・・

濃茶ちゃん、アバラが見えています。いつものおねだりの姿も愛らしい笑顔もありません・・・

おやつをもらったチビ夢ちゃん、ここでも穴をホリホリ、お鼻で土をかけかけ隠しています。

出てきたお顔はとってもプリティに！！抱きしめてあげたかったです・・・。この後、チビ夢ちゃんは至近距離でまたノビノビを！！シャッターチャンス！！だったのですが、‘レンズカバーが開いていません’の表示・・・モタモタしている間にシャッターチャンスは終わりました・・・(･_･;

チビ夢ちゃんは私のそばを離れません・・・

フゥ君たちのお薬を入れるためのパン（今日はマーガリンパンがなかったのでツナパンです）をあげました。すごく美味しそうに食べていました。そしてその後、濃茶ちゃんを追って離れていきました。

そして、また捜索し、新第１エリア、元の第１エリアへ行きました。元の第１エリアでラブちゃんと草太君が仲良く遊んでいました。やっぱり親子なのでしょうね。角度によってはくま君に似ているんですよ。

それからまた捜索し、グルグル廻っていたら濃茶ちゃんとチビ夢ちゃんにまた会えました。お腹がペコペコだと・・・と私のそばに寄ってきます・・・でももう美味しいものはなにもありません。今日は手作りの他におやつの砂肝１０袋、犬用クッキー、ジャーキーの大袋一袋、カリカリのドライを一袋、煮干、犬缶を１０缶くらいは持って来ていたのですが、おやつも全部あげてしまい、残りの犬缶は二人とも口をつけてくれません。多分安いのを買ったので美味しくなかったのと、汁気がある缶詰だったので、冷たくて口がつけられなかったのだと思います・・・気温は、お昼来る途中の宗像では７度と表示されていましたが、ここは海端です。夜になり気温もぐっと下がっています。私もすごく寒くてたまりませんが、二人はガリガリに痩せこけ、寒さがこたえているのだろうと思います。濃茶ちゃんの震える姿を初めて見ました・・・ずっとガタガタブルブルと震えています。チビ夢ちゃんだけはお水を飲んでいました。お水はラブちゃんと草太君にたっぷり置いてきたのでもう残りもありません・・・二人は、私が車のドアやトランクを開けるたびに、ご馳走がもらえる！と嬉しそうに尻尾を振りながら近寄ってきてくれます。でも煮干をあげてもがっかりして口をつけません・・・暖かいものを食べさせてあげたい・・・あるかどうかわからないけどコンビニで買ってこよう！と、二人にはとりあえず、あるだけのご飯を置いて、ここで待っててね、と精一杯伝えて車を発進させました。

ただ・・・さっきからずっとこの様子を車（軽トラックです。横にはある会社の名前が入っていました）の中から見ている人がいます。明らかに変です。私の前を時速１０キロもないようなゆっくりしたスピードで行ったり来たりしています。写真のご飯を置いている前に車を停め、二人が近寄れないようにしている感じです。でも二人に美味しいご飯を食べさせたい！喉の渇きをとってあげたい！と、車を出したのでした。その後、戻ってきましたが二人は居ません。あの軽トラックもいません。それから１時間以上、探しましたが結局見つけることはできませんでした。家でモモも待っている・・・もう帰らなければ・・・と、最後にラブちゃんに挨拶に向かいました。

また二人で居ました。ラブちゃんが尻尾を振りながら近寄ってくれましたが、頭をなでようとしたところが、私の手から静電気が！青い火花まで散って、ラブちゃんが驚いて逃げまくってしまいました・・・これで嫌われたらどうしよう・・・このあとも近寄ってくれませんでした。。。

ごめんね・・・寒いから静電気を発しやすいフリースを着込んでいて・・・今度からはラブちゃんを触る前には車を触っておくから勘弁してね・・・と言いましたが、伝わったかな・・・

今度は三日後の土曜にすぐ来るから待っててね！と手を振って挨拶して第２、第３エリアへ行きました。

姿はありません。第３エリアの近くのコンビニにも寄ってみますが、もう店長さんは帰られたとのことでした。

今度また色々と聞いてみようと思います。

しかし今日は４匹に会えたのに、私の心は苦しいままです。みんな震えています。怯えています。寒さに、飢えに苦しんでいます。人間のように逃げ道はありません。誰も救ってくれません。大谷さんが書いているように、北九州の状況は福岡よりももっと悪いと思います。実際、２００６年の状況でも全国に３つの都市だけ犬猫の定期回収（回収車が引き取るというものです）が行われていたとのことですが、その一つの都市が北九州です。今現在もそうかもしれません。去年１０月頃？もテレビで北九州の野犬の状況が報じられたそうですが、その対策に行政の捕獲の状況がながれており、捕獲の困難さに、一部の人間が餌をあげているからだ、と指摘されていたとのことなのです。

大谷さん、シンさんお二人とも、誰にも理解されるどころか非難の嵐をいつも受けて苦しい思いをたくさんしていると思います。私もまだ通って２ヶ月弱ですが、ここに来ても暖かいものを感じたことがありません。元の第１エリアでも今日もワゴンに乗った車の人にずっと見られて（睨まれて）いました。前にもラブちゃんと草太君にご飯をあげているときに、車道ではなく歩道だったのですが、置いていたご飯の上をワゴンに踏みつけにされたこともあります。今日も様子がおかしい人が居ましたが、今後も続けていく中で、野犬が増えるだろう！餌をやるな！といわれる日がくるかもしれません。でも私は頑張ります。この子たちを見捨てることは絶対に出来ません。もし言われたら、きちんと謝って保護したい事を伝え、そしてこの子たちを保護するためにはなつかせないといけないこと、だからこの子たちの姿を見てもそっとしておいて欲しい、ということを伝えていきたいと思っています。そして、この子達には、全国の多くの方が、みんなの幸せを願って応援してくれているんだということを、言葉に出して伝えていきます。私はそれを伝えにここに来ているのだと・・・きっと伝わると信じて頑張ります。

エリアを走っていると、自分の力のなさに涙が溢れてきて車を運転できないこともしばしばです。この子たちにご飯をあげていても、そのボロボロになった姿に胸が痛みます。いつもいつもどうしてあげたらいいのだろう・・・とこんなことばかり思ってしまうのです。でも苦しいのは私ではなくこの子たちなんだ！泣いている暇があったら動いて探してあげなくちゃ！と自分で自分を叱っています。

私自身、ついこの間まで、自分の愉しみばかりに、自分のことだけを中心に生活していました。車を買ったり、ブランドものを買ったり、快適な生活をするためにテレビショッピングに興じていました。お笑いを見て、美味しいものを食べ・・・動物たちのボランティアさんが居ても「えらいな〜」と思うだけで、寄付すらしたことがありませんでした。そしてそんなことはすぐに忘れて、自分さえよければそれでいい、というわがままな生活をしていたのです。

でも、この会の事を知ってから、私は涙が流れない日はありません。大谷さん、シンさんの行動、考え方全てが私を変えてくれたのです（といってもまだ気づけただけで、行動が伴っていないのですが・・・）。

だから人にえらそうなことは言えません。だけど、私に出来ることは、この会を多くの人に知ってもらう努力をすること。私が気づけたように、望むのもは全て手に入れたはずなのに何かが足りない・・・と気づけずに苦しんでいる人たち、言い訳だらけの人生、何もかも他人や社会が悪いと文句ばかりの人生を送る毎日の人たちに・・・人間だけに都合のよい（不幸せな）社会から、命を大切に生きることが出来る世界になるよう、ちょっとずつですが私に「出来ることからやって」いきます。

私もみなさまからの応援がとっても嬉しいです。本当にありがとうございます。そのみなさまからの思いも、エリアの子たちにずっとずっと伝えていきますね！！