06年4月30日
北九州第1エリアのサム君
約1ヵ月半ほど行方が分からず心配で探していたサム君に4/30に会うことが出来ました。サム君が出てきた時はとても嬉しかったのですが、すぐに様子がおかしいことに気付きました。兄弟のトゥルリン君が首や横腹に負っていたケガと同じような傷をサム君も負っていて、とても痛がっていました。(トゥルリン君を保護したときの様子はこちらへ「北九州第1エリアのトゥルリン君を保護しました」)。久しぶりに会えたサム君はとてもお腹を空かせていたため、いつもより私たちが近くによっても食べるのに夢中で逃げようとしませんでした。暖かい季節、化膿して破傷風になったりする可能性が高いので放っておく訳にもいかないと、連れて帰る場所もないのに辺りが真っ暗になる夜まで保護を試みました。でも、どうしても捕まえることが出来ませんでした。ある程度、空腹が満たされてからは、近寄るととても怯えて逃げてゆくのです…。皮膚は剥がれて身がむき出しの状態です。逃げながらも立ち止まっては傷を舐めていました。サム君はまだトゥルリン君のように弱ってはいませんでしたが、かなり辛そうにしていました。何とかしてあげられたら…と思います。 |