10月28日〜11月1日 10月28日引取りから11月1日その後の様子まで |
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先生から可能な限り広いスペースでお世話してあげるように言われましたので 迎える直前になりましたが特大サークルの購入をしました。 先生がおっしゃっていた広さにはとても及びませんが、これが今の私がこの子に準備してあげられる最大のスペースです。 何とか特大サークルを車に積み込んでワンちゃんを乗せてあげられる準備をしました。 |
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食べさせてあげるお肉を業務用スーパーに買いに行きましたが 唐揚げしかなかったので とりあえずハウスっ子にもあげられるように2キロ購入し 保護主さんとの待ち合わせ場所に走りました。 |
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電話連絡を取り合いながら無事に保護主さん、ワンちゃんと会えました。 この子1匹が入るのがやっとのバリケンから出てきたワンちゃん。 初めてご対面したワンちゃんは想像よりずっとずっと小さく 保護されていた子とは思えぬほど骨と皮でした。 |
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足の状態は入院前より状況が悪くなっており むき出しとなった骨を伝って血が滴り落ちていました…。 |
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保護主さんのボランティア仲間の方が バリケンから出すとオシッコをじゃあとし始めました。 |
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車に乗せてあげ「はじめまして」のご挨拶をしました。 とても警戒しており頭を撫でようとすると怖がります。 ワンちゃんからは皮膚の腐れた臭いのような悪臭がしています。 保護主さんも退院させに行って驚いたというほど 足の状態は入院前より悪化しているとのこと。 |
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この半年間、何を食べさせていたんですか?と言うほどガリガリの骨と皮でした。 病院では何を貰っていたか食べていたか食べていないのか分からない。 自分たちはドッグフードをあげていた。との事でした。 終わった事を責めてもどうにもなりません。だから最後にこの子の名前を聞きました。 私達は多くの子を抱えています…だからハウスっ子達と名前が重ならない事を祈っていました。 半年呼ばれてきた名前を変えるのは、この子にとっては負担が大きいので、どうか重ならない名前でありますように…と。 でも涙が溢れてきそうな答えが戻ってきたのです。 「名前はありません」 保護して半年間、一緒に居た子なのに、この子は名前も付けて貰えずに 狭いバリケンに入れられ車の中で糞尿にまみれ過ごしていたのです。 |
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名も無く、生き地獄であろう長い月日を過ごしてきたワンちゃんに 私は幸せになれるように「幸(さち)」と名付けてあげました! 通称さっちゃんです! これから沢山幸せになれるように手術頑張ろうね! こうして、さっちゃんは私達の子になりました。 |
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知らない私達の車に乗せられ 不安でいっぱいのさっちゃん。 半年間一緒に過ごしてきた保護主さんと お別れのご挨拶をしました。 保護主さんを窓ガラス越しに見つめる姿に 涙を堪える事が出来ませんでした。 この子にとっては半年間ご飯をくれた 大切な人なのです…。 |
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さっちゃん、これからヨロシクね! 精一杯、あなたの為に頑張るからね! オヤツをあげると喜んで食べてくれました! |
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ハウスに着いたら猫ちゃん達に謝って猫ちゃんたちの寝床を全部撤去!さっちゃん用のサークルを設置しました。 ワンちゃんがダメな「猫のママ犬マリンちゃん」が、どうなることか分かりませんが ハウスの大きなワンワン達と一緒に出来るような状態の子ではありませんので仕方ありません。 |
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これまでとは違う ふかふかベッドの出来上がりだよ! |
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1番上はご支援いただいておりました スパーワイドシートです! |
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さっちゃん用のお部屋の準備が出来たので シンさんがお2階のお部屋に連れてきてくれた所です。 |
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不安でいっぱいのようです。 これから自分がどうなっていくのか怖くて仕方なくて当然ですよね…。 |
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ここにも沢山のワンワンたちがいます。 みんなの声が聞こえて興味津々のさっちゃん。 お水も上手に飲んでくれました。 |
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むき出しの骨を支えに立ち上がります。 血が滴り落ちてきます。 とても痛そうで見ていられないほどツライです。 |
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あの狭いバリケンの中で、どうやってお水をもらっていたのか? お水にも飢えています。 オシッコが出て、血が出て、どうしてあげたらいいのか…本当に辛くて…言葉が出てきません。 |
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ペットシートにティッシュペーパー、キッチンペーパー さっちゃん用のお掃除用品も設置しています! |
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皮膚の腐れたような臭いで車中はもちろん 部屋中に臭いが充満して息も出来ません。 消臭剤を猫ちゃんもイタズラできないように隅っこに設置しました。 この臭いは大ケガを負っていたトゥルリン君やダイちゃんを保護した時も 家中に充満していたものです。 前のハウスは狭い狭い長屋だったので 部屋に留まらず家中に充満していたものでした(^^ゞ 我慢が出来る臭いではないほどの臭いですが 人間もハウスの子もみんなで我慢するしかありません。 |
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直接会うまで尻尾が切れていることも全く知らされていませんでしたが 尻尾からも血が出ています。 |
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よろけながらも必死で骨を支えに座っています。 オシッコや血膿…少し落着くまでシートを取り替えてあげながらお世話に当たりました。 |
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ご支援いただいておりましたステーキとタマゴ粥でご飯の準備です! マメオお爺ちゃん用のストック用にご支援いただいておりました介護用食器をさっちゃんに下ろしました! |
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サーロインステーキのバター焼きを焼いてあげました! | ||
ドライ野菜を戻してタマゴ粥を温めました。 | ||
ベビー食品と高カロリーサプリメントを 混ぜ混ぜです。 |
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バター焼きステーキを入れて出来上がりです! 小分けに上げないと下痢を起こすので 2回に分けてあげるためタッパに取り分けてます。 |
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がむしゃらになって食べています! | ||
無事に手術が成功するように しっかり栄養を付けてあげようと思います! |
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猫ちゃん達にご挨拶をしてエリザベスカラーを付けました! | ||
まだまだ警戒顔を解いてくれないさっちゃんだけど まだハウスに来て数時間だものね。 |
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パンをあげると目の色を変えて大喜びのさっちゃんデス! | ||
マリンちゃんと一緒にオヤツタイムをしています! でも犬嫌いのマリンちゃんは…とってもゴキゲン悪いです。 |
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もう感染症を起こしていると言っても 血膿やオシッコが付くとばい菌がどんどん入っていくので 夜通しシートを取り替えながらお世話しなければなりません。 |
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さっちゃんに手が掛かるのでマリンちゃんはご飯も食べないほど怒っています。 皆様もご存知の通り、大変な性格のマリン様です。 マリンを保護した時と同じようにガリガリで、その上アンヨが無いんだよ… これからずっとこの子は同室しなきゃいけない子なんだよ… と言って聞かせていますが、どうなることやら状態です。 |
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夜ご飯はステーキご飯にサツマイモを混ぜてあげました! | ||
ご飯はしっかり食べてくれているので、それだけは救いです! | ||
これまで板の上やバリケンの中で暮らしていたので お尻周りは床ずれだらけで穴が開いています。 |
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分かりますか・・・。 骨を支えにして必死に立ち上がろうとするんです・・・。 |
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どれだけキレイにしてあげても そのたびに骨を伝って血が滴り落ちてきます・・・。 |
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切断したら今のように動けず寝たきりになるでしょう…。 寝たままご飯を食べれるように教えてあげているのですが ご飯を見たら気が狂ったように貰おうと必死になって動き回るのです。 どうしてこんなに食に飢えているのか…これまでちゃんと貰っていたのかな? 心配になるほどです。 |
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食べ終わったら 警戒顔のまま「ごちそうさま」のさっちゃん。 そのままオシッコしちゃって オシッコしたからシートを替えてと言っています! これまでは糞尿まみれで過ごしていたのに 避けれるスペースがあれば、必死に移動して避けているし お知らせすれば変えてくれる人がいると覚えたら痛い思いをして動く事はせず カシャカシャと音を立てて、お知らせをします。 2人居れば1人が抱っこをして1人が掃除。 1人の時は大変です。 片手で抱っこして片手で掃除をしなければなりません。 |
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一方マリンちゃんのゴキゲンは戻らず一切食事を取ってくれません…。 | ||
さっちゃんは飲み水は ご支援いただいておりましたスポーツウォーターです! ちゃんと飲んでいます! |
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痛い足とガリガリの体で、さっちゃんは一生懸命に生きています。 | ||
どこを触っても骨です。薄い皮が1枚付いているだけ…。 夜更けには少し安心したように、伸びをしたりして気持ち良さそうに眠りました。 これまで手足を伸ばせる事が無かったから、とてもとても気持ち良さそうに伸びをしています! |
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夜中や夜明けにもオシッコが出たら「オシッコしました!オシッコしました!」と知らせます。 とっても良い子です! |
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お掃除をして キレイに拭いてあげていますが また直ぐに赤々しく血だらけになります。 |
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カラーをつけていても足を舐めるので 少しでも気が晴れればとオモチャを 上げてみました。 が…全くしませんでした(^_^;) |
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唐揚げ&a/d缶ご飯とお薬です! | ||
どれだけ痛いだろうと… 私のほうが泣きながらお世話しています。 とてもツライお世話です。 |
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体はあっちを向いているのに 足はこっちを向いていたり 見るに耐えない姿勢になることも多いです。 |
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たった一夜でゴミ袋も3個・・・。 これまでのように 下から置き場の無いゴミを持ってくる事も出来なくなりそうな感じです。 |
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数時間置きにキレイに拭いてあげていますが 本当に目にするのが辛くてたまらない状態でさっちゃんは頑張って居ます。 |
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さっちゃんが来て さっちゃんに私を取られたと思っているマリン。 違うんだよ!さっちゃんはケガをしてるからなんだよ…と必死にマリンに教えてます(^_^;) |
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でも 「もうアンタなんか大嫌い!!」と怒ってシンさんの膝の上に行くマリン。 すごい顔で睨みつけられている私です。 相当、マリンの精神状態が悪くなっているようなので心配です。 |
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さっちゃんは快適に過ごせているのではないかと思います! | ||
おやつのチーズもパクパクです! | ||
おトイレで、もたもた始めたら 圧迫排泄してあげたら上手に出来るように なりました! 膀胱を押してあげたらオシッコ 腸を刺激してあげたらウンコ と、傷口を汚さずにトイレを出来る回数も 増えてきました! |
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手をペロッと舐めて「ありがとう」をしてくれるようになりました! | ||
でもマリンちゃんの方は増す増すゴキゲン悪しです(-"-) | ||
10月29日 動物病院へ出発 | ||
ご支援いただいておりましたシート、スーパーワイドサイズを準備して出発です! | ||
お庭でハウスっ子達、数匹にご挨拶をさせました。 | ||
フカフカにしてシートを敷いて病院へ出発です!車中生活だったので車にはとても慣れています。 | ||
考えてみれば昨日から何も食べていなかったので 通り道のマックによって、ご支援頂いておりますマックカードとコーヒー無料券でポテトとコーヒーを購入させて頂きました<m(__)m> |
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私達が何でもくれると思って ちょうだい!ちょうだい!のさっちゃん! 一緒にポテトを食べてご満悦でした! 少し甘えてもらえて嬉しかったです! |
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長い道のり有料道路、高速道路に乗って病院へ走っています! ハウスのお引越しで主治医の先生と遠く離れてしまったことが 1番大変です。 車に慣れているさっちゃんは後ろで余裕でした。 |
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足の状態、床ずれの状態、先生に診ていただきました。 腰の骨が折れていることしか聞いていませんでしたので 会ってみると尻尾も千切れていて驚きましたが 右太ももの骨も折れている事が判明しました。 当初は骨を短く切断し筋肉を巻いて 将来的に地に付ける事が出来るような小さな短い足を作ってあげる形でしたが 予定していたその手術も太ももの骨が折れていること また筋肉が全く無い状態である事により難しいと言う判断が下りました。 実際、どれくらいの切断になるかは分かりませんし 感染症の状態や体力不足、手術で命を落とす可能性もあることは覚悟の上 手術を受けなければなりません。 11月4日に手術を受ける事になりました。 それまではしっかり美味しくて栄養のあるご飯をあげて 体力を付けていきます! |
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病院に行くと少し怯えていました。 また置き去りにされると思ったのかな? |
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車に乗ってしばらくしたら落着きました。 手術に連れて行くのも辛いけど、無事に手術が成功してくれる事を願うばかりです。 感染症の治療など さっちゃんには最高のお薬が準備されます! |
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さっちゃんのご飯休憩に自宅に寄りました。 自宅で介護中の老犬お兄ちゃんの乳母車と 自宅に持ち帰っていたハーネスを さっちゃん用に持ち帰りました。 |
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まずは自宅前でお水休憩をしているさっちゃんです! | ||
姉がさっちゃんのご飯を作ってくれている間に車の中のお掃除です。 車中でもお掃除の繰り返しです。 |
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さっちゃんはカラーをしていても 上手に足を舐めたり噛んだりしていて困っています。 血膿を舐めすぎて吐く事もあります。 |
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まずは唐揚げ少々をご馳走に! | ||
次のご飯が出来上がるのを良い子に待っているさっちゃんです! | ||
老犬お兄ちゃん用のお豆腐入りハンバーグを 姉が焼いてくれました! さっちゃん大喜びで食べました! |
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続いてコラーゲンたっぷりご飯を食べて 満足したさっちゃんでした! |
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私達人間は姉が差し入れしてくれたドーナツを食べながら ハウスへと走りました。 |
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しかし、やれオシッコ、やれウンコ!と 車を止めてはお掃除に追われるもので私の手もオシッコウンコだらけで 食べてる余裕なんてなくって大変です。 |
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キレイになったらゴキゲンのさっちゃんです! 今までのようにオシッコやウンコにまみれることなく清潔にしています! お顔も骨と皮ですよ。この子に身なんて付いていません。ゴツゴツです。頬がこけているのも分かるでしょう…。 |
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お外やシートの上で 赤ちゃんをオシッコさせるような格好で 膀胱を押してあげると こうして上手にオシッコできるさっちゃんです! |
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昨日は佐世保から唐津まで来て、今日は病院で唐津⇔福岡間の往復で疲れたね…。 もうこれで手術まではゆっくり過ごせるからね!一緒に頑張って体力つけようね! |
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a/d缶、流動食で栄養補給です! | ||
ミニ毛布で枕及び背当てを作ってあげてます! | ||
私が来るからって姉がデパートに走りご飯を買ってくれていました。 ハウスに戻ってやっとご飯に有り付けた私達です。 今回さっちゃんを引き取る事で涙を流したのは私だけではありませんでした。 私の体の事を心配し いつも一日がかりになる大学病院にも動けない私を支えて 毎日付き添ってくれていた姉です。 どうしても貴方じゃなきゃいけないの? お願だからもう無理はしないでよ…。 どうしても貴方じゃなきゃ救えない子なの…。 そう言ってずっと泣いていました。 そして、さっちゃんに会っても 「さっちゃん、さっちゃん」とさっちゃんの姿に泣いていました。 「頑張ってね、さっちゃん」そう言ってずっと泣いていました。 私に相談をくれた友人もまた 「こんな風に負担を掛けることになるなんて…」と苦しまれています。 でも誰の為でもない、私自身がさっちゃんの為に決断した事です。 だからどうか誰も苦しまないで下さい。 私の決断が誰かを苦しめるなんて、私にとっても辛い事です。 |
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当初は確かに動物病院を紹介するだけの予定でした。 思わぬ結果に私自身も悩み苦しみましたが 我家に来て笑顔になったさっちゃんを見てください! この子の笑顔が私を支えてくれています! 縁あって私のところに来た以上はこの子にしてあげられる精一杯のことをします! どんなに痛く苦しい事か計り知れないさっちゃんが 懸命にお世話をすれば、愛情を注げば、こうして私に笑顔を返してくれます! さっちゃんの命が無事に助かる事をどうか祈ってあげて下さい! 元気に見えても、ご飯を食べていても、感染症とは本当に怖いものなのです。 さっちゃんにとって手術までの日が最後の時になるかも知れないことに変わりはありません。 きつそうに寝ている姿を見るたびに ヒィーヒィーという辛そうな鳴声をあげているたびに どうか助かりますように…と神に祈る毎日です…。 |