2006年12月1日
当会動物ハウス 引越し決まりました
私たち…福岡に戻って来られる日まで佐賀で頑張ります!
このたび無事に賃貸契約を結べる運びとなりまして契約をしてまいりました。家主様は昼・夜と現動物ハウスの騒音の視察にこられました。ハウス付近で昼夜とも数時間ほど無駄吠えなどの観察をされ、2匹くらいワンちゃんを飼ってるご家庭と変わらない程度であると確認していただけましたので、実際にハウス内の視察をされました。知らない人が尋ねてきた場合は吠えますが、これはワンちゃんであれば当然の事でありますのでご了承いただきました。実際にハウス内にこれだけいるとは外からでは信じられないくらい騒音はないと判断いただけました。私達が家主様にお願いした契約内容は「ワンちゃん達の室内飼育の了承」と「匹数を契約内容で制限しない了承」をいただくことでした。どちらも常識の範囲内で、またご近所に迷惑をかけない範囲で行う約束のもと、室内飼育と匹数制限を契約に入れ込まない事をご了承いただけ契約となりました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
引越しについて 佐賀県唐津市に引越します。急遽お話がまとまりましたので賃貸契約を致しましたが現在いよ君が毎日通院中の為、引越しの日程については未定であります。引越し先は実際に私たちが物件を探していた場所よりかなり遠くになります。家賃も現在より高くなります。13万円に決まりました。現動物ハウスの契約は3ヶ月前までに退去願いを出さなければならない契約になっていますので、12月からの3ヶ月間は家賃が重複してしまいます。本当に大変な状況になると思いますが死ぬ気で動物たちのために頑張りたいと思います。皆様もどうかどうか応援して下さいますよう心からお願い申し上げます。
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2006/11/15
第1エリアの子が又1頭捕獲されました
私達の人生、その全てをかけても守りたい命がある。
守らなければならない『命』がある。
現在1頭が捕獲され管理センターに収容されています | ||||||
今回、必死になって動いてみて分かった事は、街中に簡単に動物たちの施設を持つのは不可能ということ。やはり福岡市近郊で山を買って、整地から始め水道や電気を通し施設の建設…と大変な資金がかかる事が分かりました。今現在の状況ではもう犬達を救うことが出来ません。11月9日、福岡市動物管理センター様から連絡があり、動物ハウスの苦情が保健所に寄せられているとの事でした。このままでは北九州エリアの子達も、センターで震えている小さな命も…もう救うことが出来ません。私たちには現時点で施設を購入するお金も、施設がもてる日まで待つ時間もありません。かと言って動物たちを見殺しにする事なんて出来ません。11月16日、北九州市動物管理センター様より連絡が入り、11/15に第1エリアの子が1頭捕獲されたとの事。この子に残された命の期限は11/21まで。今回捕獲された子は前回捕獲され救護したサラちゃんとしょうちゃんの兄弟ではないかと思います。私達にはこの子の「命」を諦める事なんて出来ません。第3エリアの一斉捕獲のときも、同じ気持ちで捕獲されて行った子たちを必死にセンターに迎えに行き続けました。しかし必ず限界は来ます。そうして限界を超えた後に捕獲されてしまった子達は、今どんなに救ってあげたくても、もういないのです…。命に期限が出来てしまった子達を全て救うの不可能だと分かっています。それでも責めて縁あって出逢った子達くらい救ってあげたい。このまま泣きながら殺処分日を迎えることはもうしたくない。でも、今捕獲されセンターに収容されているこの子を救っても、また次の子がいずれ捕獲されます。そうして、頑張っても頑張っても、いつか必ず迎えに行けない子が出てくるでしょう。とにかく何とか保護場所の確保をしたい…そう思って現在動き回っています。まだ正式に決まっているわけではありませんが、私の義兄が忙しい中、仕事を犠牲にして動いてくれたおかげで引越し先の目処がたちそうです。福岡市内でこれだけの頭数を許可してくださる家主様は見つかりませんでしたが、佐賀県に、何とか義兄が交渉をして現在の保護動物たち及びこれから救う命があることを家主様にご理解して頂きました。現在、賃貸契約に向けて、まだまだ問題は山積していますが、年内の引越しを目指して、そのような方向で動いております。そして、保護施設基金が目標額に達成しましたら保護施設建設と共に私達二人福岡に戻って参りたいと思っております。賃貸契約ですので契約違反などで追い出される心配のない状態で引越ししなければならないため、この賃貸契約については現在、まだ話し合いが続いておりまして、正式に決まった事ではありませんが、正式に決まった場合に必要となる資金を計算いたしましたら270万円以上のお金が必要になる事が分かっております。お世話に通う交通費も月に10万円です。それでも私達はこのまま1匹も救えない道よりも人生の全てをかけても守りたい命を守っていこうと決意いたしました。私達には貯金などありません(全て動物たちに費やしてきました)。今回抱える借金、それから、これからかかる毎月の費用、死ぬ気で仕事をしなければ到底無理な状況である事は分かった上での決意です。北九州エリアで命の危機にさらされている子達の為にも、動物ハウスのみんなのためにも、これから新たな命を救うためにも、いま決心しなければ動物たちの命を守る事などできません。これからも私達は必死になって力の限り頑張っていこうと思っております。正式に決まりましたら必要となる資金の内訳をご報告いたします。これからも動物たちのために、どうかお力を貸してください。宜しくお願い致します。 | ||||||
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2006/10/27
第1エリアに捕獲が入りました
現在3頭が捕獲され管理センターに収容されています
保護施設購入について | ||
連日、時間を作っては土地や売り家、貸し土地を回っています。写真は県外役所にて土地の用途や字図を取って調べている風景。貸し土地はまず使用目的を話すと100%ダメです。売り家、売土地は距離と金銭的な問題でかなり難しい状態が続いています。 | ||
これまでに40件近くの物件を不動産屋さんや役所、現地に足を運んで調べて来ました。もちろんお金があれば保護施設に最適な物件は何件もあります。しかし現在の状況ではどうすることもできません。お金が貯まるのを待ってから購入するのが一番良いのでしょうが、第1エリアの子達を見捨てる事はできません。皆さまからのご寄付で集まった保護施設基金200万円でなんとかならないか沢山々調べてきました。しかし200万では山奥にも見つかりません。何事も諦めてはいけないと探し続けているなか、第1エリア捕獲の知らせが入りました。詳しくはこちら | ||
見に行った安い物件 (一例) | ||
この物件は私の知り合いの持ち物です。山奥にある夏場の別荘地です。予算内で売ってもいいというお返事を頂きすぐに行って来ました。写真では広く見ますが敷地40坪、お庭は車2台が止めれるスペースのみ。この家は小さく部屋は7帖1部屋のみ(ロフト付き)。持ち主も犬3〜4頭ぐらいしか置けないだろうとのことでしたが一応見に行ってきました。夏は避暑地ですが冬は凍死する寒さ。ココに行くまでの道のりも険しく数頭だけ置いて世話に通うのは困難だと断念いたしました。冬はこちら側からは通行止めになるため行けない日も多く出てきます。また、ただでさえ時間が足りない中、どう考えても遠くまで通うための時間は作れないのです。県外に移る場合は現動物ハウスの子達も一緒に行かなければ2箇所での世話は不可能だと結論付けました。 | ||
更に山奥の物件。とにかく安い物件を探していますので300万という物件を紹介されました。幽霊屋敷のような所でした。見てください…写真左と中央の黄色枠で囲んでいる所に見えるのが空です。まだ明るい時間に到着したにも関わらず辺りは木に囲まれて真っ暗、光が全くありません。まるで夜中のようでした。同じくこの物件も別荘地です。山を流れている川で湿気が多く、地面はコケだらけ。急な斜面に建っており倒壊の恐れあり。安い物件は恐ろしいと感じた物件のひとつでした。これでは動物たちも病気になってしまいそう・・・断念。 |
諦めずに第1エリアの子達を救うため頑張っています。現在、管理センターにいる3頭、そしてこれから捕獲される子達、1匹も死なせたくありません。いい情報があったらお寄せください。
〔保護施設基金のお願いと賛助会員仮登録の皆さまへ〕
2006/10/18
やはり2000万円の壁は高すぎる…。まだ保護したい子達を野原に残したまま気持ちばかりが焦っています。安い土地を見つけては足を運んで、ため息をつく繰り返しです。これまでに、手を伸ばせば届く金額、200万円台の山林などを見て回りました(写真左3枚)。各地の役所に行き、プレハブなどが置ける土地であるかなど調べてもらったりしましたが、土地の使用方法に規定があり、なかなかいい場所を見つけることが出来ないでいます。貸し土地も何件もあたりましたが使用目的が問題となり貸してもらえません。今現在、不動産屋さんからの紹介で県外にはなりますが現動物ハウスから車で1時間の距離で、1件、古家付き物件を紹介していただいております。軽自動車1台分しかない細い橋を2つ渡らなければならない二方を川に囲まれた土地のため800万円の売値を諸経費込みで約500万円まで下げてくれました。伐採やフェンス、古家は床、畳が腐れているため張替えが必要、敷地に車を入れられるように薪小屋の解体、問題の二つの橋(冬には橋(鉄板が渡してある)が凍結して車が滑ったら川に落ちる状態)・・・色々と問題はありますが、これまでの中では私達さえ通勤や自宅との往復を頑張れば一番使えそうな物件でした。とは言っても500万円はないし、この物件の問題点を解決し動物たちが住める状態にするには、ある程度の費用がかかります。もちろん安い物件ですから敷地面積も200坪強になります。決して広くはありません。でも購入すれば今のままでは救えない第1エリアの子達を救ってあげることが出来ます。山林よりも伐採が簡単、プレハブを買わなくても補修さえすれば使える古家が付いている…で、この価格では他に見つかりません。価格が下がったので売れてしまう可能性もありますが、なんとかこの物件を押さえておけないかと考えております。そのためには資金集めをして、まずは購入、それから地道に問題の改善を行っていき、移転費用まで貯まったら動物たちとお引越し…と上手く行けばいいのですが実際には第1エリアの子達にはそこまでの時間がないかも知れません。何とかあの子達の保護場所を確保したく動き回っています。どうか保護施設基金へご協力をお願い致します<m(__)m>前回ご報告した土地(下記)でしたら必要額が2000万円でしたが、この物件であれば必要額1000万円で何とかなりそうです。一生懸命に探しました。ギリギリのラインで県外からの通勤も覚悟しました。宜しくお願いします。 賛助会員仮登録の皆様へ 保護施設購入の際は資金が必要となるため、本登録を早めにスタートさせたいと考えております。本スタートの際にはメールにてご連絡させていただきます。皆様の資金的なご都合もあられると思いますが何卒よろしくお願い致します。 |
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北九州第1エリア現地の国有地を借りて全頭保護を行いたく国と北九州市動物管理センターと話し合いをしてきましたが、国が一般市民に捕獲の権利を与える事は出来ない。勝手に保護する分はいいのですが、その目的で国が国の土地を貸すわけにはいかないと言う理由により正式に断られました。現地での全頭保護活動は無理と言う事になりました。また捕獲された際、こちらでの引き取りをさせていただけるようにお願いしているところです。しかし現状のままでは保護場所がありません。保護場所を用意しなければ捕獲された際、迎えに行く事が非常に困難な状態です。そのため福岡近郊にて貸し土地などを探しておりますが、貸し土地と言うのがなかなかありません。福岡市外にはなりますが近郊で自宅と仕事の通勤など往復が可能な場所にある売り土地を見つけました。この場所を買う事さえ出来れば、捕獲された際に迎えに行く事、保護できる順から保護を行っていく事が可能になります。 |
北九州第1エリアの簡単な経緯 救いたい犬達との出会い 大怪我を負ったトゥルリン君 大怪我を折ったサム君 4本足を折られたじゅんぞう君 死亡した和香子ちゃんと捕獲器 06/8/11 話し合いの途中経過報告 |
見つけた売り土地の写真です。 敷地300坪、小さな事務所とワンちゃん用スペースに最適なコンクリート床の広い倉庫があります。 |
今回いくつかの土地を見に行きましたが山林で使えるようなものでなかったり、あまりにも遠すぎたり、なかなかいい物件がありませんでした。ここも山をひとつ越えた場所にはなりますが、敷地が広く、平坦、電気が通っており、ガスはプロパン、水は汲み上げですがあります。場所的にも通える範囲内であるため何とか購入できないか考えていますが、私たちは二人ともローンが通りません。貯金どころか、これまでの活動で積み重なった借金が多額にあること、また二人とも個人事業主で、確定申告はしているものの利益が上がっていないため銀行審査に通りません。土地の価格は1600万です。土地の周りを囲む柵(フェンス)と猫ちゃん用にプレハブを建てなければなりません。現在の動物ハウスを出て行く際にはかなりの補修費も必要です。フェンスは後回しにしても猫ちゃん用のプレハブは必要です。色々計算を出しましたところ最低でも後2000万円必要だと分かりました。実際に、通える範囲内で300坪の敷地、この価格で保護施設が持てるのは、非常に安いです。しかしその2000万円がない…もう諦めるしかないとは思いますが、今回、真剣に土地を探してみて、こんなに条件に合った土地はもう出てこないと思うと諦めきれず、ホームページ上に載せてみました。どなたか私達を信じてお金を貸してくれる人、またはこの土地を購入してくださる方はいませんか?もちろん返済は必ず致します。支払いに付きましては現動物ハウスとシンさんの事務所を解約し、その分で返済をしていきます。死亡した場合は生命保険にて返済をお約束いたします。すべて弁護士を通して正式な書類を作成し借用書を取り交わします。保証人も付けます。私たちの周りで探しては見たのですが、お金を持っている人はもちろん、ローンが通る人もいませんでした。そのため、わずかな可能性にかけてインターネットでの呼びかけをさせていただきました。無謀なお願いである事は重々承知の上ではありますが、お力を貸してくださる方がおられましたら、どうかご連絡を宜しくお願い致します。 |
福岡・動物たちの幸せを呼びかける会 オオタニ・シン |