私事のご報告
2011年2月28日

更新が途絶えた事で私に何かあったのではないか?と
皆様には多大なご心配をお掛けしてしまい本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>

私の状況についての経緯はこちら@ABCDEFGHI

前回ご報告後(上記の→I)の、9月15日以降、自身の病院へは行けずにいました。

10月、病院へ行かなくてはいけない頃に猫ちゃん達の病気が起きて、みんなの治療と介護…

とても手が放せるような日々ではなく自分の治療などしている時間はない状態でした。

みんなを助ける為には毎日の通院や24時間の介護が絶対的に必要だったのです。

こんなに時間が掛かるとは思いもしない壮絶な月日…私の体もさすがに倒れる寸前までに至りました。

私が少しでも家を空ければ(病院へ行けば)、嘔吐をさせないための1時間おきの僅かな給餌も何回も出来ない事になります。

それで命を落とすかも知れない子が出てくる…。

そんな中で自分の治療だなんて、とてもじゃないけど、私には出来ませんでした。

そうして病院へ行けないまま4ヶ月が経ち…自分の体が限界にまで来てしまったと感じました。

私の体が限界に達する前に何とか皆の容態を安定させてあげるつもりだったのですが

4ヶ月の治療と介護生活は長すぎました…。

まだまだ続く治療と介護をやり遂げるには、私は自身の治療を行わなくてはならない状態になりました。

その頃(1月中旬)、猫ちゃん達はそれまでの経過を考えると、やや上向きになってきてはいるものの

老犬達は「老い」ですので経過した月日の分、老いが進んでおり、介護は日に日に大変になる日々です。

そんな中で自分が病院へ行く決断は中々できずにいましたが

私の体は心とは裏腹に、1日経つ毎にもう病院へ行く以外に道はない状態にとなっていき

1月12日、自身の治療を再開いたしました。
しかし長く時間を要する大学病院へ行くのは

老犬老猫たちの事を考えると決断できず

とりあえず自分の体を動けるように

何とか出来れば…と

近郊の一般病院へ走りました。

それが1月12日です。

しかし結局は大学病院へ行く事に…
何とか体を少しでも持ち直せたら…と一般病院へ行きましたが…持ち直せず…

それから1週間ほど頑張りぬきましたが、体がどうにもならないほどに至り、1月19日、大学病院へ行ってきました。

この数年、悪いままでも安定(ほぼ横ばい)にあった血液検査の結果も、かなり悪い数値に上がってしまっていました…。

4ヶ月に及ぶ激務(犬猫の治療と介護)を考えると無理も無い結果だと思います。

無理を承知での活動やお世話です。

私自身、寿命が縮まる事も覚悟の上で、この道を選びました。

ただ、この子達を残しては死ねませんので、みんなを見送るまでは、ちゃんと検査や治療を受けれる限り受けて参ります。

私に何かあった時には、その時には、シンさんが発信するので、どうか心配なさらないで下さい。

今回ばかりは状況的に体を持ち直すには通院治療が必要な状況のため

大学病院に通院する時間が持てない事を主治医の先生にお話して

とりあえず、しばらく一般病院で診てもらえるように紹介状を出してもらい、通院治療については、一般病院で行っています。
翌日の1月20日から一般病院で治療を受けています。

と言っても、強い痛み止めと筋弛緩剤で苦痛を和らげて、みんなの介護を何とか行える状況にしているだけです。

私自身が大量の薬漬けになってしまいました…。

でも、みんなのお世話をしていくためには、この介護をやり遂げるには、止むを得ません。

そして

4頭もの大切な猫ちゃん達を失ってしまいましたが

この4ヶ月の24時間に渡る完全介護がなければ、もっと多くの猫ちゃんをなくしていたと思います。

ネネちゃんやチビ太君、レオ君、ネネオ君、みんなギリギリのところで危機的状況から救えたのです。

老猫ちゃん達の年齢と体力を考えると

まだまだ安心できる状態ではないし、症状が治まったわけでもありません。

まだまだ治療と介護は続きますが、13歳・15歳・16歳…みんなお爺ちゃん&お婆ちゃん猫ですが、

治療と介護を続ける事で回復は見込めるとの診断を受けています。

ちゃんと頑張れば死なないって!

全ては体力次第です!だから一生懸命、体力をつけてあげなきゃ!

最低限、低下することなく維持させなきゃ!と思っています。

どんなに費用が掛かっても治療を諦めるわけにはいきません。

どんなにきつくても介護を諦めるわけにはいきません。

ファイト!ふぁいと!ファイト!です。

私自身、今も体は本調子ではありませんが

ここに来てようやく、かなり苦痛が減り、ご心配お掛けしましたが、こうして再びパソコンに向かう事が出来ました!

一時は治療をしてもしても、どうにも体調が戻らなかったので、もう持ち直せないのかと不安でしたが

体の状態は1ヵ月半の治療を得て

検査上は悪いままですが、本当にずいぶんと苦痛が和らいでおります。

2月26日を持って、わたくしの通院を一時、終わらせ、飲薬のみで様子を見ていく事になりました!

すぐ近くの病院に通ったとは言え

これまで注射や点滴の為、1時間〜1時間半ほど自身の病院に時間を費やして参りましたので

その時間を、こうして多少なりとも更新作業に当てていこうと思っています!

動物たちの介護が落ち着いたら大学病院に戻ります。
こちらが介護食を作っているときに

何故か自分の指を思いっきり包丁で叩いてしまった時の血です。

30頭を超える介護ともなると

もう本当に…60時間、70時間、寝ることも出来ない状態で介護に当たるしかなく

思考回路もショートしてしまってる毎日でした。

ただただ皆を助けたい一心でした。

当日は台所のシンクに溢れてきた血を流したので写真はないのですが

翌日でも、台所仕事を始めると切り口が開いて血が止まらず

ドバドバと出血してました。
昔にも介護疲れが生じた時に人差し指の付け根部分をバックリ切って

その時は、こんなもんじゃなく、出血多量で死ぬかと思ったほどで

夜中に病院へ行ったのですが

めくれあがった皮膚を切り取って7〜8針縫いました。

その指は神経も切っちゃってたので今も麻痺が残ってます。

あの時に比べれば!と、消毒と塗り薬と飲薬で治療!

血が止まらない傷口はアロンアルファの偽物で、くっつけちゃいました。
パカッと指先が分かれるくらい深く切ってしまって

その部分が取れてしまったら、ちょっと指先の欠けた人になってしまうと思ったのですが

こうしてキレイに治っていきました!

治っていく過程で少し段差が出来てしまってたのですが、今は分らないまでに普通の指先に戻りました!

指先だったので、猫ちゃん達に薬を飲ませるのが、すごく大変でした。
こちらが元気ワンの散歩中にコケてしまって骨折した足の指…。

腫れも引き、青紫になっていたのも引いてきた

ちょうど治った頃の写真です。

介護とみんなのお世話でフラフラ状態で

おでこを打ったり頭を打ったり階段を踏み外したり…

小さな怪我まで入れると、どれだけあるか数え切れません。

この指は2ヶ月近く腫れが酷くて指がパンパンに腫れ上がってました。

中で骨が欠けて、飛んで行ってるとのことで

手術が必要で入院1週間と言われた指。

この介護の最中、そんな事はしてられないので

自分で固定とテーピングをして治しました。

もちろん骨は折れたまま?欠けたまま?です。

今は腫れも痛みもありません。

でも痛みが薄れるまでの間…散歩はもちろん、歩くのも辛かったです。

車のアクセルを踏むのも激痛が走ってました。

皆様には多くご心配をお掛けいたしますが、これからも、ここで暮らす動物たちの為に頑張らせて下さい。

動物たちに手が掛かれば掛かる分だけ、ご報告などの業務に遅れが生じます。

どうか、それを許していただけたら…と思います。

これからもハウスの子達を、どうか宜しくお願い致します<m(__)m>

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