2010年4月21日
センターより救護予定の3頭の子達のご報告
状況が目まぐるしく変わる状況が続いておりました<m(__)m>3頭の救護予定は下記の子達となります。
◆先日呼びかけを行った5頭の子達の中の1頭
◆その後、北九州エリアより捕獲収容されましたタラオ君一家と思われる子1頭
◆その後、更に北九州エリアより捕獲収容されましたお母さんの子孫と思われる子1頭
以上、3頭のご報告となります<m(__)m>
先日呼びかけを行いました5頭の子達のご報告
先日呼びかけをさせて頂きました上記5頭のワンちゃんたち(詳細は→こちら)
当初、上記5頭の子達の中の2頭がセンターさんの譲渡犬となりました。
その2頭が無事に飼主さんが決まりました事により3頭目、4頭目と、センターさんの譲渡犬にして下さいまして
残っています1頭を当会にて迎える事になりました。
下記写真が当会で迎える子となります上記5頭の中の1頭となりますワンちゃんです!
男の子です!
とても可愛らしい子です!人懐こい子です!
この子を家族に迎え、たくさん幸せにしてあげて欲しいと願っています。
この子を家族にして下さる方は居ませんか?
どうか「里親希望」のご連絡を下さい!
”この子を家族にしたい”と心から思ってくださる方との出会いがある事を心の底から願っております。
北九州エリアの子たちのご報告
上記5頭の子達を救護するための準備を進めておりました所、同時に北九州エリアでの捕獲が相次ぎました。
北九州エリアの野犬ちゃん達であり、野犬のためセンターさんの譲渡犬にはなれない子達です。
この子達が相次いで捕獲されました際
上記の5頭の子達の中からセンターさんが新たに3頭目、4頭目と、譲渡犬として下さいました事により
この子達を当会で救護する事に決めました。
下記写真の子達となります。
人馴れしている5頭のうちの救護予定でした3頭について、何とか引き受け先もほぼ決まりました事で3頭の救護の決断をしましたが
それが野犬ちゃんとなった事で状況が変わりました。
預かり先や里親希望は人馴れしている子を前提に話しておりましたので、そのお話は非常に厳しいものとなりました。
だからと言って「3頭救護しよう!」という気持ちは特に変わることはなく
「頑張ろう!」と思いました。
この期間にたまたま保護を進めておりますエリアより、この子達が捕獲収容されましたので
この子達を加えた3頭を救護する事を決断しました次第です。
どうか皆さま、応援下さいますようお願い申し上げます<m(__)m>
上の写真の右側の子です。タラオ君一家の一員ではないかと思われます。
(タラオ君一家の詳細は→@→A→B→C→D→E)
現地に後1頭居ると情報を得ていたタラオ君一家の子ではないかと思われます。
女の子です。
威嚇もあり、野犬そのもの…と言われておりました子ですが
センターの方々がケアをして下さっており、こうして少し心が和らいできているようです!
上の写真は小麦君に良く似ていますし、こちらの写真はヒナちゃん達が見せる表情に本当に良く似ています。
タラオパパにも良く似てます。
上の写真の左側の子です。お母さんの子孫だと思われます。
お母さんに良く似ておりました。
現地に残していますお母さんの子供の夢ちゃんの子供?などお母さんの血を引く子であろうと思います。
この子も女の子です。
野犬ちゃん2頭については、どれくらい威嚇があるのか…など、救護してみないと全く分りませんので
当会で迎えてから里親募集を進めて参りますので
どうか、どうか、宜しくお願い致します<m(__)m>
※以上、上記3頭の子達を4月28日に迎える予定となっております。
こうした子達の家族になる事を考えてあげて下さい<m(__)m>
殺処分となる犬達の大半が「野犬」、そして老犬や皮膚炎など目に見て分る病気を抱えた子達です。
その子達に目を向けなければ、殺処分がゼロになる日など有り得ないのです。
こうして、この活動を続けていくこと、ひとつの命を救うと決める事、新たな命への責任を負うこと、
私たちは決して「可哀想だから」と安易に救護しているわけでもなく、簡単にその救護を決意している訳でもありません。
そこには大変な労力…そして心労があります。
利益を目的に犬や猫を「生産」しているペットショップやブリーダーの根も摘まない限り殺処分はゼロにはならないでしょう…。
ペットショップやブリーダーの助成をしないこと!買う人がいる限り、その「生産」は続くのです。
それはもちろん、悲しい現実ですが、その子達を救うことも、助成となっているのが現実です。
多くのブリーダーは不要になった犬(年老いてしまいお金を生まない(出産が減る)や不衛生な環境で病気等になるなど)を
純血種なのでどうせ保護団体が救ってくれるとの考えから
行政任せの殺処分へと送ったり、簡単に「ブリーダー崩壊!」と手を上げます。
そして不要になった犬達を無事に手放せたら
新たに出産を繰り返し行わせるため、種付けをさせるため、の若い犬を同じように使い捨てするまで使い続けるのです。
それは全て「お金になるから」です。
生ませれば生ませるだけ生まれてきた子達は高い値がついて売れてゆく。笑いが止まらないのでしょう…。
彼らにとって動物達は「命」ではなく「商品」なのです。
それが商品にならなければ作る人は居なくなります。
○○犬が欲しい!○○犬を飼いたい!という人間が居なくなればブリーダー業もペット販売業者も成り立たないのです。
もうお金を出して「命」を買うのはやめましょう!
○○犬!○○犬!と純血種をもてはやすのはやめましょう!
どうか各都道府県のセンターや里親さん探しをしている各団体・個人が募集している
お家のない動物達の家族になってあげて下さいますよう願います<m(__)m>
私たちが何故「野犬」を救うのか?
それは犬の中で最も見捨てられた存在だからです。
このような子達を好きで救っているわけではありません!
想像してみてください。
それがマルチーズでもチワワでも、プードルでもダックスでも、ラブラドルでもゴールデンでも何でも構いません。
もし純血種の子と、雑種の子が、共に「5万円」と表記され売られていたら、あなたはどう思いますか?
悲しいけれど…多くの方々が「おかしい」と思われるのです。
では、雑種の子達の命はいくらなのですか?
その命にどんな違いがあるのでしょう…。
私たちは、どちらも変わらない大切な「命」だと考えています。
命に値段がついていることを、私たちはとても悲しく思います。
当会に野犬が多く生活しているのは、殺処分に回る犬が圧倒的に野犬が多いからです。
もちろん殺処分に回った純血種たちも当会で暮らしています。
私たちの活動を通して人々の意識が
どの子も同じ命なんだと思って欲しい!気付いて欲しい!感じて欲しい!と願っています。
純血種に心があるように、雑種や野犬にも同じ心があります。
もっともっと深く考え、もっともっと深い思いやりを持てる人々をみんなで輪になって増やして行きましょう
当会では上記の子達を含め里親さんになって下さる方を随時募集していますので
宜しくお願い致します<m(__)m>
↓↓
里親希望
3頭のワンちゃんが増える事になりますのでご寄付ご支援のお力添え!応援!も
どうか宜しくお願い致します<m(__)m>