〜緊急!福島原発・被災動物の受け入れの為の応援・ご協力のお願い〜

2011年4月30日 被災動物の受け入れについての現状報告

受け入れを予定しておりましたが、ケンの家様で救助されました子達は、健康状態が悪く、空輸不可能な状態であるとのことです。

入院治療後は関東近郊の預かり様のお宅でケアが行われていくとのことです。

当初、早ければ4月24日、25日にも被災動物を受け入れる予定でしたが、健康状態が空輸不可能ということや、当会で被災動物の受け入れを決めました数日後に「警戒区域」となってしまい救助活動が休止状態になっている事などありまして、現時点では当会で受け入れを行う予定の子は決まっておりません状況です。

先方(ケンの家さま)には、いつでも受け入れが出来る旨、お伝えしております。

原発20キロ圏内の被災動物(犬猫)の救助は、まだ十分の一程度しか保護されていないと推測されております。室内犬・室内猫については、もう生存は絶望的です…。しかしまだ懸命に生きている子達が今も救いの手を待っています。空輸可能な子、あるいは引き受け先がなく現地に残されるよりは多少の負担が掛かっても空輸での救護を必要とする子も出てくるかと思います。そのため、受け入れが出来るように準備だけは進めております。

また、長島一由衆議院議員のブログによりますと、5月3日以降、該当市町村に届出を出す事で各団体様方などボランティアの方々が再び救助活動に入れる運びとなりそうです。まだ分りませんが…。

下記、長島議員ブログ「4月28日被災地のペット続報及び放射能データ」より抜粋

福島原発の立ち入り制限区域のペットについて、様々な方面から、心配の声が寄せられていました。

この件について、民主党幹事長室や福島県対策室会議でも指摘してきましたが、28日、環境省動物愛護室から回答がありました。

・本日4/28〜5/2までの間は、福島県が救援チームを現地20km圏内に派遣。

・目的は現地状況の把握と餌やり。保護までできるかどうかは不明。

・体制は約10名。

・現地では2班に分かれて活動。

・県職員のみだが、獣医資格を持つ保健所職員が参加。

・現時点ではボランティアの方は現地に入れず。

・5/3以降、住民の一時帰宅が認められた時点で、ボランティアの方は該当市町村に届出を出すことで、立ち入りが可能になること(但し、日時はまだ不確定)。

なお、現在国で定めようとしている一時立ち入りの基準として、以下のいずれかにあたることが必要になるということです。

@住民であること
 
A時間が経過することで公益が損なわれるもの

ペットの救出は上記のAに当てはまるということで、一時帰宅が開始した時点で、該当市町村への届け出により、立ち入りが認められることになりそうです。

環境省によると、「環境省も民間ボランティア、獣医の方の立ち入りを認めてもらうよう原子力災害対策本部に働きかけている」ということでした。


以上

福島原発の救助活動の再開や、各保険所や動物管理センターに収容されている飼主を失った子達など東日本大震災による全ての被災動物を含め、私共の手を必要とする子がおりましたら受け入れを行い、幸せに暮らせる新たな人生へと導いてあげたいと思っています。

温かいご寄付、ご支援、本当に有難うございます。犬小屋5台、ステンレスフードボール・水入れ計4個、ご支援いただき手元に届いております。本当に有難うございます。現時点では受け入れ予定の子は決まっておりませんが、準備だけは進めていっておりますので、受け入れ等、進展がございましたら、またご報告をさせていただきます<m(__)m>

今回の震災による被災動物の現状に、日々何かしてあげられる事はないだろうか…と心に思いながら過ごしています。苦しんでいる子達が大勢居るのに現地に救助に行く事も出来ません。私たちが被災動物を受け入れる事で現地から1匹でも多くの子が救われれば…と願っています。しかしながら時間の経過と共に保護されていない動物たちの健康状態は増す増す悪くっていくことでしょう…。何か私共がお役に立てる事があれば、お力になれる事があれば、お声をお掛けください。

空輸が出来る健康状態にないとのことでしたので、やはり福岡までの空輸となると遠すぎるのかな…と思いますが、まだまだ保護を必要としている子がいる現状です。

現地にて救助活動を行っている方や、または行える方などに、受け入れ先として、情報を提供・発信して頂けましたらと思います<m(__)m>
受け入れ先を必要とされている方や保護先があれば救助に行ける方などに、遠方とはなりますが、受け入れができることだけでも伝わればと思っていますので、私共に代わって情報の発信等、していただけましたら幸いです。ご協力を宜しくお願い致します<m(__)m>

2011年4月21日 福島原発・被災動物たちを助けるため嘆願のご協力をお願いします。

22日午前0時、福島原発20キロ圏内が警戒区域になり封鎖されます。

現地で被災動物たちの生命を守ろうと懸命に救助活動を行われている各団体さん達も救助活動に入れなくなります。

まだ懸命に、必死に、生きようと頑張っている生命を国は見捨て、見殺しにするのです。

残された動物たち全ての生命が「餓死」へと追い込まれます。

ただでさえ多くの命が飢えと喉の渇きに苦しみながら息絶えました。

これ以上、生命を犠牲にしてはなりません!

いま頑張って生き延びている動物達に生きる道を開いてあげなければなりません。

心ひとつに!国を動かしましょう!

日本人は声をあげる人が非常に少ないのです。私一人が言っても…と諦めないで下さい。

声をあげない日本人の性質から、様々な企業でも「一人の声は百人の声」として受け止めています。

あなたの声を、想いを、どうか届けてください。

その声だけが、その想いだけが、残された子達の希望なのです!

このままでは、残された動物達…みんな死にます…。

「保護団体が引続き救助に入れるようにして下さい」そんな一言だけでもいいから声を届けてください。

《下記「犬猫救済の輪」さまより転載 》 

力の結集を!決定は、原子力保安院です!!

圏内に取り残されている動物を救うためには、最高決定機関である原子力保安院にお願いする以外に方法は残されていないと考えます。

全ての力を結集して、原子力保安院に嘆願して下さい。


ご参考のため文章のサンプルを作りました。
ご自由に全体、部分をお使い下さい。
ひとり、ひとりが保安院にお願いすることで、あの子たちの命をお救いください。
御急ぎ下さい。
(特にお願い1)の内容は大切です)

原子力安全・保安院へのメールはこちらから
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

(当会作成文例


20キロ圏内に取り残された動物救助のためのお願い

1)20キロ圏内での愛護団体、ボランテイアの活動の継続
徘徊犬猫その他愛玩動物の保護捕獲は私達の様な動物ボランティアでなければ成し遂げられません。
経験と技術が無ければ救助は困難です。私達は自己責任で活動しており、この区域で活動したことによって将来、健康上の問題が発生してもいかなる苦情、要求を行うことはありません。圏内への出入り時に警察の荷物チェックを受ける等いかなる条件にも従います。動物ボランティアが活動時間や装備等必要な条件を満たした上で、引き続き20キロ圏内で活動を続けられますようお取り計らい下さい。
2)飼い主自身によるペット救出
ペットを飼い主自身が連れ戻すことができるよう車両の準備をお願いします。遠方避難等で飼い主自身が赴けない場合、愛護団体等が代行できるようお願いいたします。

残された動物達にこれ以上の苦しみを与えないためにも一人でも多くの方が声を、想いを、届けてくださる事を願っています。宜しくお願い致します<m(__)m>

2011年4月18日 福島原発・被災動物の受け入れの為の応援・ご協力のお願い

皆様もご存知の通り、私たちには経済力がありません。しかし苦しんでいる被災動物が私達の手を待っています。

いえ、全国の人の助けを待っています!

どうか被災動物を受け入れるために私達に力を貸して下さい。お願い致します<m(__)m>

東日本大震災による被災動物達の為に何が出来るか…ずっと考えてきました。

遠い九州で多くの動物達を抱え、現地に走る事はできないこと。経済力は「ゼロ」どころか「マイナス」であること。

そして、目の前にも沢山、被災動物と何ら変わらない動物達はたくさんいるということ…。それは皆様のまわりでも同じです。

山に入れば痩せ細った母犬が餓死した我が子の傍で…起きて…起きて…と鼻で我が子を押しています。

食べるものもなく餓死に追い込まれている野犬達はすぐそばに実に多く居るのです。

捕獲に追われ命からがら逃げ切っても、いつかは捕まり…人知れず殺処分と言う運命を辿っています…。

そんな中で、私はどう行動するべきか、ずっと考えてきました。

今回の震災は広範囲で被災動物の数も夥しいものです。さらに原発事故で取り残されてしまった動物たちまで…。

犬や猫だけではありません。馬、牛、豚、鶏、野生動物たち、あらゆる生命が苦しんでいます。

特に人間が育てていた子達は食べ物を取る事が出来ず餓死していっています。

人間だけが助かればいいのでしょうか?この多くの命を放置・犠牲にして本当の意味での復旧復興なんてあるのでしょうか?


もう前の話しになりますが、雲仙普賢岳や阪神大震災の時も、私は福岡で被災動物たちの為に募金活動や里親探しなど懸命に頑張りました。

阪神大震災の時の呼びかけのポスターです。
   

阪神大震災で被災したワンちゃん達です。
 

被災し救助された全ての子達が助かったわけではありません。

日記でもお伝えしましたが里親さんが決まらなかった多くの子が「殺処分」となりました。

個人や保護団体さんに保護された子と違って行政に保護された子は終生飼育はなされません。

このような事情から、私は保健所に収容されている被災動物が「殺処分」となるとき、私に受け入れてあげる事が出来れば…と思っていました。数頭の命でも救ってあげる事が出来ればと…。

どの災害時でも同じですが、東日本大震災でも保健所等への里親希望は「○○犬はいますか?」「若くて健康な犬はどんな子がいますか?」と言うような問い合わせが多いのが現状です…。

命を選ばないで欲しい。
飼育環境に適した大きさの子が居たなら、その子の年齢や性別なんて関係ないじゃない…そう思うのは私達だけなのでしょうか?

今回、保健所からではなく被災動物を受け入れる事に決めましたのは、福島原発の避難区域にて取り残された動物達が、いま生と死の狭間で苦しんでいること。もう命の時間が残されいないのです。現地に救助に行かれている各団体さん達も、預かり先や里親さん、被災動物たちの引き受け先が足りず、救助ができないこと。よって、このままどんどん野犬化が進めば殺処分になる動物たちの数も多くなります。避妊去勢がなされてなければ出産により、その数は大多数になります。食べ物の確保も出来ない場所でそうなればケンカや共食い…と悲劇は拡大していきます。

上記の理由により引き受け先がなく救助が出来ないと言う大型犬や威嚇のある子達の引き受けを行う事に決めました。もちろんそれに限らず、どんな子でも引き受ける旨、お伝えしてあります。

当初は10頭の救護を考えておりましたが、今すぐとなると経済的にとても無理なので、まずは5頭の受け入れ可能を申し出ております。

早ければ今度の週明け(4/24〜25)に受け入れる事になります。
※現地にて救助される頭数や、救助された子の健康状態などによりますので受け入れ頭数・受け入れ日は確実ではありません。
1度に5頭あるいは数回に分けて5頭と言う形になります。現場の状況次第です。とにかく5頭分のスペースを確保します。

急ピッチで急遽、その子達の簡易保護スペースの建設に取り組まなければなりません!数十万は必要となります。

空輸費用なども必要となります。

このように急を要する呼びかけとなって本当に申し訳ありません。
命は待ってはくれませんので、被災動物救助・受け入れに向けて資金の援助をどうかお願い致します<m(__)m>
全ては資金力にかかってきますので皆様方のお力添えが必要です。宜しくお願い致します<m(__)m>

振り込み先は→こちらでご確認ください。
御振込み下さいましたら→こちらよりご一報をお願い致します。

どのような子が来ても対応できるように大型犬5頭分の必要品の準備が必要となります。簡易保護スペースだけでも数十万は必要となるため十分な資金は得られない可能性が高いため必要品を至急、被災動物の為にご支援いただけたらと願います。

被災動物の受け入れに必要となる物 《ご支援よろしくお願いします》
ご支援いただける方はご支援いただける品と個数を→こちらよりお知らせくださいませ。

大型犬用 犬小屋 5個
超大型犬用 東京ペットのケージ5個 (性格によりどちらを使用するか分りませんので宜しくお願いします)
中型犬用チェーンリード 10本 (犬小屋使用の場合、リード2本を繋いで行動範囲を広く取っております)
ステンレス製 大型犬用 食器 10個 (水入れとご飯入れになります)

上記が至急必要となりますので、どうかご支援いただけることを願います。保護場所の建設費が必要ですので上記以外は全て資金にてお願い致します。

現在、ご支援のお陰でフード類は足りています。保管場所が小スペースの為、ストックが切れる前にまたご支援の呼びかけをさせて下さい。今は可能な限り保護場所の建設費・空輸費に当てる資金の援助を願っています。

どうかお力を貸して下さい<m(__)m>

受け入れます被災動物の無期限預かり(終生飼育覚悟の預かり先)の募集もしております。
個人・団体さん問わず被災動物を受け入れてくださる方、ご一報ください。現地には数多くの動物達が助けを待っており、引続き受け入れを行っていくには無期限預かりを行って下さる方が必要です。1匹でも多くの命を救い出してあげられるように宜しくお願い致します<m(__)m>現地は生き地獄です。ご連絡、お待ちしております。

引き受け後、写真を掲載させて頂きますが中型犬から大型犬です。現地で救助できるのは野犬ではなく飼われていた子達です。今は精神不安から威嚇などが見られる子がいるようですが御安心ください。これはすぐに直ります!

現地にて救助を行い当会に空輸を行って下さいますのは長年お付き合いをさせて頂いております関東の「ケンの家」さまです。


被災動物受け入れにつき 幸せの森 建築予定変更のお知らせ

元野犬ちゃん達の我家のワン達を置くために全てブロック塀の建設を行なう予定でしたが、急遽、被災動物達を受け入れるに当たって、そのような建設は資金的にも時間的にも間に合いません。そのため、簡易的に…とは言っても山頂で風が強く横殴りの雨が降るため、ある程度、強度のある丈夫な場所を作らなければなりません。簡易保護場所と言っても数十万の費用が必要となりますので応援願います<m(__)m>

至急ご協力をお願い申し上げます<m(__)m>

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