手作りご飯で育てよう!! みんな大切な家族です。手作りご飯で育てましょう!一般的に総合栄養食だと思われているワンちゃんやニャンちゃんのドライフードや缶詰、実は動物たちのフード類は、まったく添加物の規制がされていません。人間が食べる事ができないお肉やお魚が、添加物や薬品づけになって市場に出まわっているのです。栄養学を勉強されてない多くの獣医さんや、動物関係の本や雑誌でも総合栄養食としてフード類を勧めているものが数多くあるため何を信じていいのか分からなくなってしまいます。でも、考えてみてください。毎日、缶詰を食べていれば人間だって体をこわします。犬や猫だって同じです。人間の体に悪いものは犬や猫の体にも悪いのです。毎日、ドライフードや缶詰を与えるという事は、私たちが毎日、朝・昼・晩、インスタントラーメンを食べる事と同じです。そんな事をすれば病気になって当然なのです。フード類だけで育った子より、手作りご飯で育てられた子の方が何年も長生きできるというデータもでています。フードで育てられた子は内臓も弱く、骨ももろいのに比べ、手作りで育った子はとてもじょうぶに育ちます。どうしても時間が無いときには、無添加のものや国産品のものをあげましょう。しかし再々フード類を与えていると手作りご飯を食べなくなります。フード類には動物達が食いつきがいいように犬や猫の好きな匂い(食欲をそそる匂い)がつけてあります。味ではなく匂いで食べているのです。ですからなるべくその味(匂い)を覚えさせないのが1番です。できる限り毎日、手作りご飯を食べさせてあげてください。毎日同じものを食べ続ければ人間だってあきるように、動物達もあきてしまいます。工夫をしながら愛情いっぱいのご飯を作ってあげましょう!
鶏肉(胸肉・ささみ・レバー)や牛肉・豚肉(ミンチ等でよい)などを主に、お魚類(いりこ等)と野菜をいっしょに薄味(しょうゆを少したらす程度)で茹でる。ご飯を入れても良い。火が通ったらザルに移して湯切りをして冷めたら小さく切ってお肉とお魚をよく混ぜ合わせる。いりこ等は大丈夫ですが夕飯の残った焼き魚や煮魚などのお魚は身の部分だけを、骨は絶対にあげてはいけません。喉に引っかかったり胃を傷つけたりしますので気をつけて下さい。竹輪やカマボコ、かにかま等を入れてあげることで、毎日違った味を楽しめます。最後に鰹節や魚粉などを混ぜ合わせてあげると喜んで食べてくれます。玉子が余ったりしたときは炒り玉子にしてご飯に混ぜてあげましょう。 ネコちゃんと変わりません。お肉(鶏肉・牛肉・レバー・砂ずり)などを野菜やご飯といっしょに炊いてあげる。もちろんネコちゃんと同様にいりこや鰹節、魚粉など入れてあげるとカルシウムが取れて健康に良いです。ネコちゃん同様、味付けは薄味で!玉子やチーズ、お魚など余った食材などは何でも食べさせてあげましょう。(注)乳製品に関してはお腹をこわす子もいます。牛の骨は良いですが鳥の骨は食べさせないで下さい(鳥の骨は縦にしか割れないため口の中・食道・胃などを傷つけ死亡する事もあります)。 ※決して高いものでなくていいのです。愛犬用のお肉を安く売っている所もありますし、その日に安いお買い得品のお肉やお魚、スーパーの閉店前の半額品などで充分です。安いときに買っておいて一日分ずつラップに小分けにして冷凍しておいても便利です。お腹の調子が悪いときは脂肪分の少ない食事(ささみやちくわ等)にしたり、食事の量を半分くらい減らし、その分おからを混ぜてあげると良いです。おからは健康にも良いので嫌がらずに食べるようであれば、いつも混ぜてあげると良いでしょう。鰹節や魚粉を混ぜてあげると結構イヤがらずに食べますし、毛艶もよくなりますよ。
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