空君と花ちゃん 心のケア中!
06/10/11 10/14 10/15
10月11日にニキビダニ(アカラス)のお薬を預かりママさんのお家に届けに行ったときの写真と、預かりママさんがお留守になる10月14日の夜と15日の朝のお世話に行った時の写真です。 | ||
ん〜、まだまだ人間嫌いな空君と花ちゃん。とっても警戒心の強い子達です。預かりママさんのおかげで少しずつ良くなってきていますが、まだまだ怯えっ子の兄妹・・・。体を撫でたり触ったり、チビられても抱っこしたりして、危害を加えたりしない事を一生懸命に伝えているところです。この子達のお母さんは人間に酷い目に合わされたのかな?「人間を信じてはいけません」としっかり教わっているようです(^_^.)人前ではお食事をしてくれませんが、チーズを近くに置いてあげると空君の方は警戒しながらも食べてくれます。まだ手からは受け取ってくれません。人間が側にいると固まって動けなかった二人ですが、花ちゃんの方は預かりママさんのケアのおかげで人間が居てもウロウロっとハウスから出たり入ったり出来るようになっています。預かりママさんの足元では横になってうたた寝したりするそうです♪でも動くと逃げ出しちゃうんだって(^_^.)まだまだ時間が必要な空君と花ちゃんです。ご理解のある方の元で、ゆっくり時間をかけて幸せになってくれることを望んでいますが、こんな風に人を怖がる子を、それでも「可愛い♪」と愛情を注いでくださる方は極めて少ないのが現状です。預かりママさんのような方に出会えたらな〜と願っています。預かりママさんは深い愛情でこの子達を包んでケアしてくださっています。すでに二人を離れ離れにさせたくないと里子に出すときの心配までされています。見ていると空君と花ちゃんは強い絆で、本当に強い絆で結ばれているのが分かります。お互い、お互いがいないとダメなのです。怖い経験をこうして寄り添って生き抜いてきたのでしょう。まだ人間を信じる事ができないこの子たちに取っては、今も恐怖と戦いながら生きている最中なのです。幼いながらに母犬と別れ、管理センターでうずくまり、心に大きくて深い傷を残しましたが、センターの方たちの思い、私たちの思い、預かりママさんの思いによって殺処分室に送り込まれる事なく、今こうして皆さまに支援していただいたミルクやチーズを食べて育っています!いつの日か「幸せ♪」と感じてもらえる時が来る日を信じて。この子たちの気持ちを本当に理解して下さる方と出会えますように☆一生を安心して暮せるお家が見つかりますように☆まだまだ疑いの眼差しの空君と花ちゃんですが、たくさんの愛を注いでくれる里親さんを募集中です!心のケアの仕方や接し方など、全てご指導いたします。一日も早く、自分達の本当のお家を得るのが一番なのです。そこで心を開いていってくれるのが、この子達にとって一番よいのです。一生懸命ケアから行って育てていきますと、心を開いてくれた時の喜びは大きいですよ。深い深い絆で結ばれていきます。1年経って2年経って、振り返ったとき、信じられないほど深い絆で結ばれているはずです。この子たちは時間はかかります。でも心は必ず通じ合います。そこから見守りながら育ててあげたいと思ってくださる方は是非ご連絡ください。宜しくお願い致します<m(__)m> 空君と花ちゃんを救護した際の様子はこちらへ |