2008年8月14日
唐津猫エリアの様子

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実に3ヵ月半ぶりの唐津猫ちゃん達の視察となりました。
老猫まぁちゃんの介護、老猫ヨボ爺ちゃんの介護、その後は仕事に追われるなど…唐津猫ちゃん達の所へも行く時間が取れないまま、かなりの時間が経過してしまいました。

ハウスの子達のお世話と仕事に追われる毎日で北九州エリアは愚かハウスから10数キロの唐津猫ちゃん達の所すら足を運べない多忙な日々で、やっと本日、行く時間を作れたのですが「会えるのだろうか…」と、とても不安でした。

現地に着くと2匹の猫ちゃんが倒れるようにグッタリ寝ていました。

生きてるよね?と、おそるおそる近寄っても1匹しか頭を上げません。良く見ると頭を上げない猫ちゃんはボス猫の小松君でした。痩せ細ってペッチャンコになっていましたが「小松君!」と声をかけると起き上がって「ご飯!ご飯!」と言って来ました。
ご飯の準備をしている間

ミャーオン!ミャーオン!鳴いていました。

前より一回り小さくなっているほど
痩せていました…。
お腹も限界状態なくらいペコペコだったようです。二人にご飯をあげる準備をしていると、もう1匹姿を現しました。
他の猫ちゃん達は近くには居ない様子です。
猫缶を何缶食べたことでしょう?空けても空けてもペロリでした。
ご支援で頂いたソーセージも持ってきてあげていたので
食べさせてあげました。

早く食べようと猫パンチが出るので棒のまま食べさせています。
猫缶!ソーセージ!と

バクバク食べました。
お腹が落着いてからソーセージも小さく切って置いてあげ、猫缶とお水もあげて、ゆっくり食べてくれている間に
他の子達の捜索をしましたが見つけることが出来ませんでした。

観光地と言う事もあって少しのお裾分けには有り付けているようですが十分なご飯を食べれることはないようです。

何とかハウス近郊にこの子達の保護場所を作りたいと思って、ココへ来る事が出来なかった間も
保護場所探しは続けて参りましたが、まだ見つかっていません。

食べることもままならない中で、仲間と共に、家族と共に、懸命に生きている子達の姿を見るのは胸が締め付けられます。

他の子達の生存は確認できないままでしたが出来る限り時間を作って足を運び
唐津猫ちゃんエリアの現状を少しでも変えていけたらと思っています。

この子達を迎えて下さる方がおりましたら是非ご一報下さい!宜しくお願い致します<m(__)m>

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