2007年1月25日
サム君&ダイちゃんのご報告
及び里親募集!

皆さまへご報告するのが大変遅くなりまして本当に申し訳ございません。ご報告したつもりでおりましたので今一度HPを見直し、ご報告漏れがあった事に自分自身驚いている次第です。サム君とダイちゃんは東京のご姉妹のご家庭、お姉さまご家族の元へサム君、妹さまご家族の元へダイちゃんが里子に出る予定でした。里親様ご姉妹は、まだ保護できていないダニ疥癬や皮膚炎が悪化して苦しんでいたサム君、大怪我を負っていたダイちゃん、またサム君と一緒に居た現在も保護できていない第3エリアのフゥ君の里親を希望してくださり私共が無事に保護できるのを心待ちに待ってくださっておりました。そしてサム君とダイちゃんは保護する事ができ、治療後には東京の里親さんの元へ旅立つ予定でした。里親様とはご連絡を取り合いながら迎えていただくに当たりお話は進んでおりました。里親さんのお宅には同じような境遇の先住ワンちゃん達が居る事は聞いており、人に慣れていないワンちゃんの経験もあられる方で、とて素晴らしいご姉妹で本当に嬉しく思っておりました。しかしその後、里親様ご姉妹が東京方面の動物管理センターから殺処分になるワンちゃん達を救い里親探しを始められている事を知りました。老犬や成犬の里親さんになってくれる方は本当に少ない世の中ですし、ご姉妹に迎えていただければサム君もダイちゃんも幸せになることは十分に分かっておりました。しかし里親さんになってくださる方も少ない世の中ですが、実際に管理センターから殺処分になる子達を救い里親探しを続ける活動をする方はもっと少ないのが現状です。私共と同じ活動をされているご家庭に里子に出すと言う事は救われる命のスペースを奪うことになる…と私達は本当に悩みました。サム君とダイちゃんの幸せ…殺処分になる子達の命…本当に本当に悩みました。殺処分になる運命の子は本当に沢山居ます。その子たちを1匹でも多く救うためには保護場所、保護スペースが必要です。それは私達自身が分かりすぎるほど分かっている事・・・。そのスペースを奪うことは出来ないという思いに至り、お話を辞退させていただきました。もちろん里親さんご姉妹はサム君もダイちゃんも我家の子と思って見守ってきたので是非迎えさせて欲しいと言ってくださいました。本当に嬉しく涙が出る思いでした。しかし私達の胸の内を話し、救える命を1匹でも多く救っていただきたい、1頭のワンちゃんを飼うことは救える1頭の命のスペースを奪うことになります。ぜひ殺処分になる子を救うためのスペースとして救ってあげて欲しいとお願いいたしました。その後、里親様ご姉妹は管理センターから沢山の命を救い里親探しを頑張っておられます。里親様ご姉妹とは現在も、里親さんとしてではなく同じ活動をしている者として、お付き合いさせて頂いております。サム君とダイちゃんは私共が責任を持って幸せにしてくださるご家庭を探すお約束をしております。私共はその後、サム君、ダイちゃんの里親さん探しをしておりますが、まだ新しい家族の元へ送り出すことが出来ずにおります。サム君、ダイちゃんは里親さんが決まってからの保護でしたので当HPでは里親募集されていませんでしたので改めて里親募集ページに掲載しHP上での里親募集を遅ればせながら開始させて頂きます。家族の一員として迎えて下さる方ぜひ宜しくお願い致します!私達はこのお話を辞退した事によりサム君とダイちゃんから幸せになれるチャンスを奪いましたが、その分、管理センターで迫り来る死に怯え震えている小さな命が里親様ご姉妹の思いによって救われております。私たちもより一層努力し頑張っていきますので、どうかワンちゃんを飼える環境におられる方は不幸な境遇のワンちゃん達を、新しい家族を待って生活しているワンちゃん達を、迎えてあげて下さい。幸せにしてあげて下さい。宜しくお願い致します<m(__)m>

サム君
保護前のサム君
保護前から保護した時の様子はこちらへ
保護後、ダニ疥癬や貧血の治療後
眼ケン内膜症の手術を!
手術を受けた時の様子はこちらへ
現在のサム君
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ダイちゃん(旧名サム君)
保護前から保護した時のダイちゃんの様子
※ダイちゃんは里親様にダイちゃんという名前を貰うまでサム君でした!
保護後のダイちゃんの様子 現在のダイちゃん
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病気や怪我を乗り越えて元気いっぱい新しい家族を待って生活しています!
宜しくお願い致します<m(__)m>

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