飼育方法・注意点
「気をつけること」ワンちゃん編
ワンちゃんは逃げないようにしっかり繋いで飼いましょう。
安心して眠れる場所を作ってあげましょう。
雷や花火、大きな音などで驚いてパニックを起こし逃げ出して迷子になってしまう子が増えています。地震で行方不明になってしまった子も数多くいます。玄関先に入れてあげるか柵を作るなど工夫してあげましょう。
万が一、迷子になってしまった時のために、首輪には連絡先を書いた名札と、必ず常に鑑札を付けておきましょう。
毎日、最低でも1回は十分な散歩(運動)をさせましょう。
仔犬の時期などは大切な靴やスリッパなど何でも噛み噛みしてしまいます。ただ叱り付けるのではなく、噛んではいけないことを教え、噛んでも良い「ガム」などをきちんと与えてあげましょう。
(注)ガムが小さくなったら取り替えましょう。小さくなると飲み込んでしまい窒息死する事故も多く、また腸などにつっかかり、体調を崩して病院に行ってもレントゲンを取るのが遅ければ死亡する事もあります。たとえ原因が分かっても取り出す手術が必要になりますので、そうなる前に気をつけてあげましょう。
コード噛みをする子は注意が必要です。感電死あるいは大事故に繋がります。口が裂けてしまった例もありますので十分気を付けましょう。
毎年、ワクチン接種・フィラリア予防を忘れずに行いましょう。ノミの発生する時期にはノミ駆除をしてあげましょう。
「気をつけること」ニャンちゃん編
猫ちゃんは完全室内飼いで育てましょう。外は危険がいっぱいです。交通事故や、猫エイズなどワクチンが無い「防ぐ事のできない病気」があります。感染してからでは手遅れです。猫ちゃんに必要な運動は上下運動ですから室内で十分です。外に出さないようにしましょう。そして外に出てしまわないように工夫する事が大切です。飼主の不注意で外に出てしまい迷子になる子がとても多くいます。猫ちゃんは何にでも興味津々です。動くものをついつい夢中で追いかけ帰れなくなったりします。気を付けましょう。
                           
動物病院などに出かける際は必ずキャリーバックに入れて出かけましょう。抱っこなどで出かけると何かに驚いたときに逃げ出してしまう子が多くいます。後で後悔しても遅いのです。常に万が一の事を考え行動しましょう。
                                 
 
ねこちゃんが浴室で溺死する事故が全国的に増えています。お風呂の水は常に抜いておくか絶対にねこちゃんが浴室に行けないようにしましょう!ドアを開ける事ができる猫ちゃんは沢山います、十分に気を付けましょう。
コード噛みをする子は注意が必要です。感電死あるいは大事故に繋がります。口が裂けてしまった例もありますので十分気を付けましょう。
マンション飼育の場合、戸建てより逃げ出す事は少なく安全ではありますが、ベランダにも出さない方が良いでしょう。猫といえども誤ってベランダから落ちてしまう子はかなり多くいます。最悪は転落死の例があります。最も多いのが行方不明です。たまたま、ベランダから落ちた生後7ヶ月の猫ちゃんと動物病院で出会いました。その子は7階から落ちてしまったそうです。そして下半身不随となりました。このように悲しい事故が起きていますので気を付けてください。
ストレス解消に猫じゃらしで遊んであげましょう。爪とぎも準備してあげましょう。トイレはこまめに掃除をしてあげて、いつも清潔にしておきましょう。時には大好きな「またたび」をあげましょう。ブラッシングも忘れずにね!
ウイルスは目に見えません。人間が持ち帰って感染させてしまうケースもあります。完全室内飼いであっても毎年ワクチン接種をしましょう。


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