2008年6月23日 午後5時17分
ヨボ爺が天国へ旅立ちました




6月23日 17時17分

最愛なるヨボ爺が天国へと旅立ってゆきました…。

短い時間だったとは思えないほどに深いところで結ばれていたように思います。



ヨボちゃんとのお別れ。

覚悟していながらも受け入れる事が出来ない悲しみに包まれました…。

また昏睡状態になっているだけでは?

そんな気持ちを捨てきれずシンさんも抱きしめては「ヨボ」…「ヨボ爺」と声を掛けています。



ヨボちゃんのハウスに保冷剤の準備をしました。

夢の中にいるかのような感覚で…するべき事をしなければ…と。

ご支援いただいていたジップロックに保冷剤をセット。



それをタオルに包んでヨボちゃんのハウスに置きました。



ヨボちゃんが寒くならないように、毛布とタオルを敷いてあげました。

そして枕をしてあげて、お水をあげました。





お花も買ってきて添えてあげました



大好きなご飯もたくさんあげました。

お線香をあげながらも、まだ「これが夢なら・・・」と

言葉にする事が出来ない悲しみに包まれました。



たくさんの会話をしたヨボちゃんのシッポ。

とってもお喋りだったヨボちゃんのシッポ。

もう何も言ってくれない・・・

それでも私はヨボちゃんのシッポと話し続けました。

ねぇヨボちゃん?

私はヨボちゃんを少しでも幸せにしてあげられたのかな?

時間と共に冷たくなっていくヨボちゃんに触れるたびに

ヨボちゃんとのお別れが現実なんだと思い知らされ

胸がとても苦しかったです…心が張り裂けそうでした…。

もっともっとヨボちゃんを幸せにしてあげたかったよ。

ゴメンね…ヨボちゃん…。


2008年6月24日



翌日の午後

いつもと同じように…

病院へ行くように…

ドライブボックスでお葬式に行きました。

いつもと違うのは…そこにお花が添えられていること…

ヨボ爺が振り向いてくれないこと…



いつもと同じようにヨボちゃんの横に座って

いつもと同じようにヨボちゃんを撫で撫でしながら声を掛け

いつもと同じように

ヨボちゃんのお顔を

ヨボちゃんのシッポを

見つめてしまう。

ヨボちゃん、なにか言ってよぉ。

ただヨボちゃんに『ありがとう』としか言えない私を許してね。

大好きなヨボちゃん

ずっとずっと側にいてね!



大好きなヨボちゃん

一緒に過ごしたこの時を私は一生忘れないからね!

ヨボちゃんはひとりじゃないよ。

ヨボちゃんは沢山の人に愛されたすごい子なんだよ♪



いつもの直売店に寄って

いつものように

ヨボちゃんが大好きなお刺身を買ってあげました。

  

大好きなヨボちゃん…こんなにも大切な家族なのに

あまりにも短い33日間…どれだけの事もしてやれないままお別れになってしまった…。

ゴメンね…ヨボちゃん…

もっともっとしてあげたい事が沢山あったのに…

もっともっと幸せにしてあげたかったのに…



ヨボちゃんにお花を添えて…

大好きなお刺身を持たせてあげました。



ヨボちゃん

ヨボちゃんと家族になれて本当に幸せだったよ。

ヨボちゃん『ありがとう』。

天国には大勢のハウスっ子たちがいるから心配しなくて大丈夫だよ。

また会える日まで待っていてね!

 

ヨボちゃんは『大谷ヨボちゃん』として

立派に天国へと旅立ってゆきました。




小さなお骨になったヨボ爺を

いつもと同じようにドライブボックスに乗せて

ハウスへと戻りました。

車に乗ると

それまで降っていなかった雨が

まるで涙のように

ポツリ…ポツリ…と

空から落ち始めました。

ヨボちゃん

泣いているの?



何も心配しなくて大丈夫だよ。

天国に居るみんながちゃんと導いてくれるから。

もう彷徨うことなどないから安心していいんだよ。

迷子になったりしないよ!大丈夫だよ!

ね!ヨボちゃん!



溢れる涙を止めることが出来ませんでした。

ヨボ爺の前で涙を見せずに頑張ってきた分、たくさん沢山、泣きました。

幸せにしてあげられたかどうかは分かりません…。

でもヨボ爺は皆さまに愛され最後の33日を生きることが出来ました。

私は、私と皆さまの想いを全力でヨボ爺に伝えてきました。

ヨボ爺を愛してくれた全ての方に心から感謝しています!



小さくなったヨボちゃん

ご支援で頂いていましたお花模様の生地で包んであげました。



お庭をお散歩した時に付けた首輪も付けてあげました♪



まぁちゃんが亡くなって1ヶ月もしない内にヨボ爺とのお別れ…。

涙も枯れてしまいそうです。

まぁちゃんの横にヨボちゃんスペースを作りました。

  

何度経験してもお別れになれる事はありません。

命の儚さを知るばかりです…。

その時の私に出来る精一杯の力で、それぞれの子に接してきたけど

私は…本当の意味では幸せにはして上げられていないと思う…。

でも、出逢えて良かったって思ってもらえるように

いつも精一杯、がんばっています。

皆様に愛されたポケット君も、いつも天国から見守ってくれています!



天国にいるみんながいつも見守ってくれています!

この子達に恥じないように

必ずこの子達が待つ天国へ私も行けるように

胸を張ってこの子達に再会できるように

これからも頑張り続けたいと思います。



ヨボ爺!

人生の最後の33日間を私達のそばで生きてくれて『ありがとう』!

大好きなヨボ爺、また会える日まで、またねっ!

ヨボ爺を愛してくれた皆さま、本当に『ありがとう』


ヨボ爺のこれまでの記録は下記でご覧いただけます!


5月21日 ヨボ爺 保護した時の様子

5月24日〜6月1日 ヨボ爺の様子 5/29 動物病院へ

6月6日〜6月9日 ヨボ爺の様子 6/9 入院しました 

6月10日〜15日 ヨボ爺の様子 6/14 退院しました

6月15日〜24日 ヨボ爺の様子 6/23 ヨボ爺 天国へ



ホームへ