2008年6月6日〜9日
ヨボ爺の様子
〜ヨボ爺6/9入院しました〜
保護後、毎日ご飯を食べて少しずつ体力も回復に向かっていたヨボ爺ですが、既にフラフラだったヨボ爺の体力は、保護が間に合わなかったのかも知れないと言った深刻な物でした。ヨボ爺の体調は音を立てて崩れていくように落ちていきました。ご飯を大喜びで食べていたヨボ爺・・・ご飯を食べる事が出来なくなりました。ヨボ爺自身は食べたい気持ちもあり、食べようとしているのですが、嘔吐で食事も受け付けなくなり、お薬を飲ます事もできなくなりました。大好きなチーズも少し口にしてくれる物の、十分に食べる事は出来ません。ヒルズのa/d缶や猫用ミルク、径腸栄養食、薬も粉状にしてミルクに溶かして飲ませますが、しばらくしたら吐きあげてしまうと言った状況になりました。 | ||
ご飯を食べようとご飯の時間には起き上がってくるのですが、量的には下降して行くばかり…。撫で撫では、いつも通りゴロゴロ言って喜んでくれていました。 | ||
毎日の撫で撫でタイムはとても喜んでいたヨボ爺です。 起き上がっている体力が無いヨボ爺は 後半はいつも私の手にアゴを乗せて気持ち良さそうに眠っていました。 体は本当に骨と皮で痛々しいばかりです…。 |
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ご飯の時間と撫で撫での時間以外は、ただ眠ってばかり・・・。 体力や年齢を考えると仕方ない事でもあるし 安静にして見守り続けています。 |
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とにかく食事を取らせなくては体力が持ちません。 豚肉・レバー・お刺身・ししゃも… 色々と買ってきました。 |
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吐き気があってお薬を飲ませる事が出来ていないのですが 食事にお薬を混ぜると食べてくれないので まずはご飯を食べさせて何とか体力を維持させなければなりません。 あっさりした物が良いかな?と思いお刺身を軽く湯がきました。 小さく小さくみじん切りです。 |
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今日は朝から何も食べてくれてませんでした…。 夜になってやっとこのお刺身を喜んで食べてくれたヨボ爺! |
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お代わりもして ペロリと完食してくれました! |
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少し気分も良さそうになり、やっと私達もホッとしました。 でも目を離せる状況ではなかったので、ずっと側で様子を見続けました。 |
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数時間後、夜中にまた「ご飯」と言ったので直ぐに今度はレバーを煮てあげました!みじん切りです! | ||
小皿にレバー1個分くらいですがキレイに食べてくれました。 | ||
赤ちゃんを育てるのと同じように小分けに 一日4〜5回のご飯タイムをしているヨボ爺です。 翌日はししゃもと豚肉を一緒に煮てあげました! 舐めて食べられるように小さく小さくみじん切りです! |
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お刺身、レバーと上手くいき、吐きあげることも無かったので お薬を粉にして混ぜる事にしました。 混ぜたお薬は体調が悪い時に飲ます1種類のみです。 下痢と感染症のお薬は食欲がもう少し上がってから再開です。 |
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でも薬が入っているせいか… かなり嫌がりながら食べていました。 不安ながら薬を混ぜたのは大失敗。 小量のご飯だと言うのに 残してしまいました。 |
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顔色は悪くなく 食後も嘔吐に苦しむ事はなったので ほっ。 少しでもお薬を食べているので そのお薬が効いてくれる事を願いました。 |
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老犬お兄ちゃんも、いつどうなってもおかしくない状態で発作を繰り返しています。 命綱のa/d缶もお兄ちゃんに届けなければならない事もあり ヨボ爺の事をシンさんにお願いしてお兄ちゃんの介護に戻るため シンさんがお世話できるようにヨボ爺用のご飯を作って 小分けにミニタッパにいれて 日課の撫で撫でタイムをしてあげました。 ミニタッパもご支援で頂きました物です。 本当にありがとうございます<m(__)m> |
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撫で撫でタイムが本当に大好きで 喜んで、まだ撫で撫でして〜と フラフラな体で出てきたヨボ爺。 体は自分じゃ支えきれてなくて サークルにもたれ掛かってました。 そこまでして甘えてくるヨボ爺と 中々離れられずにいました。 |
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少し気分が良いようでお水も飲みました。体をサークルに預けながら、ずーっと私に甘えてきたヨボ爺。 介護が大変だとしても、この子がラクでいられて、幸せを噛み締める事ができるなら、私は何だってしてあげたい! ヨボ爺にたくさんの幸せをあげたい。 少しでも多く、少しでも長く、ヨボ爺に幸せを感じさせてあげたい。 |
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保護して2週間、たっくさんご飯を食べてお腹だけプックリ太ったヨボ爺。 手も足も背中も・・・顔ですら骨と皮。 ガリガリのその体には1ミリのお肉も付いていないほどゴツゴツしています。 今では撫で撫で好きのヨボ爺も 最初は体を触ると痛がるような仕草をしていて撫でてあげる事も少しずつからでした。 ヨボ爺を寝かせつけてハウスを出ようと思っても ジーッと見つめてくるヨボ爺。 もう少し一緒に居てあげよう♪そう思って付き添っていました。 |
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しばらくして少し動きたそうな気配をみせたヨボ爺。 しばらくは他の子との接触は厳禁。 隔離しておいた方が良いと言われていましたが 余生が短いヨボ爺のことを考えると何とかしてあげたいと思わずにいられません。 これまではグッタリしていて一度もサークルを出たいと言ったことないヨボ爺でしたが 初めて体を乗り出して来ました。 後で消毒すれば…そう思って思い切って廊下で自由タイムをしてあげました。 トイレに続くタイルを楽しんだり 床の廊下をテケテケ歩いてみたりしていました♪ フラフラなので壁に寄りかかったりしながら・・・。 |
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廊下に置いているダイちゃん用のおからの袋に寄りかかって休憩中のヨボ爺。 | ||
廊下にタオルを敷いて、しばらくヨボ爺と過ごしました。 体力が無いのでいつもグッタリです。ヨボ爺は長時間は起きていられません。 でも、動けなくても、まだこうして居たいと言ってゴロゴロ言って喜んでいます。 こんな状態でも小さな幸せをかみしめて…こうしていたいと・・・。 |
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段ボールベッドを切開いて寝床スペースを広く開放的に改装してあげました。 タオルケットもフカフカに敷いてあげています。吐いた時などの為、直ぐに取り替えられるように1番上はバスタオルです。 |
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段ボールハウスの改装によってワンちゃん達が丸見えになったので ゆっくり眠れなかったらいけないと思いタオルで目隠ししてあげました。 |
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ゆっくり安静に、少しでも快適に過ごせるように出来る限りの事をしています。 ヨボ爺が眠ったらハウスを出ようと思っても うっつらうっつらながら中々寝てくれないヨボ爺でした。 体がキツクて眠れないのかなぁ?心配で付き添い続けてます。 |
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様子を見ていると、その内にソワソワし始めたヨボ爺。 何か食べたそうにしていたので直ぐにレバーを煮てあげました。 しかし食べてくれませんでした。 |
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ソワソワはオシッコがしたかったようです。 フラフラな体なのでオシッコもヨボ爺にとっては体力がかかる大仕事なんです。 食事量が減っているせいか?下痢は止まっています。 と言って良いのか?便をしていません。 オシッコをしてスッキリしたヨボ爺はこの後オネムしました。 私は「帰ってくるまで待っててねヨボ爺」と小声で声を掛けて そっとハウスを出てお兄ちゃんの元へ戻りました! |
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自宅の老犬お兄ちゃんの所へ行った際の様子は→「老犬お兄ちゃんの様子」へ | ||
翌日(8日)の午後シンさんにヨボ爺の様子を聞くと「良くない…」との事でした。 吐いてグッタリしていると聞き・・・お兄ちゃんとヨボ爺の狭間で私は涙が零れるばかりでした・・・。 12時間前にお兄ちゃんの元へ車を走らせたように12時間後にはヨボ爺の元へ車を走らせました。 |
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ハウス到着後、真っ先にヨボ爺のところへ来ると ヨボ爺はグッタリとしていました。 もうダメなのかと泣きながらヨボ爺ヨボ爺…と声を掛けると ヨボ爺は起き上がってお座りをして声にならない声でニャーと甘えてくれました。 その時の写真です。 |
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バスタオルは胃液を吐いた後が何箇所もありました。 食べた物は全部吐いてしまっており胃の中にはもう吐く物など無いのです。 ヨボ爺のためにタッパに作っていったご飯も 猫缶もa/d缶も シンさんが色々とあげてみたけど一切口をつけなかったヨボ爺です。 |
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とにかく何か食べさせなきゃ…と唐津に入って新鮮なお刺身を2種類買ってきましたので 生・軽くしゃぶしゃぶした半生・しっかり茹でた物…と3通りにしてみました。 そして祈るような気持ちでヨボ爺にあげてみました。 |
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しっかり茹でたお刺身を少し舐めたヨボ爺・・・微妙・・・。 | ||
でも!生・半生と少しずつ食べて 生と半生は完食しました♪ |
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生を好んで食べていたので急いで もう一つのお刺身を開けて小さくみじん切りにしました! |
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でもヨボ爺は既に水飲み場に…。 新しいお刺身は口にしませんでした。 しっかり茹でた分も残したまま 終わりました。 |
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お水はご支援で頂きましたブドウ糖を溶かしてあげています。 まぁちゃん用にご支援いただいたブドウ糖をお兄ちゃん用に持って帰ってましたので 本当に助かりました! |
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キツくて眠れないでいるヨボ爺。 24時間体勢で付き添ってあげています。 目ヤニや涙が出たら気にしているのでキレイに拭いてあげてます。 自分じゃ上手に身繕いする体力がないヨボ爺なのです。 ずっと側で撫でてあげながら過ごしています。 |
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ヨボ爺が眠ったら、寝ている間に 食べたいと言った時にいつでも対応できるようにご飯を作ってタッパに準備しています。 食べたいと言う気持ちのタイミングを外してしまったら 食べてくれないので私も必死に頑張っています! |
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数時間後、やっと食べる事が出来た先程のお刺身を全部吐きあげました。 そのまま便を催したヨボ爺。 便が出なくて苦しんでいたので腸を揉んであげました。 キレイな便が出ました!少しスッキリしたと思います! この後、同じ量くらいの小さな便をもう一つ出しました! |
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嘔吐と便をするのに体力を消耗してしまってグッタリになりました。 やっとやっとキレイな便が出たのに。噴射下痢が治まったのに・・・。 負けないでヨボ爺!頑張れヨボ爺! 私はヨボ爺を見守り続けました。 |
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しばらく安静にしたあと スーッと顔を上げてゴロゴロ言って甘えてくれたヨボ爺。 グッタリしている時のヨボ爺は今にも死んでしまいそうで… 見ていると、涙を堪える事が出来ないほどです。 でも甘えてくるヨボ爺は「まだ大丈夫!」そう思わせてくれます! 私の心も沈んだり浮いたり大変ですがヨボ爺と一緒に乗り越えたい! そう思って戦っています! |
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吐き気も少し落ち着いて…少しでも食べてくれたら…と お刺身やa/d缶や老猫用の缶詰めなど色々と試みていますが 全く食べる事が出来ずに居ます・・・。 声も増す増す出なくなり体力が限界に来ていることを思わせます。 |
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もっと側に居たい!近くに居たい!とフラフラな体力でサークルの前に付ききりの私の元へ体を投げ出そうとするヨボ爺。 私は廊下に降ろしてあげて甘えたいだけ甘えさせてあげました。 |
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シンさんも夜通しヨボ爺の側に居て撫でてあげていました。 いつどうなっても不思議じゃない・・・そんな状態で一晩を過ごしました。 |
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少し起き上がって甘えるヨボ爺。 | ||
でも数分後には私の手を枕に グッタリです。 |
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ヨボ爺がスーッと眠ったので お部屋に戻してあげて付き添いました。 |
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翌朝(9日) | ||
一晩中、付き添って様子を見守り続けました。 吐き気があって数度ほどオエーオエーとなりながら超えた一晩でしたが 朝は猫座りをして顔色も少し良くなっていました。 と言っても食事は吐き上げてしまって取れていませんし元気はないままです。 ただグッタリ倒れこんでいるより良い感じに見えるので それだけでもホッと救われるような気持ちになります。 決して状況がいい訳ではないと分かっているのに・・・。 |
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ハウスの子達の朝のお世話を急いで終わらせて ヨボ爺と一緒に病院へ出発です。 痩せこけて小さく見えるけど太ってれば脚も長いし大きな子です。 ちょうど高さのあるキャリーをご支援で頂きましたので ヨボ爺用として使用させて頂いております! |
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前回、病院へ行ったときも不安がってとても甘えてきていたので 前もって後部座席にクッションを敷いてヨボ爺用のベッドを作ってあげました! 移動中、車内ではキャリーから出してあげて 撫で撫でタイムをしながら病院へ向かいました! |
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私の膝の上に手を乗せてきてずっと甘えているヨボ爺です。 | ||
途中、コンビニに立ち寄ってコーヒーを買うと自分にも何か頂戴とヨボ爺が催促を! | ||
直ぐにヨボ爺にウインナーを買ってあげました。 喜んで一口だけパクーっと食べてくれたヨボ爺だけど、それだけで終わりました。 |
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ずーっと私の膝に乗ってゴロゴロ甘えていたヨボ爺。 膝の上で安心して眠っているヨボ爺・・・助かって欲しい・・・私はそればかり祈っていました。 |
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病院で治療を受けているヨボ爺です。 ヨボ爺の体力はもう限界まで来ています。 経った数日の幸せしかやれずに終わらせたくは無い。 もっともっと幸せを教えてあげたい! ヨボ爺の人生をこのまま終わらせたくない。 そう思う気持ちと目の前でグッタリしているヨボ爺の現実。 私は気が変になりそうになりながら治療を見守り続けました。 先生の言葉を聞くのが怖くて耳を塞ぎたい気持ちになりながら 「大丈夫だよ〜ヨボ爺」と声を掛け続けていました。 ヨボ爺は意識が無いように横たわったままでしたが 目で私達を追ってはニャーと蚊の泣くような声でお返事をしてくれてました。 |
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ヨボ爺 入院 | ||
今回ヨボ爺が食欲不良、嘔吐という症状に陥った原因は「電解質脱水」だと言う診断が下されました。また長期に渡る下痢から腸管浮腫を引き起こしているそうです。腸の通過障害・脱水・栄養障害・感染症・・・治療は上手く行くか分かりません。また何かしろ病気を抱えているだろうと・・・。しかし現段階では病気を調べる検査や原因追求をしている場合ではありません。今はそれどころではないのです。今にも力付きかけているヨボ爺の電解質脱水を改善する事。緩和する事。その為には入院して点滴治療が必要でした。もしかしたら命尽きるかもしれない…それでも、ヨボ爺には現段階では致命的な病気は見つかっていません。諦めなければならない病気が見つかっていない以上、治療を行う価値は大きく、最善を尽くしてあげたい。助かる可能性、生きていける可能性がある以上、精一杯の医療を受けさせてあげたい!今後、見つかる病気として腸じゅうせき・ウイルス性腹膜炎などなど考えられる病名を沢山聞きました。でも酷い状態だった下痢を治しました。そしてその長期に渡る(保護前からの)下痢で腸管浮腫を引き起こし、更には嘔吐の始まりで、下痢と嘔吐が脱水を引き起こしました。今度はその治療を精一杯受ける事。そして新たな症状が出てきたら、それに対応していくほかありません。経過を診ながらひとつひとつ検査や対処していくこと。今はとにかく今の状態から脱出させて体力の回復に努めなければなりません。このまま放置すれば死んでしまうけど、治療をすれば生きていける可能性があるという判断がなされました。もちろん体力が限界まで来ている中での入院ですので入院中に最悪の事も考えられます。それでも治療で助けてあげられる可能性があるのですから、その治療を受けないなんて事は出来ません。ヨボ爺に精一杯の治療を先生にお願いしヨボ爺を入院させることにしました。 | ||
痩せこけているヨボ爺の為に、体が痛くないようにとヨボ爺を抱いてきたバスタオルを先生が入院部屋に敷いてくれました。 フカフカだから痛くなくてよかったね! |
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ただちに点滴を受け始めたヨボ爺。 入院部屋に入ると不安がっていました。 一緒に連れて帰って〜と必死で鳴いてました。 ヨボ爺が落ち着くまで私は側で声を掛け続けてあげました。 ヨボ爺、一緒に頑張ろうね! もっともっと幸せでいようね! もっともっと甘えていいんだよ! 必ず私の元に帰ってくるんだよ!約束だよ! ヨボ爺は 脱水の治療・感染症の治療・腸管浮腫の治療・体力維持の治療の 点滴を受けています! ヨボ爺!お願い!乗り越えてね! いまヨボ爺は一生懸命、生きようと頑張って戦っています! 皆さま、ヨボ爺を応援してあげてください! 宜しくお願い致します<m(__)m> |
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