手作りご飯のすすめ

犬にはドックフード、猫にはキャットフード、と言う育て方が一番正しい!と愛犬・愛猫を育てておられる方も少なくはありません。

むしろ多いのではないかと思います。

もちろん、何を信じるかは自由であり、考え方も千差万別です。

この度、新しくこのページを作りましたのは、食事に関するお問い合わせが大変多い事から、以前から「作ろう」と思っていた物だったからです。

しかし、皆様に強制する物ではありません。

ただ当会の子を迎えて頂くに当たっては「フードしか与えない」と言う方には譲渡を致しておりません。

もちろん皆様もご存知の通り当会で暮らす子達も主にはフードの食生活を送っております。フードを全否定している訳ではありません。

健康面においても愛情面においても、ただ健康に良いと信じフードしか与えない…と言うのは、もしかしたら違うのでは?と感じてもらえたらと思います。

フードに比べたら手作り食は手間ひま掛かりますが、例えば「朝ご飯はフード、夜ご飯は手作り!」とか「平日はフード、土日は手作り!」など、そういった愛情を注いであげる事はとても大切な事です。それが健康に良くないどころか健康に良い事を少しでもお分かり頂けたらと思います。

こういった考え方や育て方もあるのだと受け止めて頂けましたら幸いです。

私共はワンちゃん・ニャンちゃんご飯編にてご説明しています通り、手作り食を薦めさせて頂いております。

そちらで述べていますように私共はフード類をワンちゃんやニャンちゃんの健康に良い商品であるとは認識していないからです。

自分(人間)が口に出来ない物で、犬や猫の体に良い物ってあるのでしょうか?

犬猫のフード、おやつ類には「人は食べられません」とよく表示されています。

人が食べれない物で犬猫が食べられる物って何なんでしょう?


今では、金額は高い物となりますが人間も食べられる良質のフードもある時代です。

フードを与えるならば、そういったフードを選ばれる事をお奨めします。

でもそれでも、一生、健康の為にそれしか与えてもらえない子を、幸せな子だと思いますか?

あなたに子供が居たとします。カロリーメイトが栄養バランスの良い商品だからと、お子様をカロリーメイトだけで育てる事、出来ますか?

人が食べるものを与えてはならず、人が食べれないものを与えるのが健康に良いと、いったい誰が言い出したのでしょう?

何年も保存が利き腐れる事が無いようなドライフードや缶詰、それを与え続ける事が本当に健康に良いと思いますか?


人間食は与えてはいけない!とフードを薦める獣医さんが大変多い事も悲しい事実であります。

どのような獣医さんに出会うかによって、その子の人生も大きく変わってくるでしょう…。

私自身も栄養学を学んできました。フードの危険性などワンちゃん・ニャンちゃんと共に暮らす者として食事については勉強をして参りました。

「人間食をあげたら病気になる。絶対に与えてはいけません。」と獣医さんに言われた!との声を良く耳にしますが

ハウスの動物達が通う動物病院の先生はその真逆で「フードをあげるから病気になる!本当に大切に思う家族ならば手作りで育ててあげなさい。」とおっしゃいます。

このように様々な意見があると、誰が言う事を信じたら良いのか分からなくなるかと思います。

その中で様々な事を学んできた結果、私達は「フードが動物たちの健康に良い」とは思わないこと、そして、もしたとえそれが一番健康に良いとしても、それが「幸せ」だとは思えないのです。

私達人間が安心して口にする事が出来るものを分け合って食べる事でお互いが健康になれるのです。

塩分について、甘い物について、神経質になり過ぎて悩まれる方がいますが、体重に見合った量を考えれば良いだけのことなのです。「糖分や塩分はあげてはいけない!」と思っている方が大変多くいらっしゃいますが、糖分も必要ですし、塩分についてはワンちゃんの方が私達人間よりも必要なのです。

お誕生日やクリスマスにケーキを食べるときは、私達人間が一切れならば、体重が半分のワンちゃんにはケーキの量も半分にしてあげたら良いのです。私達の主治医の先生は、家族なんだからケーキだって食べさせてあげなさい!とおっしゃいます。

もちろん反対意見もあるかと思いますが、それが生きる喜びや楽しみではないでしょうか?

私達人間だって「甘いものは体に良くない」と言われています。それでもチョコだってケーキだって食べていますよね。何でも食べすぎはいけない!と言うことであって、ほどほどに…と言う事です。

動物たちにとって何が良いのか?健康とは?幸せとは?様々な視点から少しでも多くお伝えしていく事で動物たちが幸せになれたら♪との思いから、このページでは「動物たちのご飯について」を発信していきたいと思います。


◆参考になればと思い「手作り食」を薦めておられます獣医さんのHPをご紹介させて頂きました。ぜひ読んで下さい!



日頃のケアーの中でも、最も重要な部分は、やはり食餌ではないかと思います。
食餌?それなら、栄養満点の、獣医さんお勧めのフードを食べているから大丈夫、と思っている人も多いと思います。

そんな人のために、最近良くお話しているたとえ話をしてみましょう。

貴方のお隣のお家に両親と共に、若いお兄ちゃんが住んでいたとしましょう。
その人は、カ〇リーメ〇トがとっても好きで、ここ2年ほどそればかりを食べて過ごしていたとしましょう。
ところが、ある日から、そのお兄ちゃんが、たびたび痙攣を起こすようになったとしたら、こう言ってあげたいと思いませんか?「そんな物ばっかり食べてないで、ちゃんとしたご飯を食べないと、体を壊しますよ」って。

カ〇リーメ〇トと言えば、人間の食べる栄養を、研究し尽くして栄養満点でバランスも良いとの謳い文句で、完全栄養食として売っている食べ物です。

いわば、ドッグフードの人間版です。
でも、病気になったら、やはり気になるのは、その食べ物だと思います。
とりあえず、カ〇リーメ〇ト以外もしっかり食べようよ、と言いたくなるのは私だけではないはずです。

この世の中、体に必要なものは、そんな単純なものだけじゃない筈だと、人間は本能的に知っているようです。

同じことは、ワンちゃん達にも言えます。
つまり、ワンちゃん達が、ドッグフードや犬用のおやつだけで生活していたのでは、体が持たないと言うことも考えるべきなのです。

そのことを、踏まえてこの先を読み進んでください。」 
 あい動物病院より抜粋

「これまで説明してきたように、フードの不完全さを十分に理解し、その欠点を改善するだけで、今まで難解とされてきた病気が治ってゆく例は数知れません。

フードにこだわる限り、病気の状況は変化しません。

フードの外の世界に踏み出してみて、初めて見える事があります。

勇気をもって、一歩を踏み出して、その事に気付いて涙される方々も大勢いらっしゃいます。

自分の愛するワンちゃんと、食べ物を分け合って、ワンちゃんがさらに健康になれる事に気付いてほしいと願っています。」 
 あい動物病院より抜粋

あい動物病院
食事に関するページだけではなく病気に関するページなど全てをご覧になって下さい。 
須崎動物病院


※全国にはこうして動物たちの健康や幸せを願って手作り食を薦めておられる獣医さんが大勢おられます。
大変参考になるHPですのでご紹介をさせて頂きました!
 

◆動物たちの健康を願い、これから少しずつでも手作り食のレシピをご紹介していきたいと思います!ぜひ作ってあげて下さいネ!

でも無理してワンちゃん・ニャンちゃん用に作る必要はないのです。
貴方が食べる朝ご飯の材料、晩ご飯の材料を分けてあげれば良いだけのこと(*^_^*)手作り食にするのに難しく考えすぎたり神経質になり過ぎたりする必要は全くありません。料理がとても濃い味のご家庭で、どうしても気になるようでしたら少し薄くしてあげるだけで大丈夫なので気負わずに考えて下さい。


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食欲が無い時は工夫をしよう!


当会では100%手作りご飯で、保護しているワンちゃんやニャンちゃんを育てていく事は出来ません。頭数が25匹〜30匹位までは完全手作りで頑張っておりましたが現在は絶対に無理です。その為、引続き、ワンちゃんニャンちゃん共にフード類は必要不可欠のため、今後ともご支援のほど宜しくお願い致します<m(__)m>

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