《お詫びとご報告》

4ヶ月もの長い期間、更新が出来なくて本当に本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>

10月末より今現在に至っても30頭以上に及ぶ子達の介護に追われておりまして、手が空く時間が全く無い状況です。介護に追われて時間が無いというのが最大の原因ではありましたが、病気の感染や持病の悪化…と、この期間、精神的な物に加えて体力的にも…どうしてもきつくて…きつくて…長い期間、HP作業にあたれずにいました。

この4 ヶ月、治療を始め、24時間に渡り介護が必要である動物たちの事だけに力を注いで参りました。

それだけで精神面も体力も、精一杯の状況でした。他の事など何も出来ない状態でした…。

生き地獄のような4ヶ月で、心も体も本当にボロボロになりました。

この4ヶ月、精一杯の介護に当たり、今現在も精一杯の介護を続けております。

現在、介護中の子達(猫)
仔猫から老猫まで、猫ちゃんたち全頭
治療も4ヶ月が経過しましたが現在も治療が続いています。老猫ちゃん達は未だ厳しい状況にあります。助けようと懸命に頑張って参りましたが老猫ちゃん4頭は命を落としました…。

現在、介護中の子達(犬)
マメお爺ちゃん
小鉄お爺ちゃん
銀治お爺ちゃん
シィお婆ちゃん
ナイトお爺ちゃん
マリンお婆ちゃん
恋茶お婆ちゃん
クジラ君
じゅんぞう君
しょうちゃん
プリシラちゃん

動物優先で皆様へのご報告等を行えずに居ました事、どうかお許しくださいm(__)m

皆様方のことを気に掛けない日はなく、ご心配をお掛けしないよう明日こそは一言でも更新を…と、毎日「明日こそ…明日こそ…」と思いながら、言いながら、結局は目の前にある動物たちの命を最優先し、こうして皆さまにご心配やご迷惑をお掛けしてしまいました。思いとは裏腹に、皆さまに何もお伝えする事が出来ない状況で長くご心配をお掛けした事を深くお詫び申し上げますと共に、治療や介護の手を緩めるわけにはいかない日々でありました事をご理解をいただけたら幸いです。目の前には数秒後に命の灯が消えるかもしれない子達が大勢居ました。

皆さまに本当に多大なご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい、心よりお詫び申し上げます<m(__)m>

本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>

また、この期間にも変わらぬご支援を、温かいご支援を下さいました方々に厚くお礼申しあげます。

温かいお心でハウスの子達を支えてくださり本当に本当に有難うございます<m(__)m>

更新が出来る状況ではなくなり、ご寄付・ご支援がなくなっていく事を覚悟の上で、猫ちゃん達を救うためだけに時間を使う事を選びました。だけど会員さま始め支援者の皆様からの応援は続き、また更新が途絶えている中でも、初めてのご寄付をお寄せくださったり、お礼の言葉も見つからないほど感謝の気持ちでいっぱいです。それは、心に、頑張り続ける力をも与えてくれました。本当に有難うございます<m(__)m>

この4ヶ月、誰も死なせない!と、懸命に治療と介護に当たってきましたが、昨年11月に老猫の梅子ちゃん・オムライスちゃん・メリーちゃん・キジ君…の4頭を私は失ってしまいました。この子達を亡くしても、目の前にはまだ病気と闘っている猫ちゃん達が大勢居て「生きている」その子達の治療と介護の日々…亡くなった子達の葬儀すらままならない…本当に苦しい苦しい月日でした。

死なせてしまった子達の事もしてやれない戦争のような月日でした。

4ヶ月が経ちました現在も治療の日々は続いております。

30頭を超える子達の介護生活、老犬たちの介護状態も増していく中、猫ちゃん達のとてつもない治療(通院・入院・往診による点滴)と、24時間の介護(薬の投与・点眼・点鼻・強制給餌)の毎日が続き、私自身、4ヶ月間、自身の持病の治療を行う時間が無く、ただ懸命に動物たちの治療と介護に当たってきまして、体の不調や痛みも限界にきて、お箸すら持つのが辛い状況に陥り、痛みに耐えながら動かない体を動かし老猫・老犬たちを抱える日々が続いてきました。これほど長期戦になるとは想像も出来ず、みんなの容態が落ち着いたら自分の治療を行うつもりでしたが、最後に大学病院へ行った9月から10・11・12・1月…と、4ヶ月が経過しました。自分自身の容態が介護を続けられる状態でなくなっていっている為、1月12日より自身の治療も再開いたしました。状態は悪化しており、検査の結果も、自業自得ですが、悪いものでした。今は介護を続けるために、治療と言うよりは、強い痛み止めと筋弛緩剤で苦痛を和らげ、みんなの介護に当たっています。

老犬・老猫達の状況は4ヶ月が経った今を持っても大変厳しい状況ではありますが、今日に来て、ようやく大半の老猫ちゃんたちが、少しずつではありますが自力での食事が出来るようになってきた事と、私自身、大変辛い痛みが体中に走っているのですが、キーボードを打てるくらいには痛みを薬で抑える事が出来始めました事で、こうして本日パソコンに向かう事が出来ました。

しかしながら老犬・老猫ちゃん達はまだまだ流動食の強制給餌が必要な状況であり、変わらぬ介護が続いているのが現実です。

これから少しずつでも簡単にご報告を進めていけたらと思っておりますが、上記に記載した介護中の子達は、どの子を取っても、いつ亡くなっても不思議は無いといった介護生活を送っていますため、また更新が途絶えてしまう事があるだろうと思いますが、動物達も一生懸命に頑張っていますし、その子達に応えてあげたく私共も一生懸命に頑張っておりますので、どうかご理解くださいますようお願い申しあげますと共に、今後ともどうかハウスの子達を宜しくお願い致します<m(__)m>



前回の更新(10月の日記)にて、猫ちゃん達の病気の感染の疑いについてご報告しておりましたが、この度、猫ちゃんの病気が蔓延し、猫ちゃん全頭に感染…という悲劇に襲われました。4ヶ月が経つ現在も治療の日々となっております。私達人間も感染しまして、猫ちゃん達の後を追うように同じ症状へと進んでいき、心身ともに大変苦しみながら介護の月日を過ごしてきました。(※ワンちゃん達への感染はありません)

この度、出ました主な症状(猫)
高熱・流涙・くしゃみ・鼻水・咳・鼻血・ヨダレ・顔の腫れ・口腔内潰瘍・眼炎・角膜潰瘍・呼吸器症状・呼吸困難・気管支炎・鼻炎・肺炎など

主な症状(人間)
高熱・くしゃみ・鼻水・鼻炎・咳・頭痛・鼻血・呼吸器症状・気管支炎・眼炎・結膜炎・瞼の痙攣・目の周りの腫れ・めまいなど

この4ヶ月…誰一人として死なすことなく助けたい一心で懸命な介護を続けて参りましたが昨年11月に4頭の老猫ちゃん達が命を落としてしまいました。今現在も猫ちゃん達は病と闘っておりますし、私共人間も同じ状況のなか、介護の日々と戦っています。

これほどの長期戦になるとは予測できず、まずは皆を助ける事を優先し、全ての力を介護に注いできました。皆様へのご報告、更新は「落ちついたら、命の危機にさらされているこの山を乗り越えたら…」と思いながら…介護に明け暮れる毎日でした…みんなの命の危険が無事に去ってくれる事だけを願って介護に勤しんできました。しかし4ヶ月に及ぶ24時間体勢の介護…心も体も、もうボロボロで…ただひたすら一生懸命に介護する日々を過ごしていると言う状況です。更新に至れなかったこれまでの月日、そして今現在もまだ…愛する子達を命の危機から救うために、みんなが日々を少しでも幸せに暮らせるように…と、頑張り続けています。

最初の1ヶ月は「猫ちゃんたち全頭を全員助けるために全ての時間を動物たちの為に当てたい。」「1秒分も悔いの無い、力の限りの介護をしてあげたい。」その思いだけでした。しかし経験した事も無い30頭を超える子達の介護は想像を絶する物であり、月日と共に体はボロボロになりました。4頭の大切な命を失い心はもっとボロボロになりました…。それでもお世話も介護も頑張り続けています。頑張り続けるために10分でも20分でも時間があるなら目を閉じたい…でなければ死んでしまう…そんな状況で、この間、PC(HP)は一度も開く気力も体力もありませんでした。月に一度もメール受信も出来ないような激闘の日々でした。更新できないまま1ヶ月が経つ頃、まだまだ治療に時間が掛かり、本当に時間が無くて、ご報告を上げられるのはいつになることか分からない状況となり、介護と自身の容態の悪さ、しかし気に掛かるHPの更新…気を揉んでいたらシンさんが「取り急ぎ近い内に皆さまに心配をお掛けしないよう一言でも更新をしておくからHPの心配はしないで!」と言ってくれていたのですが、シンさんも動物たちのお世話と介護疲れと病気の感染でボロボロの状態で、一度はHP用のPCを開いたとの事でしたが、目の霞や痙攣もひどく、現在もとてもPC画面を見てられないと言った状態にあり、その時も更新を断念した次第です。そんな繰り返しが続き、皆様には長くご心配を掛けてしまって本当に申し訳なく思っています。心配してお電話くださった方々、電話を取ることも出来ず申し訳ありません。とにかく二人とも介護に追われておりまして手が空かず電話を取る事も出来ない状況で、また留守番電話に残していただいたメッセージも48時間で自動的に消去されるため、本当に申し訳ありません…聞けなかったメッセージも多くございます。充電切れで繋がらなかったり、支払いが出来ず電話が止まっていたり、ご支援品の荷物も留め置き期間内に取りに行けず…と皆様には大変なご心配をお掛けしてしまいました。ご支援品については留め置き期間(10日間)が過ぎても受取を待っていただきながら全て受け取らせて頂いております。別途簡単にご報告させて頂きますがハウス維持費、医療費、消毒費(ウイルス除去費用)、介護費等で首をくくらなければならないほど莫大な借金生活となっており、ご支援品を受け取る際に活躍していましたワゴン車についても、資金的問題と時間的問題とが重なり車検にも出せず、昨年、車検切れとなりまして、しばらくの期間、乗る事が出来ない状況で、乗用車1台しか稼動できないハウス状況となっていた為、猫ちゃん達の毎日の通院、介護等で時間が無い事に加え車は1台のみ、荷物を積めるワゴン車が無いという状況でご支援品お荷物の受取がスムーズに出来ない状況でしたが、動物たちの生活に支障をきたすため、年末に、車検に出しまして、修理等で時間が掛かりましたが1月18日に車検及び修理が完了し戻って参りました。今後も介護等で時間が取れない日々となりますため、ご支援品の受取がスムーズに出来ない事もあるかと思いますが、必ずお受け取りさせて頂いておりますので、ご心配をお掛けいたしますが、ご理解のうえご支援のほど宜しくお願い致します<m(__)m>
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10月後半の更新にてご報告しておりました入院治療を受けていましたつぼみちゃんは、一時はかなり危険な状態にあり生死を彷徨いましたが、つぼみちゃんは何とか一命を取り留めました。しかし懸命な治療を続けて参りましたが、これまで長い年月大切に守ってきました老猫の梅子ちゃん・オムちゃん・メリーちゃん・キジ君の4頭を死なせてしまいました…。つぼみちゃんにつきましても現在も治療を繰り返している状況で、今現在は元気にはしていますが、たびたび酷い状態に陥っては治療を繰り返している状況です。メグちゃんとつぼみちゃんは無事に大人になれるかどうか…分かりません。今現在は調子が良く、良い方向に向かっているとは思いますが、まだ安心は出来ません。

当初、メグちゃんが保護から2ヶ月もの期間、通院治療を続けても状況が好転しないこと、続いてつぼみちゃんも容態が悪くなったことで、福岡のハウスっ子達の主治医の先生の所に転院し、他院で治療をしてきました2ヶ月間の経過を説明し診察をして頂きました。その際につぼみちゃんの右目は鼻気管炎の感染による角膜潰瘍であること、また容態が悪くなったのは体調を崩し、その鼻気管炎の悪化であると診断されました。

メグちゃんは元々ずっと治療中で、つぼみちゃんの容態急変から始まり、まだ保護後、病気の治療や駆虫等の治療中でワクチン未接種であった同室の新入りさん達(レイン親子4頭)に感染が見られ、それから日を追ってハウスの猫ちゃんたち、老猫ちゃん達にも…と、次々と同じ症状や違った症状などが見受けられていきました。が、その時は、鼻気管炎のみと考えられていたため、大半の子が保護当時、鼻気管炎に感染しており治療をした子達ばかりですので、ワクチンよりもしっかりとした抗体を持っておりますので「感染」は考えられず、寒暖の差が激しい時期で、老齢の子達は犬も猫も体調を崩しやすい時期でありましたし、つぼみちゃんやめぐちゃんを保護して2ヶ月もの期間が経過している事もあり、その時点では「感染」ではなく、老猫ちゃん達に関しては体調低下による物であると診断されました。高齢になり体力・免疫力が落ちてくると風邪も引きやすいし、体調を崩すと鼻気管炎の症状が(再発)見受けられますし、特に体調を崩した際には悪化(再発)の症状が酷く出ますので、寒暖の差で体調を崩した事による物だと思われました…。

しかし、ただでさえ命も危うい状況で入院しておりましたつぼみちゃんも、その後、更に状況が悪化、入院治療を受けても全く好転に向かわず心配な時間が流れました。鼻気管炎の悪化だけではないだろう酷い病状へと進み、鼻気管炎と猫カリシウイルス感染症との混合感染と考えられました。が、その後、ワクチンをうっているハウスの子達への感染、私達人間への感染をもって、猫クラミジア感染症の混合感染であるとの診断を受けました(確定には及んでいません)

集団感染に及んだ結果、確定は出来ませんでしたが当会の猫ちゃん達は4種混合ワクチンを接種しており、4種ワクチンには、この「猫クラミジア感染症」が含まれていないことや、人への感染がある事により「猫クラミジア感染症」であると思われます。

   
※当会の猫ちゃん達は全頭(新入りさん達を除く)は、これまでに上写真、4種混合ワクチン接種又は3種混合ワクチン接種後、エイズ白血病検査を得て単体にて白血病ワクチン接種の追加接種を受け、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、以上4つの病気に対するワクチン接種を行ってきておりました。※現在は新入りさん達もワクチン接種済みです。

※主治医の先生の病院では猫ちゃんのワクチン接種は4種混合で現時点でも5種ワクチンは扱っていません。近く4種混合が製造中止になり本年6月頃に5種〜7種ワクチンに変わると聞いています。ワンちゃんもニャンちゃんも主治医の先生のところで扱っている最大のワクチンを受けてまいりました。(猫ちゃん4種混合・犬ちゃん9種混合)

今回、全ては結果論ですが、メグちゃんかつぼみちゃんが感染力を持つ病気を持っていたという事になり、確定は出来ませんでしたが状況から、それは「猫クラミジア感染症」の疑いが濃厚であること。通常では考えられない保護して2ヶ月が経過しての集団感染という悲劇が起きた事…それは、冬に向かい寒さが増し、空気が乾燥し、細菌やウイルスが増殖に適した時期と、動物たちが体調を崩しやすい季節で体力の低下があった事などが重なったからなのでしょうか???

保護時点から病院に掛けていたのに…本当に悔やまれてなりません。伝染病を持っていたのなら…もっと早く分っていれば感染の拡大は防げただろうと思います…。

しかし、ワクチンはワクチンを打っていれば感染しないと言うわけではありませんし、人間でもインフルエンザやノロウイルスに感染しても助かる人も大勢いれば、子供や高齢者など命を失う人も大勢います。普通の風邪など特に恐ろしい病気でなくても高齢者にとっては命取りになります。どんなに頑張っても助けてあげられない事だってあると分っていても、今回の病気の感染は老猫ちゃん達にとっては、あまりにも過酷で…代れるものなら代ってあげたかったです…。残された老後をゆっくりと過ごしていた老猫ちゃん達の命を奪ってしまいました…。

保護から2ヶ月も経って伝染病が感染し蔓延するとは本当に考えられない悲劇ですし、もっと早く、せめて保護から1ヵ月後、メグちゃんが鼻血を出し通院した際(転院前)に、せめてその時に、診断が下っていれば…ハウスの子達への感染は防ぐ事が出来ただろう事を思うと…本当に生き地獄…。その頃は老猫ちゃん達も本当に元気に余生を暮らしていたのに…と涙が出ない日がありません。

この4ヶ月、そして今もまだ毎日治療を続け、24時間体勢での介護を行っております。

懸命な治療と介護を持っても、症状は悪化の一途を辿り、誰も死なせない!と本当に必死に頑張り続けましたが、本当に、恐ろしいほどに、次々と大事な子達を死なせてしまいました…。何とか一命を取り留めた子達は今も治療を頑張っています。しかし高齢であればあるほど免疫力も体力もありません。そんな状態でこの病と闘った老猫ちゃんたち。老猫ちゃん達はこの病でもう体力を使いきってしまっています。一命は取り留め、ようやく最大の危機は乗り越えましたが、まだまだ危険な状況を乗り越えたとは言えません。症状を抑えるための薬に体が負け、薬を抜けば病気が暴れ出し…病気に勝つ体力も、薬に勝つ体力も、残っていない状況の中で老猫ちゃん達は本当によく頑張ってくれています。生きよう!と頑張っている皆の頑張りに応えてあげたく私たちは懸命に介護を続けています。

元気な子達のお世話もありますし、老犬たちの介護も日を追って大変になっています。その中で猫ちゃん全頭の治療と介護、命の危機にある子達の介護が同時に30頭以上に及ぶと言う介護生活は私自身、初めての経験で、正直にお話しすると、さすがにどうにかなってしまいそうです。体調もボロボロの中、寝ずの看病が続く毎日で、頭も働かなければ、自分で何をしているのかさえ分からなくなったりの毎日を送っています。私自身の持病の治療(大学病院)にも行けない4ヶ月、介護と体調不良でフラフラで介護2週間目くらいでは元気ワンの散歩でコケてしまい足の指の骨を骨折しましたが手術及び入院が必要との診断を受け治療を断念。みんなの介護があるから骨折したまま自分で固定して耐え抜きました。介護1ヶ月を超えた頃にはワンの介護食を作っている時に何故か自分の指を包丁で叩いてしまい左手中指を三分の一の深さまで切ってしまい血が止まらず大変な状態になってしまいました。病院へ行く時間など無かったので接着剤でくっ付けました。気持ちに頭も体も全くついてこれてない状態で、頭では一言だけでも更新を…と気になっていても、思っていても、それが出来ないでいる毎日でした。本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>

病気や老後の介護中のワンちゃんニャンちゃん達は介護あって維持できている子達ばかりで、介護の手を緩めたら、もう二度と笑顔は戻ってきません。どの子を取っても介護の手を緩めたら死への道へとまっしぐらになってしまいます。1匹でも介護が必要な子が居たら精神的にも本当にキツイですし、体力的にも本当に大変な訳ですが、今回は同時に30頭以上…。今も毎日、みんなの手となり、足となり、目となり、それぞれに必要となる介護食を作り、食べさせ、下の世話をし、「今日も幸せに過ごせますように」と「また明日も一緒に居てくれますように」と介護の日々を過ごしています。
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高齢の老猫組みちゃん達にとって今回の病のダメージは大変大きな物となっています。13歳、15歳、16歳…と本当に高齢のお爺ちゃん・お婆ちゃん猫達…病気を抱えてやってきた子達に罪は無いけど、ハウスの子達に感染させてしまったのは私の罪であり…何とお伝えしたら良いのか言葉が見つからないし、治療を続けても悪化していく状況に、この4ヶ月、心が壊れ目の前の状況に気が狂いそうな月日でした…。

現在も一生懸命にみんなの治療をしております。一命は取り留めたものの体力を使い切ってしまっている老猫ちゃん達。何とか症状の改善と、使い果たした体力の回復を少しでも!と、その一心で今も尚必死に頑張っています。

老猫のタマゴ君が厳しい状況にあります。
今回の病気についてはタマゴ君は軽症でしたので、この病がきっかけとなったかは分かりませんが現在非常に危険な状況にあります。ひどい溶血性貧血を起こしており昨年12月より食事もままなりません。現在も日中夜問わず食事は1時間おきにひと舐めずつ…24時間かけても40グラム程度を食べさせるのが精一杯の毎日です。強制給餌や薬も受け付けなくなりました。嘔吐が始まるので、十分には給餌も行えません。検査と言う検査は全部受けておりますが溶血性貧血を起こしている原因は不明です。腹膜炎(コロナウイルス)や骨髄性白血病(癌)、その他、疑われる病気についても全て検査を致しましたが検査結果はマイナス。原因は不明。溶血を止める為の治療はもちろん行いましたが薬の効果も得られず、なす術もない状態にあり、入院治療を受けても助かる可能性は極めて少なく、入院生活はタマゴにとって苦痛の時間になるだけなので、残された時間を精一杯、私の側で幸せに過ごさせてあげなさい…と言われています。食事を摂らせることを第一に、薬は状況を見てあげられるときはあげ、必要に応じて点滴を受け自宅介護を続けています。

老犬ちゃん達も非常に厳しい状況です。無事に新年を迎える事が出来ましたマメちゃんですが新しい年を迎えるのは非常に厳しい状態だったマメオお爺ちゃんですので、常に覚悟が必要な介護生活を送っています。食事を飲み込む力も、もうありませんので、お魚メインの手作り流動食をメインに少しでもカロリーを摂らせるためにa/d缶や高栄養缶、カロリー摂取サプリなども使用しています。食事を口に入れてあげても、一口入れては8割方、口から落ちてくるので、食事には大変な時間が掛かりますし、1回で食べれる量は減る一方なので、その分、食事の回数を増やしていますが、痩せてきています。検査の結果は異常は無く、本当にただただ老体による介護です。高齢による胃腸機能の低下で下の世話も非常に大変な状況です。でもハーネスつけてお散歩も楽しむマメちゃんで、笑顔で残された時間を過ごしています。小鉄お爺ちゃんは病状は安定しており元気にしていますが薬は欠かせませんし介護状態に変わりはありません。介護状態の心臓病、全盲のシィちゃんも12月19日に発作を起こし倒れまして介護レベルがあがり、現在も流動食の強制給餌を合わせながらのお世話となっています。一時はかなり厳しい状態でした。また、今は安定していますがマリンちゃんも一時、12月10日・11日・12日と1日に20回〜30回以上もの発作を繰り返し13日に病院で麻酔をかけて安静に…大変な介護状態にございました。銀治お爺ちゃんも、飲ませていた救心(心臓薬)が効かなくなって1月5日に血液検査やレントゲン検査など受けれる検査を全て受けました。元々肝臓疾患があった子ですので心臓以外に問題が出てきているのでは?と思ったのですが、心臓以外には問題ありませんでした。しかし、もう心臓が持たない状態にあるとのこと。老齢性による心疾患によるものですが、フィラリアによる心臓への負担も大きいだろうと思います。治療は続けていますが、銀ちゃんは何度も倒れました。いつどうなってもおかしくない介護生活となっています。7種類のお薬を多い時は日に15錠の生活ですが「治す」と言うよりは「苦しい死を迎えさせない為」だと受け止めるように言われています。「人間で言うと80歳〜100歳に当たる年齢で、後は幸せに過ごせるように介護あるのみ!」と言われています。食事も日に6回〜12回の毎日ですが量的には不十分でかなり体重も落ちました…。明日どうなってもおかしくない介護中の老犬たちですが、銀ちゃん・マメ君・小鉄君・シィちゃん・マリンちゃん・腎臓病のナイト君、何とかみんな頑張っています。

また、じゅんぞう君は骨肉腫の疑いがあり治療をしながら経過を見守っている所です。頭を強打され、4本足とも骨折させられる虐待を受けた子です。保護後、必要かつ可能な手術は全て受けましたが、以後、痛みや後遺症に苦しみ治療に通ったり、常備薬の欠かせない子でした。しかし今回は今までと違う気がして直ぐに検査に走りました。12月6日の事です。まさかとは思いつつ、手術した際のボトルやネジが外れた等の問題があるのでは?と思ってのことでした。レントゲン検査で状態を確認してもらった結果、そのような問題は一切なかったのですが、骨肉腫の可能性があると言う診断が下りました。また大切な子を失うのか…と、本当にショックで頭の中が真っ白になりました。治療は先生と話し合いながら行っております。足の切断手術が必要になれば手術を受ける事になります。現段階では骨肉腫の疑いが非常に高いという事であり、骨肉腫と確定してるわけではありません。ただ…骨の溶け方が異様であり、骨肉腫の疑いがとても高いと言われています…。検査の為の手術をするかしないか…足を切断するかしないか…抗癌剤治療を受けるか受けないか…症状が進めば考えなくてはいけない事が沢山出てくること…思い悩む毎日です。抗癌剤治療を受け副作用に苦しんでも助かるならいいけど、まず助からない、苦しめるだけだと言われています。足の痛みを和らげる治療を続けている所ですが、先々とても苦しむようになったら眠らせてあげる事を考えて…と、先生から安楽死についてのお話もありました。私の頭の中は苦悩でいっぱいですが、今は足の痛みこそある状態ですが、お薬が効いて、じゅんぞう君はとっても元気にしています。アンヨは痛いけど、いつも通りの笑顔を振りまき、ご飯もしっかり食べて、元気いっぱいに遊んでいます。

クジラ君も12月に入り元気はあるものの食欲減退に嘔吐を繰り返しまして12月13日に何とか時間を作り検査に連れて行きました。現在も治療をしております状況で日に3〜4回に分けて小量ずつ食事をあげなければならない老犬同用の介護状態です。クジラ君については非常に元気はあると言った状態ですが、食事量を減らしながらの治療が3ヶ月近く続いているため、5キロ以上、体重が落ちています。猫ちゃん達の治療及び介護で本当に大変だったため老犬を除く元気組みの子達は朝ご飯・夜ご飯共にドライフード続きになってしまった11月。ドライフードは喉が渇くため水のがぶ飲みをする子が増えましたし、クジラ君以外でも吐き上げる子もおりました。老犬老猫の介護に追われ元気っ子達にはガムなどをあげてお世話を待ってもらうことも多く、最初はガムを飲み込んでしまったのでは?と思ったのですが、元気だったため急を要する子達を優先した結果、クジラ君を病院へ連れて行くまでにはかなりの日数が経過していた事もありガムを飲み込んでいたとしても、一応診てはもらいましたが食べ物なら溶けているはずとの診断。ドライフードを食べて水のがぶ飲みをしたらフードが胃の中で膨張して嘔吐の症状が出たり、胃拡張や胃捻転などの病気にもつながります。診ていただいた結果、クジラ君は食道拡張症になってしまった疑いが強く、治療を開始。元気ワン達の食生活も手作り添えに戻し、増えていたドライフードの量をこれまで通りの量に戻しました。よって他の子達の嘔吐は無くなった物のクジラ君の体調は戻らず…。クジラ君については先生の指示通り、1回の食事量を減らし、食事の回数を増やし、一日合計これまでの半分程度の量の食事を3〜4回に分けて与えながら薬による治療を続けましたが、食事量が減っているため体重も落ちるばかり…。かと言って食事量を少しでも増やすと嘔吐…。だけど元気はピンピンの不思議なクジラ君。やはり何か異物を飲み込んだとか他に原因があるのでは?と、1月17日も再検査やレントゲン検査を受けました。便をするときもオナラだけで終わったり大変な下痢をしたりが続いていたのですが検査でもガス像が酷く出ており小腸に何かしら問題があるかも知れないと言ったことは確認されましたが大きな問題ではないとのこと、他に確定できる大きな問題はなく、後は入院し麻酔をかけ続けて造影剤検査を受けると言った検査しか残っていない状況です。ガス像につきましてはビービーとオナラが出ているので心配せず様子を見て良いとのこと、何故かとっても元気もありますし、食事量を減らしている事もあってですが嘔吐も治まっているため、もうしばらく、このまま薬による治療を続けながら食事量を少しずつ増やし様子を見た上で、必要であるとなれば次の検査(造影剤検査)を行う形になっていきます。今のところ、少しずつ改善に向かっている感じが見受けられています。

恋茶ちゃんは現地に居る時から足腰に酷い痛みを持っており、保護後も悲鳴や雄叫びをあげるほどの痛みに苦しむこと度々で、常備薬が欠かせない子です。何度か病院へ検査に連れて行きましたが、野犬ぶりが激しく大掛かりな検査はとても受ける事が出来ない子で、原因の追究は出来ていませんが、診て頂いて炎症を抑える治療を症状に合わせて行っています。今回は今までより酷い症状となり全く立てなくなり、匍匐前進で動くような状態で、一時は車椅子の準備を考えたほどでしたが、お薬が効いて今は歩き回って居ます。ただ治療は続いています状況です。

しょうちゃんは酷い癲癇発作に襲われており、それはこのまま死んでしまうと思うほど酷い発作となっています。里子に出そうとする度に「不安」になって発作を起こし、里子に出す事を諦めた子ですが、かなり状況も安定していたのですが、酷い発作が出るようになり現在治療が続いています。見ていられないほど、ひどくのた打ち回ります。発作が起きている時間も長くなりました。発作後は腰も立たない状態で歩く事は愚か立ち上がることも出来ません。同じくプリシラちゃんも癲癇発作を起こしまして治療をしているところです。


大変厳しい状況下にある老猫のタマゴ君。体力を使い果たしてしまった中で治療が続いている老ニャンたち全員。残された時間がどれだけあるか分りません…。

マメオお爺ちゃんと銀治お爺ちゃんに残された時間は本当に短いと思います。これまで何度も今日かも知れない…明日かもしれない…と覚悟を繰り返しながら来た「今」なのです。

人間に尾を振るなんて、笑顔を向けるなんて有り得なかったマメ爺ちゃん…これまで毎日々噛み付かれながらお世話してきました。でも、目となり、手となり足となり、懸命に介護を続けてきて、やっとやっと、私の愛を本物だと信じて、受け入れてくれて、尾を振ってくれるんです。私に自分の全てを預けてくれるんです。愛される事を素直に喜び、不器用ながらも「ボクも好き」と表現しようと頑張ってくれてます。最後の最後に知った穏やかな心で感じる幸せを、もっともっと感じていたくてマメは一生懸命、生きてるんだと思います。毎日欠かさず行っている血流マッサージで、先日初めて、足を上げてお腹を見せてくれました。涙が出るほど嬉しかったです。保護した時点で推定14〜15歳。それから3年以上が経過した今は17歳〜18歳です。まだ頑張っている事に先生も驚きのマメお爺ちゃんです。本当に覚悟が必要な老体です。

銀ちゃんもそう…北九州エリアに居る時点で現地に10年以上いた野犬ちゃん。疥癬や病気を持っていることは明らかな上、老犬であり、更には大型犬…と、銀治君とサム君については決死の思いの保護でした。銀ちゃんも保護からもうすぐ5年…推定年齢も15歳になりました。先生からは銀ちゃんは秋田犬だと言われています。純血じゃなかったとしても、かなり強く秋田犬の血が流れていると。そう言われると、事実、銀ちゃんの先祖は立派なお屋敷で飼われていた番犬だったと現地で聞いておりますので、銀ちゃんは秋田犬が強く入っているのだと思います。秋田犬でこの年齢(状況)まで頑張っているなんて凄すぎる位だそうです。覚悟しながらのお世話ですが、何度もお散歩中に倒れました。安静が必要で体を動かせる状態では無いとの事なのですが、どうしてもお散歩に行きたがるんです。散歩中に倒れたら私には抱きかかえられる子ではありませんから、人が見ると道路に犬と人間が寝ている、とても滑稽な姿になりますが、倒れた銀ちゃんの上に覆いかぶさり、体と心臓を温め、回復を待ちます。胸中はその度に、このまま逝ってしまうかも…という恐怖と不安でいっぱいです。

本当に大変な毎日ですが、どんなにキツイ介護生活でも、この子達が、笑顔を見せくれるだけで、小さく尾を振ってくれるだけで、喉を鳴らしてくれるだけで、抱きしめたら喜んでくれるだけで、私はこのキツさと戦えます。

1秒1秒を大切にみんなの介護に当たっています。後は飼主の愛情と経済力次第だと先生に言われるように、その子が口に出来る物をどれだけ買ってあげられるか、作ってあげられるか、幸せも、寿命も、飼主に左右されるのです。一般家庭とは違い大所帯の中での生活ですが、私たちの元で暮らせた事を”幸せだった”と思ってもらえるように、精一杯の介護をしています。介護に加えクジラ君のように体調不良の子達の治療及びお世話、パワー盛り盛りの元気っ子達のお世話もあり…戦争のような日々ですが悔いの無いお世話をしてあげたいと思っています。

皆さま、どうかその応援をして下さいますよう心よりお願い致します<m(__)m>

→ご寄付・ご支援のお願い

→2010年10月21日〜31日 猫ちゃん達の治療報告

→介護中のワンちゃん達の簡易報告(近日UP)

→お問い合わせメール・新規会員のお申し込み・里親希望のお申し込み・電話連絡についてのお知らせ

→栗丸君のご報告(近日UP)

→私事のご報告

→元気ワン達のご報告(近日UP)
※安心して下さい。元気組みのワン達は変わらぬ笑顔で変わらぬ日々を送っています。これまで通りパワフルすぎて困るくらい元気モリモリ!で過ごしています!

→幸せの森のご報告(近日UP)
※昨年11月〜本年1月まで私だけではなくシンさんも命が掛かっている犬猫たちの介護の為、仕事が出来ませんでした。シンさんは2月から仕事復帰して、仕事とお世話、介護、金策と駆け回り、頑張っています。私は私無しでは生きられない子達の介護に加え、自身の体の状況が仕事まで出来る状態ではなく、仕事に復帰できるまで、もう少し時間が掛かりそうです。しかし、そうも言ってられない資金的状況ですので3月より少しずつ仕事を開始していくつもりです。もっと長時間、仕事をする時間を持てるようにと「幸せの森」の建設も進めてきておりました。この数ヶ月は、とても出来る状況ではありませんでしたが、シンさんが夜中や仕事前の早朝に少しずつでも…と森作りも再開させております。

この度、莫大な資金が必要となり、保護施設基金に寄せられています貯蓄資金を、ハウス維持費と動物たちの医療費に使わせて頂くご理解を頂けないか…と、何度も何度も、皆さまにお尋ねしようかと思いました。でもそれをしてしまったら「幸せの森」作りはストップしてしまいます。ワン達がきっと楽しみに待っている広い運動場も夢のまた夢へと…そして何より、ワン達が安心して暮らせる場所を作るために!と保護施設基金へご寄付下さいました方々の思いを台無しにしてしまう…保護施設基金は保護施設基金として大切に使用し大切に貯蓄すると言うお約束を破る事になる。お金の事だけは約束を破るようなことはしたくない。出来ない。だから、当たり前の事ですが、施設基金には一切手をつけておりませんので、御安心ください。

→ご寄付のご報告・保護施設基金のご報告(遅れています分を順次UP予定です)

→里子に出しました子が戻る予定です。緊急里親募集を近日UPします

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