2006年3月10日
北九州市動物管理センターから救ってきた4匹の犬達

管理センターに収容されていたときの4匹の写真
助けてあげたい命が多すぎて、自分達の力不足に涙する毎日です。
でもHPを立ち上げてから、自分達の力以上に救えた命が沢山あります。
金銭的に皆さまに応援していただけたからこそ救えた命です。
本当に感謝しています。
救い出した直後  悪臭が漂うボロボロのマルチーズ
公園で捕獲されたという3匹の子犬たち
(誰かに拾われたらと…公園に捨てられたのでしょう。人になついています。)
つれて帰る車中…ずっとずっと鳴いていました。
「ワン」ではなく語りかけるように「んーんー」と。
きっと寂しかったのでしょう。
不安だったのでしょう。
必死に私達に何かを問いかけていました。
管理センターから直接、一時預かりさんのお宅へ。

仕事が終わって急いで北九州市動物管理センターまでこの子達を迎えに行きましたが、戻ってきたのはもう夜の9時を回っていたかと思います。
預かり先さんに連絡を入れると、快く「うちでシャンプーしていいからそのまま連れていらっしゃい」と言っていただけました。本当にありがとう。お言葉に甘えて、預かり先さんのお家でキレイにシャンプーしてあげました。仔犬たちにはもちろん、夜も遅いというのに…この子達をキレイにし終える頃、私達にまで「お疲れ様」と温かい食事を出してくれました。何も食べずに動き回っていたので、本当にありがたかったです。面接のため朝早く仔犬たちを迎えに行ったり、仔犬たちの帰宅が夜遅くなったりのなか、本当に惜しみなく力を貸してくださって心から感謝しています。預かりママさんには、仔犬達が面接に出かけるときには、仔犬たちへのお昼のおやつから夕ご飯まで持たせ頂いてます。私達が車中で食べられるようにとパンを焼いて持たせてくれたり、お弁当を作って持たせてくれたり、預かりママさんには本当にお世話になっています。なんとお礼を言えば良いのか・・・いつも本当にありがとう。力を貸してくれる人が居るからこそ救える命です。「里子に出るまで預かるよ」預かりママさんのその言葉で、私達はこうしてこの子達を助けに行くことが出来るのです。
しかしさすが子供達です。キレイになったかと思うとすぐに汚れちゃいます・・・。
我が家に到着したボロボロのマルチーズ
毛は固まり団子状態で皮膚呼吸が出来なくなっているため皮膚は炎症を起こしています。長い間、放浪していたのか毛の中には泥が付着していて毛と一緒に固まりになっています。皮膚と毛の間がなくなるほどひどく、ハサミを入れることも難しい状態で大変でした。毛なのか身なのか判断できない状態で慎重に切っていきました。固まった毛は切るのにかなりの力が要るほどで、長時間なトリミングとなりました。この子の作業が終わったのは夜中の2時を回っていました。

ちなみに私の職業はトリマー(ペットの美容師)です。とりあえず散切りですが、それでもこんなに大変だったのは同じような子を保護したとき以来でした。
皮膚の状態はとても通常のシャンプーを使える状態ではありませんでしたので薬浴をしました。痛々しいほど骨と皮です。
カット、薬浴、ドライヤー、この子はよく頑張りました!
安心したのか「んーんー」という問いかけをしなくなりました。
ご飯を作ってあげて食べさせてあげました。
久しぶりにさっぱりして本人も気持ちいいのかご機嫌になりました。体が熱く熱があるようなので、きっと毛がなくなって寒いでしょう。明日、お洋服を買ってあげます。

管理センターに収容されたとき、濡れて泥だらけのお洋服を着ていたらしくセンターの方が脱がせたそうです。この子を探している飼い主の登録はありませんでした。

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