ご支援頂いていました 高栄養の処方食なども 一口でも食べてくれたらって 日々あげてました。 |
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食事量は減っていますが こうしてお薬入り唐揚げも食べてくれてます! |
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病気が治るわけではないけれど… 来た時よりずっとキレイな毛並みでしょ〜♪ 全く無かった毛艶もでて、光に当たるとピカピカと黄金色に毛が輝いてたんですよ。 でも病魔は着々と進んできている…。 まだ元気だけど体調の低下で体力が落ちて来ているのが分かります。 元気な内にカラーを外して生活させてあげたくて… できる限り付き添い、数十分おきにでも腫瘍の状態を見て消毒してあげる事を決めて 私達はカラーを外しました。 |
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毎日ふくちゃんのメニューに苦しんでいた私に 姉がふくちゃんや老犬ちゃん達に手羽元をたっぷり煮込んでくれて、妹は人間&ふくちゃんや老犬ちゃん達に健康ケーキを焼いてくれて 私やシンさんが倒れないようにってお弁当と一緒に届けてくれました。 |
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健康ケーキを喜んで食べてくれたふくちゃんです! 体調が低下してから目ヤニの量がすごくなったけど…いつもキレイに拭いてあげてます。 目の周りの毛、顔の毛も本当にキレイになっていってました。 |
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胸の腫瘍(矢印部分)は 大きくもならず小さくもならずでした。 お腹は本当にキレイになったでしょう! 来た時のバッサリ入っていた あの亀裂の跡形もないほどキレイになりました。 |
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シンさんが近付いてきてる気配に『お兄ちゃんだッ♪』って廊下を見つめ 『わたしのお部屋に来てねっ!』と 耳をピーンと立て、シンさんを待っているふくちゃんです。 可愛いでしょう(*^_^*) |
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バサバサだった毛並みも本当に柔らかくキレイになってたし 陰部と太ももの腫瘍も日一日とキレイになってました。 |
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ペットシートスーパーワイド!プレミアムミルク!バウムクーヘンなどなど! ご支援いただきました品々、大切に使わせて頂きました<m(__)m> |
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皆さまから寄せられましたご支援金では ふくちゃんに色々と買ってあげる事が出来ました! 本当に有難うございます<m(__)m> |
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手羽元は高齢犬&さっちゃん&ふくちゃんへ♪みんなは大喜びでガツガツ食べました! プレミアムミルクとお薬を忍ばせたポテトバウム。 ふくちゃん、食べてくれるかな・・・(不安)・・・どうか、食べてくれますように! |
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お薬入りポテトバウムを食べてくれたふくちゃん(*^_^*) でもお薬入りの一口分のみです。 |
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手羽元も完食とまではいきませんでしたが最近では直ぐに口にしてくれる事がない中でしたので上出来です! 良く食べてくれました(*^_^*) |
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同じくミルクもペロペロッと二口ほど飲んでくれました(*^_^*) 一口でも、二口でも、こうして食べてくれること、飲んでくれること、 それがとても大事な事で ふくちゃんの命を、小さな幸せを、繋いでくれているのです。 |
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ふくちゃんが喜んで食べてくれると本当に嬉しい! 健康ケーキに手羽元!ポテトバウムにミルク! それだけでも二重丸の1日なのに 食後のオヤツタイムもしてくれました(*^_^*) 食べなくなっていた大好きな柔らかササミを久しぶりにパクンのふくちゃん! |
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手羽元の残り。ミルクの残り。お水。ドライフード。柔かササミ。 色々つまめる様にしてあげてます。 何か一口でも、一粒でも、食べたいときに食べれるように。 |
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夜のお散歩タイム! お外では大好きな草をパクパク食べるふくちゃんです! ふくちゃんは皆が好んで食べる草とは違う草が大好きで、いつもこの草(矢印の草)を探して食べるのです! なので、この草が沢山あるお散歩コースをお散歩しています! 食事が摂れない時でも、お散歩でこの草をパクパクします。 誰も治療をしてくれない野良時代、自分で見つけたふくちゃんの薬草なんだと思います。 |
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食欲は落ちてきているものの 何とか毎日、お薬や少しでものご飯を 食べてくれていました。 この状態を何とか維持していければ… そう思いながらお世話をしていました。 |
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いただきましたご支援金 手作りご飯 本当に有難うございました<m(__)m> お送り下さいました愛情&栄養たっぷりご飯は 老犬ちゃん&ふくちゃんへ♪ |
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ハウスっ子達には ご支援いただいておりました馬肉で 手作りご飯を作ってあげることに! |
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お米は炊いていなかったし、炊く時間も無かったので 馬肉&ドライ野菜&早茹でマカロニご飯です! みんな手作りの日は大喜びで 泣きたくなるほど大騒ぎしてますよ〜(~_~;) |
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ご支援いただきました 愛情&栄養たっぷりご飯をコトコト解凍です! |
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アロンアルファーでくっ付けて使用してた割れてしまったマメ爺ちゃんの介護食器。 とうとう汁が滴るようになりまして限界に…。予備の為にご支援いただいていました介護食器をだし新調してあげました。 お汁も零れず、これでバッチリです(*^_^*)今度は割らないように頑張ります! |
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ご支援いただきました手作りご飯 マメ爺ちゃん、ふくちゃん、小鉄爺ちゃん、バンビちゃん、プーちゃん、さっちゃんに ご馳走しました! 本当に有難うございました<m(__)m> |
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お世話に追われる日々 ご支援いただきました品々を御馳走になり 頑張る事が出来ています。 私達人間用の食材やオヤツ、ドリンク 本当に有難うございます<m(__)m> |
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皆さまからふくちゃんへ頂きましたご支援金で ふくちゃん用の唐揚げなどをこうして購入させて頂いてきました<m(__)m> 本当に助かり、ふくちゃんも喜んでくれてました! |
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ふくちゃんに必要なお薬の購入などにも充てさせて頂きました。 | ||
毎日、食べてくれることを願って これは?じゃコレは?って色々とあげてみるけど なかなか食べてくれない… 何度でも買い物に走る…そんな毎日でした。 |
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うなぎが半額だ!と うなぎを買ってみました! |
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やっぱりコレも食べてくれないかも…ドキドキしながらふくちゃんのお部屋へ。 でもほら!嬉しい〜♪アーンして食べてくれました! ふくちゃんに少しでも食事を摂らせたら、とりあえずホッとする・・・そんな毎日を繰り返していました(^_^;) たっくさん、美味しい物を食べさせてあげたい!食べる事が出来る間にたっくさんの贅沢をさせてあげたい! ウナギさんを気に入って完食してくれたふくちゃん!スタミナついたかなっ? |
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毎日ふくちゃんだけじゃない大勢の子のお世話があります。 ご支援いただきました愛情&栄養たっぷり手作りご飯。 マメ爺ちゃん始め老犬ちゃん達へ振舞わせていただき 2日間ほど老犬ちゃん達のご飯作りをサボれました(*^。^*) |
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ヤンチャな若手組みにはご支援いただきました犬缶を振舞いました! 皆さまのご支援のお陰でハウスっ子たちは 美味しいご飯を食べる事が出来ています(#^.^#) 皆様に本当に感謝しています<m(__)m> |
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私達もご支援いただきました 冷凍ピザ&グラタンを焼き焼きして 御馳走になりました! 本当に助かっています<m(__)m> |
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5月2日 | ||
5月1日の夜中(時計の針が5月2日になって…)ふくちゃんが吐血をしました…。 いよいよ死を覚悟しなければならない…と、体中が凍りつくような…気持ちが青ざめるような…言葉に出来ない気持ちになりました。 でも、ふくちゃん本人はケロッとしていて「わたし大丈夫だから」とでも言うように私に寄り添いに来てくれました。 そうよね!私が泣いたり挫けたりしてたら駄目だよね! ふくちゃん、大丈夫だよね!よしよし…と撫でてあげ さっ、片付けちゃおうネッと、ふくちゃんが吐きあげた吐血をお掃除しました。 でも、その量は…本当は大丈夫じゃない事を告げていました…。 |
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吐血して、吐き気があるのか…全然食事を摂りません…。 先生に相談し、お薬の変更の指示を受け、ご飯は更に味付けの濃い物をあげてみなさいと言われ 焼肉「みそカルビ」を買ってきて焼いてあげました。 体調がどんどん悪くなれば、遠い主治医の先生の病院まで連れて行く事は困難になります。 近くであっても、ふくちゃんを動かす事も出来ないかもしれません…。 そのため今後の事を考えて、時々ハウスっ子達が診て頂いてます唐津市内の病院へも連絡を入れ往診のお願いをしましたが 往診はしていないとのこと… 往診してくれる病院を見つけておこうと思って1軒1軒電話をしていきましたが唐津市内の病院全てに断られました(;_;) ただお薬を飲めない時に注射で入れて欲しいだけなのに… |
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焼いてあげた 「みそカルビ」 数切れだけだけど食べてくれました! |
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少しして吐き気がない事を確認し ポテトバウムでお薬に挑戦。 お薬分の一口だけだけど 食べてくれたふくちゃん。 その一口だけでも食べたら私が安心するのを 分かっていて食べてくれてる… ふくちゃんはそんな可愛い子でした。 |
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お水を飲んで あどけない可愛いお顔で いつも私に甘えてきてました。 撫で撫でしてって。 たくさんたくさん撫でて抱きしめてあげました。 |
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お薬が効いたのかな(*^_^*) 朝ご飯のフードは食べてくれなかったけど…チーズドックを迷わずパクリのふくちゃん。 |
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チーズドックを1個食べて まだ何かちょ〜だ〜い♪のふくちゃん。 顔色もよく気分も良さそうで、すごくホッとしました。 もちろん下降線上であることは分かっていますが あれだけの吐血をしたのです。 もうグッタリになってしまって一気に下降しても何も不思議ではない状況です。 だから本当に嬉しかったです! |
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久しぶりに大好きだったデビフのお散歩くんをあげてみると パク!パク!と、ゆっくりでしたが食べてくれました♪ |
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唐揚げ・ささみ・犬缶・ドライ・レバーなどなど いろいろ並べてあげる毎日で ビュッフェを楽しむふくちゃんでした! |
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でも大好きな唐揚げすら食べる事が出来ないことも増え… いらない・・・いらない・・・の・・・ふくちゃん。 ふくちゃんがスムーズにパクッと食べてくれることを願う毎日で それが叶った時は本当に嬉しくって。 連日食べない日が続くのだけを恐れて過ごしていました。 |
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大好きなチーズも いらない・・・いらない・・・の・・・ふくちゃん。 |
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何とかバウムクーヘンを 小さく千切って、ゆっくり、少しずつ、半分ちょっとを食べてくれました。 |
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体力の低下と共にお散歩の距離も日に日に短くなっていきましたが こうしてお外でおトイレして夜風を楽しんだり 緑の匂いを感じたり ゆっくりとした時間を過ごしました。 ※ご報告が遅れておりますがハウスや幸せの森の工事も進んでおり ハウスのゲート(門扉)も設置されてます。 |
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歩くのがきつくてお散歩にならない時も 風や緑を感じながらお外の空気を楽しみました。 撫で撫でタイムが大好きなふくちゃんでした。 |
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唇に出来た腫瘍…。 ふくちゃんの体を襲う癌は きっと見えない部分を恐ろしいほどに むしばんでいることでしょう。 どんなにキツイだろう…。どんなに辛いだろう…。 それでもふくちゃんは きつくても苦しくても痛くっても、私達に笑顔を見せてくれていました。 |
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夜通しのお世話が続きます。 トースターでピザをチン!レンジでグラタンをチン!その間にコーヒーを淹れて ご飯タイム! 毎日ご支援いただいた食材やコーヒーを御馳走になりながら みんなのお世話を頑張っています。 |
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ふくちゃん・・・ 翌日も僅かに食べた食べ物と一緒に吐血・・・。 吐血は鮮血は少しで、出血が起きていて時間が経過し黒くなった血を吐いています。 体内で出血が起きている。 もう駄目なんだって・・・ただ涙が溢れて止める事が出来ませんでした。 もう何もしてあげられないのか…してあげられることはないのか…。 延命はふくちゃんの苦しむ時間を長引かせるだけだから 延命ではない…今を少しでも楽にしてあげられる方法… それは何? |
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そう…どんなにきつくても「まま」って私を慕ってくれるふくちゃんの優しい顔。 ただ抱きしめてあげることしか出来ないけど たくさん「大好きだよ」って抱きしめて 私に出来る事はこれからも精一杯するからね!って約束して 主治医の先生に連絡をしました。 |
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吐血が起き始めたふくちゃん。 もう…私には何もしてあげられることはないのでしょうか…? 絶望的になっている私に先生は色々と話をしてくれて指示をしてくれました。 癌末期…こんな状態から人間でも助かる事はありません。 でも吐血を始めて誰もが余命少しと診断したワンちゃんが飼主さんが飲ませた胃薬の効果で それから少し安定して最後の時間をゆっくりと過ごせた子がいる事を聞きました。 持っている胃薬はある?取りに来てもいいけど、市販の胃薬で十分だよ。先生にそう言われました。 私は私自身が処方されている胃薬の名前を言いました。 どうしてそんな薬を飲んでいるの?と先生にも驚かれましたが 私自身も胃からの出血がひどいため処方されているお薬である事を伝えました。 「そのお薬をふくちゃんに分けてあげなさい」と言われました。 私の体重が45キロで、ふくちゃんの体重が26キロ。 ふくちゃんは私の半分以上の体重がありますが、お薬は私の半分の量を飲ませて様子を見る事になりました。 |
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吐き気があるときは苦しそうだけど それ以外では ふくちゃんはこうしてゆっくりと 過ごしています。 長い足がとても愛らしいでしょ♪ |
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無理やり薬を飲ますのは好きじゃないけど…今は止むを得ません。 少しでも吐き気や吐血を抑えてあげるために薬を飲ませ、十分な食事が摂れないため流動食をあげました。 |
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ちょっとずつ…ちょっとずつ… | ||
たとえ一口でも… | ||
無理やり飲ませすぎて吐き気が起きてしまわないように、ふくちゃんのペースに合わせて飲ませました。 | ||
舌の色も悪くなっています。 もちろん吐血をしている訳ですから貧血を起こしていて当然です。 |
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そのせいで起き上がったりするとフラフラするようで 日中は日光や風のあたる場所で過ごし |
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夜はハウスで過ごすといった形で 動く事が少なくなり、お散歩もほとんど歩けなくなりました。 |
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夜中になると吐き気が襲ってきます…。 やはり吐血です…。 きつくてたまらない筈の体なのに おトイレや吐く時は、はってでもシートに行くふくちゃん…。 一度だって強く教えてもいないし粗相したって叱った事も無いのに… 本当に頭の良い子でした。 どれだけだって迷惑を掛けていいのに、迷惑掛けまいって頑張って… 前にも同じような子がいて…その子の事を思い出し どうしてこんな良い子達ばかり…と、涙してばかりでした。 いったいどうして?なぜ? こんな最高な子達が捨てられたりするの? 本当に辛くってたまらない気持ちでした。 |
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お薬だって直ぐに効果が出るわけではないので頑張らなくちゃ!と 許される時間の全てを私はふくちゃんのお部屋で過ごしました。 |
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きつそうに鳴いたら声をかけ 気持ちよく眠れるまで 体を撫でてあげました。 |
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長い時間は眠る事が出来ず、何度も何度も「んん〜」と鳴きます。 声をかけ、撫でてあげ、口を潤してあげました。 少しでも楽に過ごせるように首輪も外してあげました。 首輪はつけてない方がずっと楽だし、特に体力が落ちている子は首輪の重さだってキツイはず…。 お散歩のときだけ付けようね!って首輪を取ってあげると、すがすがし〜くしていました。 |
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私のお薬を2分の1錠ずつ2種類飲ませ、どうか吐血が治まり、食欲が出て貧血が改善されますように…って 願い続ける毎日でした。 |
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食事量も足りず、夜の寒さで体温も下がり… 気温や体温を見ながら毛布を掛けてあげたり外したり… ふくちゃんが頑張っているから 私も、私に出来る事を精一杯、頑張りました。 同じ薬を一緒に飲んで二人で頑張りました! |
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とにかく夜は私もとても寒く… 私自身がまた体調が低下したら付き添ってあげる事も出来なくなるので ふくちゃんのお部屋を お世話をよりしやすくするための テーブルや電気などなど…購入しに行きました。 |
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夜中になると吐血… 本当に辛い。 でもふくちゃんの方が何倍も辛いのです。 |
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こうしてペタンと寝ているときは少しふくちゃんがラクなときです。 本当にきつい時は頭を上げて寝れずに ふぅ〜ふぅ〜と言ってます。 |
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一緒にご飯、一緒にお薬…の毎日です! | ||
テーブルも電気も設置して 一緒に過ごしていました。 |
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シンさんが買ってきてくれた「ほかほか弁当」タイム。 | ||
ふくちゃんもお肉とお野菜を食べました(*^_^*) | ||
たくさんは食べれないけど 一緒に食べると 少し食欲をそそるようで 数切れだけどお肉を食べたり…と 少しご飯を楽しんでくれています。 |
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立ち上がる体力が無かったふくちゃんですが、起き上がりました! すぐに横になっちゃったけど気分が良さそうです! |
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ご支援いただいていたお布団を設置して ずっと一緒に過ごしています。 最初は「どうしてずっといるの?」と、すっごく不思議そうに私を見つめるふくちゃんでした。 |
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いつも顔を見合わせて過ごすようになり ハウスには入らず ずっと、ず〜っと 私と向かい合わせで過ごすふくちゃん(#^.^#) |
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様子を見ながら 毛布を丸めて肩当を添えてあげたり。 すると肩当にもたれて寛ぐふくちゃん! |
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撫でてあげると ウトウト…ウトウト…(-_-)zzz |
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シンさんが夜中に様子を見に来た時にパチリしてました。 私もすっかり、ふくちゃんと眠りコケていたそうです(^_^;) |
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夜中に吐血もなく嬉しい夜明けだったのですが… | ||
早朝になって吐き気が襲い吐血。 このあと吐血をドッと吐きあげました。 シートまでは行けなかったけど シートに行こうとして向きが変わってるのが分かるでしょう。 |
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手やお口回りをきれいに拭いてあげ そっと付き添ってあげる事しか出来ません。 |
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お昼、ハウスっ子達のお世話をしている間に一生懸命、トイレに立ち上がってました。 しかし力尽きて動けずに立ちすくんでいました。 再び吐血もしていましたが 少しずつ食事も出来ていた事もあってキレイなウンコも出ていました。 |
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ふくちゃん1匹ではない何十頭もの子達のお世話があるから 見ていてあげられない時間の方が長い…。 どうしようもないことだけど、とても辛い現実でした。 ゴメンね…ふくちゃん…謝りながら体をキレイに拭いてあげました。 |
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あぁ〜きつかった・・・って、その場で横たわるふくちゃん・・・。 | ||
汚れてしまった所を全部キレイに 拭き!拭き!してあげて 抱っこでお布団に移動。 とは言っても自分の半分以上もある体重 力持ちではない私にとって 抱っこは決して簡単ではありませんでした。 |
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撫で撫で〜。撫で撫で〜。 キレイになってお布団で気持ち良さそうに眠るふくちゃん。 |
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シートに行こうと頑張り屋のふくちゃんなので あんまり動かなくっていいように ギリギリまでシートを敷いてあげています。 |
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室温調節の為 カーテンも付けました。 |
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暑い日中はカーテンも窓も開けて 山の涼し〜風がそよそよと入ってくるので 心地良さそうにしています! 夜は日中の気持よさから一転、とても冷え込むのでカーテンもしっかり閉めて 一緒に毛布に包まります! |
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すごく可愛いでしょう♪ どうにも出来ないって分かっていても もしかしたらなんとかなるんじゃないかって思ってしまうほど 穏やかなお顔で過ごしていました。 |
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私がふくちゃんに費やす時間が長くなる分 シンさんはみんなのお世話に奮闘! 「ふくちゃん大丈夫?」 お世話の合間に何度もお部屋にやって来るシンさん。 ふくちゃんもシンさんが大好きで、いつも心待ちにしています。 |
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電気の電源コードは廊下をつたって ふくちゃんのお部屋では、ふくちゃんが足に引っ掛けてコケてしまわないように天上を這わせています。 が、ハウスっ子達がこのコードを噛み噛みしそうで…どうしたものか?…と、対策事にも追われる日々でした…。 |
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外から電源を引いてきて、こうしてふくちゃんのお部屋に電気を引いています。 電気はフルで使っていて、こちらの部屋まで電気を引くとなると大掛かりな電気工事が必要なため 隔離部屋(元はシンさんの仕事部屋で、それからご支援品倉庫となり、今では隔離部屋です)は電気が来ていないのです。 ただでさえブレーカーが落ちるのにハウスは最大限のアンペアなのです。 これ以上、アンペアを上げるとなると配線から全て工事が必要でかなりの資金が必要なため こちらのお部屋はキャンプ用の電池式電灯を使用していました。 でも、ふくちゃんと一緒に生活するには電池式電灯では困難で(>_<) こうして外から電源を引いてきて、ふくちゃんのお部屋に通しています! |
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食事はほとんど摂れず 高栄養食を舐めさせる程度…。 |
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一口でも、ほんの少しでも、 流動食を胃に入れて それからお薬を飲ませてあげてます。 |
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お水はあげると自分でクピクピ! その時の状態に合わせた栄養剤を 溶かしているお水をあげています。 |
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流動食・お薬・お水の後は…吐くんじゃないかって本当にヒヤヒヤしながら ずっと見守ってました。 直後に吐くようになると少しもお薬も栄養も吸収しないので いつも祈るように見守り続けました。 長いアンヨをきゅーんと伸ばして、スゴク可愛いでしょう♪ ふくちゃんのお寛ぎポーズです! |
吐血が始まり、このような状態にあるため
里親さまのお家をご訪問させて頂く予定になっていました前夜に、里親さまに「行く事が出来ない」と言うご連絡を入れました。
幸せまで本当にあと少しだったけど…私達は断念する事を決めました。
何がふくちゃんにとって一番の道なのか?どうする事がふくちゃんにとって一番幸せなのか?
どんなに悩んだか分かりません。
だって私には大きな幸せをあげることは出来ないから…。
でも今、ふくちゃんを動かせる状況ではないことは事実であり
また、もしも、移動が可能なほど少しでも持ち直したとしても
やはりお引越しをさせることは出来ないと判断しました。
ふくちゃんはハウスをお家だと思っていて、ココでの生活に落着いています。
お引越しをさせる事は、ふくちゃんの心に負担を掛けてしまいます。
「なぜ?」「どうして?」って病気の体で考えさせたり悩ませたりすることは出来ません。
まだまだ時間があるなら、もちろん幸せになるために里親さまの元へ嫁がせます。
でも、ふくちゃんに残された時間は本当に少ないだろう…。
そんな中で
私達に捨てられたのかな?とか、また人間に見捨てられた…裏切られた…なんて思いを抱かせる事は出来ません。
私達がふくちゃんを手放す事が、送り出す事が
幸せになるためだったと分かって貰えるだけの時間がふくちゃんには残されていないのです。
里親さまの元に行けば「幸せになる!」って分かっていても
別れてしばらくは、どうして私達と別れる事になったのか?って…みんな考えちゃうんです。
里親さまの愛が、日々の生活が、その幸せが、その思いを乗り越えさせ
初めて私達と別れた意味を、送り出された意味を理解するんです。
捨てられたんじゃない!裏切られたんじゃない!
幸せになるためだったんだって
でもその時間が・・・ふくちゃんには残されていないだろう・・・って、そう思い、その思いを里親さまに伝えました。
里親さまも心配を胸に眠れずに過ごされていたのに…
ふくちゃんは私たちと居れて、すごく幸せに思ってますよ!って、ちゃんと幸せですよ!って励ましてくれました。
ふくちゃんを宜しくお願いします…何度も何度も、そう言われました。
そして再び、遠い道のりをふくちゃんに会いにご家族でいらして下さる事になりました。
ふくちゃんを家族にしたい!ふくちゃんと家族になりたい!
そう心から想って下さったこと
ボロボロの姿のふくちゃんをこんなにも愛してくださったこと
それがどんなに嬉しかったか…それがどんなに心強かったか…本当に計り知れません。
私達の保護が遅く…その幸せをふくちゃんにあげる事が出来なかったことを…どんなに悔やんだ事か…
… … …
言葉が見つかりません…。